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憂鬱SRW 設定集【ムラクモ・ミレニアム JPN-HAYABUSA-02 フツノミタマ改(対ELS決戦装備)】
フツノミタマ改(対ELS決戦装備)
《諸元》
形式番号:JPN-HAYABUSA-02
製造・設計:ムラクモ・ミレニアム
生産体制:量産型機
操縦方式:第三世代型AMS 補助電脳処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:軽量二脚
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関
特殊機関:テスラドライブ
補助機関:外部接続式コジマコンデンサー
防御機構:プライマルアーマー
フレーム:JPN-HAYABUSA-02
FCSおよびOS:JPNM-14
固定武装:
腕部レーザーキャノン
腕部レーザーブレード
肩部バリアブルシールド
脚部レーザーブレード
PAチャージャー
リアスカート部マルチキャリアー
携行武装:
レーザーブレードライフル
背部パルスキャノン
プラズマミサイルポッド
プラズマグレネードランチャー
概要:
ELS戦役において、日企連のリンクス「タケミカヅチ」が用いたネクスト。
愛機であるフツノミタマを対ELS専用にアセンブリをし、決戦において最大戦果を出すことを企図している。
前史:
ELSの襲来に際し、
夢幻会は迅速に動いていた。
表に出せない段階から、異星人とのコンタクトに備えた技術などは研鑽と蓄積を重ねており、準備を整えていたのである。
ELS戦役に際して速やかに太陽炉搭載MSおよび対話を行うためのガンダムが投入されていたことはその証拠であった。
しかし、問題であったのは2つ。
一つは対話を成立させるために対話用のMSを突入させるため時間稼ぎや援護が必須なこと。
もう一つが対話が失敗し、存亡をかけた戦いへと発展する可能性があったことである。
原作知識として、太陽炉搭載型MSが展開する高濃度GN粒子による対話をELS中枢部と行うことでELSと和解できると知っていた。
だが、それを知っているからと言って、必ずしも対話が成功するとは限らないという問題があったのである。
前提条件の時点で既に地球側でも差異が存在しており、またこのSRW時空においてどれほどELSが原作から乖離しているかが未確定だったのである。
後者に関しては言うまでもなく危険だ。
そのため、対話が成功しなかったケースや時間がかかることを見越して、決戦においては最大の戦力が送り出されることとなった。
本機はそれに合わせ、ELSの特性などを鑑みたうえでメタとなる戦闘能力を与えられた。
フレームおよび内装系の改造:
基本的なフレームそのものは空間戦闘仕様のJPN-HAYABUSA-02に立脚する。
改良されたのは、やはり内部システムや内部機関などであるのは間違いないであろう。
ELSの物理的な接触を極力回避するため、PA関連に出力を割り振り、ジェネレーターに関しても大容量型に変更されている。
これは基本的に実弾が通用しないELSへの対抗策としてEN兵器を主軸にしたことも関係している。
合わせてブースター関連も空間戦闘用且つ機動戦に重きを置いたものへと換装されたので、要求量は高くなっている。
898:弥次郎:2024/09/28(土) 18:11:05 HOST:softbank126116160198.bbtec.net
更に改造が施されたのは、リンクスとネクストを繋ぐAMS関連のソフト、ハード面両方であった。
前述のように接触されるとELSによる浸食を受けるため、AMSを経由してパイロットに影響が出ることが懸念された。
その為、各部位ごとに細かく遮断機構を物理的・システム的にも設置し、戦闘中でも任意にパージすることができるようにしている。
これらはELS戦役において投入されたネクストへの改造を踏襲しており、ELSとの接触による命がけのデータ収集の結果と言える。
武装関連:
前述のようにELSを相手取るため、レーザーを主体とする光学兵器をメインとしている。
一応コジマ系兵器でも有効打となることはわかっていたが、PAを常に張り続ける都合上、そちらは採用されていない。
その他には、PAチャージャーと外付けのコジマコンデンサーを搭載しており、PAを常に展開し続け、必要に応じて出力を高められるようにしている。
戦後の発展:
このELS戦役においては、ネクストの根本的なスペックの不足が指摘されるようになった。
企業が自衛のために使う戦力であり、MSなどを超えない範疇であるとはいえ、今後動員されることも考えると戦力を高めておくことに否やはなかった。
特にELS戦役においては、大量の火器の運用において必要なエネルギーやコジマ粒子の供給が間に合わない事態が見受けられていた。
馬力という観点でも大量の火器の運用や大型種への対応力に不足が見られ、PAの維持と機動性の確保などを行いつつ出力するのが間に合っていなかった。
これらの問題点の解決に向け、各企業は戦訓の反映を急ぎつつも、ネクストの性能向上を目的とした研究プロジェクトを開始。
後に融合惑星が出現する頃には、コジマ機関によるダブルドライブシステムおよびそれに適合した内装、駆動系、システムの完成と実戦投入を実現した。
武装:
いわゆる武器腕となる腕部パーツに内蔵されたレーザーキャノンとブレード。
手のひらに内蔵された発振部から出力される、使い勝手に優れている兵装。
手持ちの装備品を扱うためのマニュピレーター機能と両立させるところに新三菱の技術力が窺える。
本体とは別個にPAを展開する可動式のシールドユニット。
攻撃に対して指向性を持たせてPAをぶつけることで、攻撃を大きく減衰させ、あるいは凌ぐ。
決戦においては、後述のレーザーブレードライフルを懸架して持ち運ぶキャリアーとしても用いられた。
脚部の先端部に内蔵されたタイプのレーザーブレード。
既存の脚部パーツに上乗せする形で装備されており、本体および付随するキャパシターからの電力供給で出力される。
決戦時にサイドスカートに装備されたPA復元装置。アクアビットの技術の結晶。
小さいながらも大量のコジマ粒子を蓄えており、これを放出することでPAを急速に回復させることができる。
決戦時にリアスカート部に装備されたキャリアーユニット。
武装のほか、外付けのコジマコンデンサーを搭載、戦闘継続能力を向上させる役割を担う。
ELSが物量を叩きつけてくることから武装を多く運ぶことは必須であり、多くのネクストで採用された。
タケミカヅチはレーザーブレードライフルのほか予備の腕部パーツも搭載しており、必要に応じて交換や換装を行うことで長時間の戦闘を熟した。
本機のメインウェポンとなる光学兵器。
レーザーブレードとレーザーライフルの機能を両立させており、格闘兵装としても射撃兵装としても使用可能。
速射性に優れたインテリオルユニオン製のパルスキャノン。
宇宙空間での戦闘を考慮し、射角制限を極力減らした丸い砲塔が特徴。
プラズマを広範囲へと炸裂させる特殊な弾頭を乗せたミサイルを放つポッド。
圧倒的多数をぶつけてくるELSに対して、効率的に排除することを目的として採用された。
プラズマミサイルと同系統の技術を用いたグレネードランチャー。
こちらは攻撃範囲こそ劣るが、取り回しに優れ、装弾数も多い特徴を持つ。
決戦時においてはマルチキャリアーに複数搭載された。
899:弥次郎:2024/09/28(土) 18:11:57 HOST:softbank126116160198.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
折角なので、設定をコネコネ。
最終更新:2024年11月18日 16:42