789 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/11/03(日) 20:01:15 ID:softbank126116160198.bbtec.net [102/154]

憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【パワーローダー「センチネル19」】



パワーローダー「センチネル19」

形式番号:PR-1500D
設計・開発・製造:企業連合
運用:ストパン世界 アフリカ戦線兵士
全高:7メートル
基本重量:18トン
動力:パラジウムリアクター
補助動力:エーテルリアクター
装甲材:超硬スチール合金/エーテルエンチャント装甲
防御機構:エーテルバリア
操縦方式:連合製マスタースレーヴコクピット
パイロット:1名
武装:
対人機銃
60ミリマシンガン
対MS・ネウロイ重地雷
大型ロケットランチャー
対MS有線式ミサイルランチャー
マギリングライフル
対MSレールガン
マイクロミサイルポッド
その他

概要:
 ストパン世界のアフリカ戦線において、対MS特技兵に供給されたパワードスーツの一種。
 MSおよびネウロイの両方を相手にすることも考慮し、地球連合の旧式のパワードスーツをベースに再設計して誕生した。


アフリカ戦線の実情:
 ストパン世界のアフリカは、ネウロイとの交戦地域でありながら、重要なルートを担っていた。
 というのも元々地球型惑星からより巨大な惑星へと転移した影響から、欧州とアジア圏とを結ぶラインはこのアフリカを経由する必要があった。
オラーシャや中東方面はネウロイの勢力圏が横たわっているために、必然的に安全が確保されているアフリカを通らざるを得なかったのである。
このアフリカのルートを維持し、欧州に必要な戦力や物資を送り込むこと、これこそがネウロイとの戦いの前に必須だったのである。
そして、この戦線においては日夜激しい戦いが繰り広げられることとなった。


懲罰兵の投入:
 そんなアフリカ戦線は、ネウロイのほか、転移してきた新連邦とその後援を受けた北米連合による侵攻を受けて、これに対処する必要にも迫られた。
どちらかに押されても困り、両方に対して戦いを強いられることになったのである。

 そんな中において、ブリタニアから懲罰兵が送り込まれ、激戦区に戦力として乗り込むことになった。
 これはブリタニアのマロニー大将らが引き起こした501JFWや地球連合までも巻き込んだ事件により、罰せられることになった兵士達であった。

 罪状こそさまざまであるが、一応は兵士であり貴重な戦力たり得るということもあり、アフリカ戦線入りした彼らは訓練を受けることになった。
北米連合を相手にするにせよ、ネウロイを相手にするにせよ、生身のままではほとんど役に立たないため、何らかの兵科に転科する必要があるためである。 そうした中で適性があり、模範的な懲罰兵に対してはパワードスーツやパワーローダーといった兵器も供給されることとなった。

790 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/11/03(日) 20:02:56 ID:softbank126116160198.bbtec.net [103/154]

パワーローダーの前史および改装点:
 本機の元々の設計が企業連で開発されたパワーローダーにあることは前述した。
これはMSなどの機動兵器黎明期において誕生し、後に性能差の隔絶の発生もあり時代の仇花となって消えたものである。
歩兵やそれに付随する兵科に供給するためということもあり、それなり以上に開発・量産され、後に作業用として方向転換していた。
そのため、在庫としては山のように存在しており、放出しても痛くない戦力と判断され、ストパン世界に対して送り出された。

 改装に際しては、対MS戦闘のほか、ネウロイとの戦闘も考慮に入れた内装系および武装の搭載が行われている。
補助用のエーテルリアクターを搭載し、エーテルバリアおよびマギリングウェポンの実装がそれと言える。
その他、耐久性などの向上のほか、型落ちと言えた各種駆動系や機動性に関わる部分をアップデートした。
特に操縦系統はストパン世界の人員向けに、操縦が自身の体の動きと直結するマスタースレーヴ方式に換装されている。
これにより、複雑な機械の操作に慣熟訓練する期間の短縮と、複雑な情報処理の簡略化を成し遂げた。

 アップデートに関しては対MS兵装でも同じであり、新連邦のMSにも通用するレベルの兵装へと置換もしくは改良されている。
どちらかというと対MS戦闘は危険が付きまとうため、対人・対兵器が主軸と言えるかもしれないのだが、懲罰兵にしては境遇は良いと言われている。


武装解説:

  • 対人機銃
 胴体部に内蔵されている12.7ミリ機関砲。
 対人とは言うが、下手な装甲目標ならば貫通して撃破することができる程度の威力は存在している。


  • 60ミリマシンガン
 取り回しに優れたメインウェポン。銃身下部にはグレネードランチャーが装着されている。
 ネウロイには有効となりうるが、MS相手にはあまり効果があるとはいいがたいのが実情。


  • 対MS・ネウロイ重地雷
 MSでさえも打撃を受けるレベルの高威力の地雷。
 察知されることもあるが、足止めや心理的な効果の意味でも十分に役立つ。


  • 大型ロケットランチャー
 MSを仮想敵としたロケットランチャー。
 弾速が速く、尚且つ爆発によるダメージも狙えるが、やや取り回しに劣るのと攻撃を察知されやすいのが難点。


  • 対MS有線式ミサイルランチャー
 背部ユニットに備えられた誘導兵器。
 一定距離までは誘導をし、そこからは切り離されて目標に向かう特性を持つ。
 歩兵が運用するスケールから拡張されており、威力や誘導性では優れている。


  • マギリングライフル
 ネウロイを想定した光学兵器。
 必要なエーテルと電力は補助動力であるエーテルリアクターから供給される。


  • 対MSレールガン
 MSの撃破を目的としたレールガン。
 弾速と貫通力を重視しており、直撃さえすれば新連邦のMSでも打撃は避けえない。
 ただし、有視界戦闘に制限を喰らうため、相手の足を止めるか、不意打ちや数を揃えての滅多打ちなどでなければ命中率は低いのが実情。


  • マイクロミサイルポッド
 背部ユニットに備えられている誘導兵器。
 こちらは誘導性をある程度で抑え、弾幕形成能力や手数を優先している。
飽和攻撃によって敵の足止めを行うほか、対空迎撃手段としても使われる。

791 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/11/03(日) 20:03:27 ID:softbank126116160198.bbtec.net [104/154]

以上、wiki転載はご自由に。

マトリックスに登場していたAPUが癖に刺さったので…
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最終更新:2025年01月04日 16:43