689:トゥ!ヘァ!:2024/09/24(火) 18:35:43 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
EDF NG(ニュージェネレーション) 番外編 兵器紹介
ザウートの対空兵装仕様。空を覆い尽くさんばかりのエイリアンの物量に対抗するため開発された。
また水平射撃の弾幕は侵略生物や巨人群(コロニストやコスモノーツなど)にも良く効くため、独立戦争時の役立たずという評価から一転地上戦線では必須のMSとしてあちこちに引っ張りだこである。
武装は背部四連対空砲×2 腕部連装大型速射砲×2 肩側面分対空ミサイルポッド×2
他増加アーマーなど。
ザフトの水陸両用MSグーンに近接戦闘能力を付与した改修型。
腕部をズゴックモデルのヒートクローに換装。クロー腕部内には魚雷の代わりに背びれに搭載しているのと同型のライフルダーツが内臓されている。
腕部の魚雷発射機能を失ったが、それを補うために腕部脱着式のミサイルポッドを搭載。
魚雷及びミサイルの運用能力を維持した。
主にエイリアンが水中にも多くの侵略生物を解き放ってきた以降に近接格闘戦となる機会が増加。
その必要性に駆られて生まれたのがこのCタイプである。
パイロットからの評判は上々であったが、元々機敏なMSではなかったため、あくまで保険としての意味が強かった。
背ビレライフルダーツ 胸部フォノンメーザー×2 腕部ヒートクロー×2 腕部ライフルダーツ×2 腕部大型魚雷ポッド(任意脱着可)
シグーの高機動戦モデル。
対エイリアン戦闘を想定して改修されたモデルであり、地球連合や太平洋条約機構の協力によりビームカービンの実装に成功した。
武装の多くはジンやシグーから流用しているが新たにビームカービンとレールライフルを使用可能となっている。
またジオンとの武装流用を進め、ザクマシンガンやラケーテンバズと言ったジオンMSの武装も利用可能となっている。
既存のシグーを中心に順次改修がなされ部隊隊長やエース、精鋭部隊を中心に配備が進んでいった。
後にシグーHMのデータをもとに開発されたのがジンハイマニューバ2型で、ビーム兵器の標準搭載を可能とした。
ゲイツの配備からは徐々に代替されていき、二線戦力となったが、戦力不足のためエイリアン戦争時には最後まで前線で運用され続けた。
エイリアン戦争後半におけるザフトの主力MS。
ジンHMから得られたデータを元にジンを近代化改修させたMSである。
ビームカービン、ビームダガーの標準搭載に成功し、ジオンのザクⅡZ型とパーツの互換性を持たせている。
ザフト、ジオン、連合、太平洋とEDF各国MSの武装も凡そ使い回せるように調整されているなど、エイリアン戦争後半の人類MS標準機能も搭載している。
当初はゲイツが行き渡るまでの繋ぎと考えられていたが、円卓戦線崩壊によるプラント本土襲撃によって余力を削られ、更にマザーシップが6隻とも月に集結した後半戦からはゲイツへの一本化するだけの時間的余裕がなくなり、結局既存ジンの改修及び既存生産ラインの流用が容易なジンHM2型の増産で凌ぐ羽目になったのとか。
武装は既存兵装の凡そ全て ビームカービン ビームダガー レールライフル シールドなど
690:トゥ!ヘァ!:2024/09/24(火) 18:36:46 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
ヒルドルブの主砲を大型メガ粒子砲に換装したタイプ。
火力の強化を狙って開発されたが、実弾砲特有の汎用性と曲射による長距離砲撃能力を失ってしまい、逆に使い勝手が悪化した。
奪還されたキャルフォルニアベースにて15機が試作され終わったが、北米戦線においてはその強力な火力によるエイリアン輸送船、転移船の直接撃破が可能であったため実戦においては移動対空砲として重宝されたという。
武装は大型メガ粒子砲 近接防御用ザクマシンガン×2
ジオンの開発した宇宙用偵察MS。
本土を失ったジオンがソロモンを始めとする宇宙要塞や工廠のラインで開発したMS。
ガトルのジェットエンジンとザクの上半身を合わせた有り合わせな設計であったが、本土の生産力を失ったジオンにとっては手っ取り早く用意できる戦力であった。
高い推力を活かした直線加速能力が特徴であり、単純な加速力や直線速度では既存MSを凌駕する簡易版MAといった具合のMS。
この速度を活かした偵察や哨戒が主だった任務であり、中にはミサイルポッドを装備した爆撃・対艦仕様も存在する。
武装は120mmザクマシンガン ビームサーベル 爆装仕様時のミサイルポッド 対艦ミサイル
エイリアン戦争後半に登場したザクⅡの最終強化モデル。
ザク系統から改造可能ながらビーム兵器の標準搭載に成功したモデル。
