409 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2024/10/30(水) 23:28:06 ID:softbank126116160198.bbtec.net [71/154]

憂鬱SRW アポカリプス 設定集【MS-06Re ザクⅡ再生産型】


ザクⅡ再生産型

形式番号:MS-06Re
原型機:大洋連合 MS-06 ザクⅡ
再設計・改修:大洋連合
運用:地球連合傘下国・供与勢力
分類:機動兵器
区分:MS
全高:17.6m
本体重量:36.9t
動力:プラズマジェネレーター
装甲:ナノマシン装甲
防御機構:Eフィールド発生装置
特殊機関:テスラ・ドライブ
操縦方式:連合規格コクピット
パイロット:1名/AI制御
固定武装:
胸部30ミリ機関砲
左腕部12.7ミリ機関砲
Sマイン射出装置
肩部シールドユニット×2

携行武装:
90ミリマシンガン
ビームライフル
ビームマシンガン
ザク・バズーカ改
ハンドシールド
ビームトマホーク
ビームサーベル
ビームガトリングガン
135ミリ対艦ライフル
脚部マイクロミサイルポッド

概要:
 大洋連合において開発・運用されたMS「ザクⅡ」の再生産モデル。
過去の設計を基にしつつ、現行技術を投入してリファインおよび再生産したことで、現行機に準ずるスペックを実現させている。
 アポカリプス期において、正面戦力を数の面で補ったほか、喫緊に戦力を欲する勢力に供与するMSとして活用された。

前史:
 MS-06 ザクⅡシリーズは、MS黎明期に大洋連合において開発された普及型MSであった。
 元々の研究自体は少なからず進んでいたが、新西暦世界における開発と発展を受け、対向のためもあって生み出されたシリーズであった。
その素体が機動戦士ガンダムにおける名機にして原点的存在のザクⅡということもあり、当時としては高い完成度と拡張性の高さを有していた。
実際、大洋連合においては、後発となるMSのほぼすべてがこのザクⅡを祖に持ち、武装開発などでも大いに参考になっていたのである。

410 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2024/10/30(水) 23:29:03 ID:softbank126116160198.bbtec.net [72/154]

ゲシュペンストショックによる旧式化:
 しかし、このザクⅡの開発の喜びを消し飛ばしたのが、ゲシュペンストの開発と配備であった。
 新兵器の黎明期においてはよくあることではあったが、それまでの常識を打ち破るスペック、拡張性、汎用性を有していたのである。
一足飛びどころではないスペックの向上とそれの実現、さらには配備というのは、仮想敵としてみた場合最悪過ぎる相手であった。
このため、バリエーションや性能拡張の各種研究が進んでいたザクⅡは性能不足という評価を受けることになったのである。
 万が一があれば、ゲシュペンストやグルンガストを十分な数を揃えた地球連邦が押し寄せてくる---その恐怖は地球連合加盟国を突き動かすこととなった。
その為、ザクⅡは性能向上が図られたり、バリエーションの開発、あるいは根本的な設計の見直しなどが行われることとなった。
並行して進められていた新型の開発なども加速されたこともあり、ザクⅡは練習機や二線級戦力として扱われることになったのである。


融合惑星およびF世界、アポカリプス期での需要の発生:
 情勢が変化したのは、融合惑星の出現やF世界との交流の発生に端を発し、アポカリプス期の始まりで明確となった。
地球連合は外敵の脅威に備えるため、融合惑星やファルマート大陸およびその先の世界へと展開する必要に迫られたのである。
各地では人類に敵対的な存在が確認されたほかにも、現地勢力が武器を向けてくるということも多く存在した。
多方面に戦線を抱えることとなり、連合では正規軍のほか、企業連の戦力、さらには傭兵なども動員する必要に迫られることとなった。
 融合惑星やF世界はそれで何とか凌げたのであるが、より広い領域、外宇宙への進出に際してはそれさえも追いつかなくなっていた。
融合惑星やF世界でもそうであったが、広い範囲に展開するのに合わせ、戦力の頭数が必要になったのである。
宇宙怪獣を相手にすることを考慮すると、特に主戦力たりうるMSの頭数はどうしても必須であり、各国は増産や数を補える質を有する戦力の開発に注力した。
 これに加えて、戦力配備が長期化したり現地の技術レベルが上昇した影響もあり、各地でも間に合わせではない戦力の需要が拡大していったのである。

 こうした事情から、地球連合加盟国では過去に生産していたMSをリファイン、あるいは改良の上で再生産して送り出すことを決定。
既存機体からの改良も含め、各地で運用するに足るスペックを実現させ、あるいは直近で必要となる勢力に供与する戦力として扱うこととなった。
 大洋連合においては、ザクⅡが素体として選ばれた。

設計・性能:
 設計の基礎にあるのはザクⅡであるというのは既に述べた。
 とはいえ、設計が流石に古すぎるために、根柢のフレームの部分からの見直しを行い、一定の質と量産性に重きを置き再生産することとなった。
それでも各種駆動系の見直し、可動域の拡張、機体剛性の向上、耐久性の向上、内部構造の見直し、インターフェイスの改善など多岐に及んだ。
動力源や防御機構のバージョンアップなども行われており、同じ名前のMSであっても、互換性などはない、正に新生したザクⅡと言える。