本土を占領され生産能力が限られるようになったジオンでは新規製造のゲルググよりも既存のザクを強化する方向性にシフトしており、EDF参加後は各国との共同研究を進め誕生したのがこのZタイプである。
原作のZ型同様ゲルググ並みのスペックながら、更にビーム兵器の標準搭載にも成功するなど強化が行われている。
ジオンは本機ロールアウト後に順次既存のザクをこのタイプに改造。
また出力の余力が出来たため拡張性に増強にも成功しており、キャノンタイプや水中戦タイプなどの派生形も改めて生み出された。
武装は既存武装の凡そ全て。 ビームライフル ビームトマホーク シールドなど。
グフの近代化改修仕様。グフB3ことグフカスタムを素体としており、更に脚部と背部にグフ飛行型のパーツを採用したため短時間ながら地力飛行能力を獲得している。
グフの近接戦闘能力とグフ飛行型の高機動性能を両立させており、主にエースや精鋭部隊を中心に配備された。
宇宙戦闘も想定されているため、0G空間戦闘力も確保されており、地上ではホバー移動や短距離滑空に活かされていた出力が全て速度に変換される高機動MSとなっている。
高い近接戦闘力そのままに機動力と汎用性の獲得に成功し、非常に高い評価を受けているが、実際には本土を失い生産力を大きく低下させたジオンが苦肉の策で行った戦力再編計画の一環として生み出された兵器の一つである。
コンセプトはグフの特性そのままにゲルググまたはギャン並の戦闘力を実現させるというものであった。
実際に目論見には成功しているが機体出力を機動性能に振ったためビーム兵器の満足な運用ができないなど課題を残す形となってしまった。
武装は既存兵装の凡そ全て。ガトリングシールド 腕部ミサイルポッド(着脱可) ヒートサーベル ヒートワイヤー シールド
691:トゥ!ヘァ!:2024/09/24(火) 18:37:42 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
本土陥落後に戦力不足に悩んでいたジオンがソロモンの倉庫から引っ張り出して戦力化したヅダの改修型。
何をとち狂ったのか安定性確保ではなく更なる機動性強化に性能を振った狂気の一品。
開発には太平洋条約機構特務技術部(現EDF兵器開発部13号室。通称マッド13)の協力を得て開発しており、フレームから装甲まで総とっかえで改造されている実質新品。
フレーム素材にガンダリウムα(月以外で製造されたルナチタニウムの総称)を使用しており、元のヅダと比べものにならない剛性を獲得。
基礎設計とエンジンも見直したことにより、旧ヅダの最大速度で活用しても機体が壊れる心配がなくなった。
それじゃあもっと速度上げてみようということで更に高機動化を推進。
EDF製耐G緩和システムを搭載しなければ常人には扱えない代物が誕生した。お値段も相応である。
無論こんなものが正式採用されるはずもなく、試作機含めた極少数のみが運用されることとなる(お蔵入りではなく運用するあたり、当時のジオンの困窮ぶりがよくわかる)
後にストームチームが宇宙に上がった際に見染められ全て引き取られていった。
このことを知った赤い彗星と真紅の稲妻は非常に悔しがったという。
武装は既存兵装の凡そ全て。 クロー搭載シールド 対艦ライフル ビームライフル ヒートワイヤー
ジオンと新大陸連邦が共同開発した機体。
エイリアン戦争勃発後に開発された機体であり、両国の和解を記念したMSでもある。
連邦系技術がそのまま組み込まれているため原作のアクトザクよりも安定性が向上している。
マグネットコーティングを軸とした高い機動性、運動性、瞬発力を実現。
単純性能ではゲルググ以上の代物に仕上がっている。
最も性能相応に扱うパイロットを選んでおり、その高いG負荷から最大性能を引き出すには日本製の対Gスーツが必須となっている。
ロールアウト後は赤い彗星や真紅の稲妻。更にはザフトの白いトップエースことラウ・ル・クルーゼなどにも提供されるなど宇宙戦線のエース必須の機体となった。
以降は高機動型ゲルググやケンプファーG型が登場するまでエースの相棒として活躍し続けた。
戦後は機体OSやパイロットスーツの技術が進んだ結果一般パイロットでも扱えるようになり、一般部隊にも配備されていった。
これが後のハイザック開発に繋がることとなる。
武装は既存兵装凡そ全て。ビームライフル ビームトマホーク シールド ブルパップガンなど
ジオンの開発した戦時急増モビルタンク。
MS扱いですらなくモビルタンクである。
ザクの半分ほどの予算、資材で製造可能であり、本土の生産能力を喪失していたジオンでも十分に数を揃えられる兵器として設計された。
実際のところ戦闘力はザクには及ばないがマゼラアタックやザクタンクよりはマシと量兵器の代替として順次配備されていった。
使用者曰くMSよりは頼りないが火力と速度はあるので案外悪くないとのこと。