 性能面としては、アポカリプス期における現行機と同等かやや劣る程度を実現していた。
 どちらかといえば数を優先したということや、旧式機の再生産ということもあって、リソースを現行機に優先して割り振りたいという事情が関与している。
それでも、MSであることには変わりはなく、十分に扱える戦力ということで各戦線に投入されることとなった。


運用:
 基本的に運用は大洋連合において行われた。パイロットの確保が間に合わないこともあり、AIに操縦を任せるケースも多かった。
とにかく頭数を稼ぎ、物量と質で押しつぶしにかかってくる宇宙怪獣に抵抗するために大きな役割を果たしたのである。
 また、前述のように供与戦力として普及することとなったのも特筆すべき点であろう。
融合惑星以来、各地の勢力に提供される戦力は現地の技術水準などを考慮に入れて選定されるのが基本であった。
しかしながら、アポカリプス期に接触した勢力によっては、より強力な戦力が今すぐ必要な状況に追い込まれているところがあった。
例えばはぐれゼントラーディに襲われているだとか、宇宙怪獣に接触しそうだとか、割と洒落にならない事態である。
その場合、技術などを勘案して一々戦力を選定するよりも、即応できる戦力の方が必要になることが多かったのである。

411 名前:ハニワ一号[sage] 投稿日:2024/10/30(水) 23:29:38 ID:124-144-118-196.rev.home.ne.jp [4/6]
391-392
発売時期未定なら最初に開発されるカーリダーサの悪夢が発売されるの数年以上先になりそうですな・・・。(遠い目で)
一番最後に開発されるマブラヴインテグレードが発売されるの十数年以上先になりそうな予感がしますね・・・。

412 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/10/30(水) 23:29:49 ID:softbank126116160198.bbtec.net [73/154]

武装解説:

  • 胸部30ミリ機関砲
 胸部に内蔵されている近接防御機関砲の一つ。
 ミサイルなど迎撃、低脅威の駆逐、牽制などの多目的な役割を担う。

  • 左腕部12.7ミリ機関砲
 左腕部内に内蔵された機関砲。
 こちらは胸部のものよりも射角制限が少なく、指向できる角度が広い。
武装がなくなった際のフェイルセーフとしての面も強い。

  • Sマイン射出装置
 各所に内蔵されている対人・対装甲・対低脅威兵装の一つ。
 同じMSはともかくとして、雑多な敵を蹴散らすのには非常に向いている。

  • 肩部シールドユニット
 肩部にアームユニットを介して接続されるシールド。
 単純な防御兵装としての機能のほか、武装や弾薬などのキャリアーとしても使われる。
武装を搭載してそのまま固定武装として使うことも考慮されており、装備のバリエーションは非常に豊富。
内蔵型ビームガン、内蔵型ミサイルランチャー、シュツルムファウスト、各種内蔵型の格闘兵装などが開発されている。

  • 90ミリマシンガン
 現行技術を用いたメインウェポンの一つ。
 実弾の高い信頼性と実効性を象徴しており、再生産された本機でも運用されている。

  • ビームライフル
 MSのメインとなる有視界戦闘を考慮し、取り回しを優先して開発されたビームライフル。
 その反面、銃身などを切り詰めているため、ビームの射撃精度や射程・威力ではやや劣る。

  • ビームマシンガン
 後発のMSにおいて採用されたものをザクに合わせて再設計したビームマシンガン。
 連射性能が高くばらまいて使うには十分なスペックを有する。

  • ザク・バズーカ改
 リファインされたザク・バズーカ。
 ジャイアントバズーカと比較して口径が小さく、威力も劣るが、軽量且つ取り回しに優れている。
後発の再生産型ということもあって、オリジナルから多少デザインや構造も変化したこともあり、その傾向は強くなっている。

  • ハンドシールド
 後発機のシールドを参考に改修された手持ちのシールド。
 防御面積を拡大しつつ、武装や予備の弾薬のキャリアーとしての面を持たせている。

  • ビームトマホーク
 ギラ・ドーガなどで採用されたビーム格闘兵装。
 ビームサーベルとしての出力も、質量兵器としての運用も可能なようになっている。

  • ビームガトリングガン
 弾幕形成能力に優れた射撃兵装。
 一発当たりの威力こそ低いが、連射性能が高く、射程も長いため使い勝手は良い。

  • 135ミリ対艦ライフル
 最新技術でリファインされた対艦攻撃兵装の一つ。
 取り回しや扱いこそ劣るものの、中・遠距離においては高い威力を発揮できる。

  • 脚部マイクロミサイルポッド
 脚部装着型のミサイルポッドの改良型。
 マイクロミサイルに交換したことで装弾数が向上し、弾幕形成及び対空能力や総合火力が向上した。

413 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/10/30(水) 23:30:42 ID:softbank126116160198.bbtec.net [74/154]

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最終更新:2025年01月04日 16:39