武装は頭部キャノン砲 腕部ザクマシンガン×2
生産性、整備性を優先したため非常にシンプル。
ジオン地上軍が独自に開発した陸戦用MS。
本国設備やオデッサを失った地上ジオン軍が独自に調達可能なMSとして設計されており、生産性や整備性が優先された設計となっている。
全長15mほどまでに小型化。ザクのジェネレーターを流用し既存のジオンMSと比べ2/3ほどのコストに収まっている。
本来はせめてザクの補助になれば程度の想定であったが、開発に際して太平洋条約機構や大陸本土の失陥が多かったユーラシア連合も参加したため思っていた以上の高性能機に仕上がった。
設計からして陸戦用として開発されたためザクⅡJ型や旧ザクなどよりも地上戦に強く、安定性のある機体に仕上がった。
以降各地の拠点で製造され、ジオン地上軍の新たな主力となっていく。
また同じく戦力不足で悩んでいたユーラシア連合でも生産され、かの国仕様の機体が大量にベルファストやシベリアへ納品されている。
元ネタは近藤版ガンダムに登場するMS-109ゴブリンA。
武装はザクマシンガン、ザクバズーカ、ジャイアントバズ、グフシールド、ヒートトマホーク、ヒートサーベル、クラッカー、ミサイルポッド、シュトゥルムファウスト、ザクシールドなど。
692:トゥ!ヘァ!:2024/09/24(火) 18:38:29 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
アッガイの後期生産モデル。
本土や地上の大型生産施設が陥落したジオン地上軍が独自に開発した。
後期生産型と言うがフレームからして別物であり、ゴブリンと同時期に開発されたため全長12~13mという小型機に仕上がっている。
これは資材の節約もそうだが、侵略生物が築く地下の巣攻略も視野に入れて設計されたため。
アッガイ独自の兵装は一旦撤廃され、主にザク、グフ、ドムと言った既存MSの武装を流用する方向性となった。
このため水中での戦闘力は下がったが、地上での戦闘力は向上している。
低下した水中戦闘力を補うためにハープーンガンや携行式魚雷ポッドなどの水中兵装が新たに開発されている。
ロールアウト後は主にジオンやザフトの水中部隊の中核をなしており、戦力不足に悩むユーラシア連合でも採用されている。
元ネタはガンダムサンダーボルトに登場するアッガイ。
武装は既存兵装の凡そ。 MS用ハープーンガン 携行式魚雷ポッド 使い捨てミサイルポッドなど。
正式名称コンバットフレーム(CF)ニクスタイプF
ニクスの空挺モデルである。
主に空軍に配備されているニクスであり、上述の通り空転作戦モデル。
短時間ながらも飛行、滑空が可能であり、地上もホバーとホイールを合わせた高速機動が可能である。
その機動性が買われ、陸海の精鋭部隊にも配備されている。
元ネタはガングリフォンのHIGH-MACSこと12式。
武装はリボルバーカノン ミサイルポッド プラズマソード 後にCF用ブレイザーなど。
エイリアン戦争後期にEDFが開発したMS用の小型EMC。
歩兵用EMCことブレイザーより先に開発されており、複数が実戦に投入された。
その破壊力はすさまじく、弱点を狙わずとも輸送船を落とし、頑強なコスモノーツやダロガも一撃で撃破可能であった。
反面発射時のトリガーとなるエネルギー供給に問題があり、これにMSから大量のエネルギー供給が必須。
つまるところ撃つ時にENを50くらい消費する。
このため生半可なMSでは取り合え使えず、高性能な高級機かジェネレーターを増設した機体でしか運用できなかった。
戦争終盤には改善が進み、一般MSでも使用可能なレベルに落ち着いたが、元々の製造コストが高いため余り数が配備されなかった。
戦後は少しずつだが配備が進んでおり、いざという時の切り札としてMS隊に配られ兵装となった。
EDFが開発した既存MSを飛ばすためのMS用飛行兵装。
種運命でM1アストレイが装備していたローターやサンボルグフが装備していたやつがモデル。
こいつを装備するだけで陸戦MSでも空を飛べるようになる画期的な代物。
しかし自由自在というほど動けるわけではなく、また飛行速度も余り早くない。
このため空戦装備というよりも高速展開装備と言った趣が強い。
しかし空を飛べるというアドバンテージは大きく、対空手段に乏しい侵略生物駆除で活躍した。
EDF謹製の装備のためジオン、ザフト、連合、太平洋条約と所属するMSを選ばず装備、運用可能な一品。
693:トゥ!ヘァ!:2024/09/24(火) 18:39:02 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
投下終了
9月は忙しすぎて殆ど書き貯めできなかった…
最終更新:2024年11月18日 16:33