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憂鬱SRW アポカリプス 設定集【RTX-75TB ガンタンク戦車軍団配備型(Tank Battalion Type)】


ガンタンク戦車軍団配備型

形式番号:RTX-75TB→RTX-75TB-2
設計・開発・製造:大洋連合
運用:大洋連合→地球連合および傘下勢力
生産体制:試作量産→制式量産
全高:14.9m
基本重量:56.3トン→32.6トン
動力:核融合炉→プラズマジェネレーター
装甲材:ルナ・チタニウム合金→ナノマシン装甲
防御機構:-→Eフィールド発生装置
操縦方式:連合規格コクピット
パイロット:1名もしくは2名/AI制御
武装(改装前):
120ミリ低反動キャノン砲×2
腕部4連装60ミリバルカン砲×2
肩部スモークディスチャージャー
後部6連装ミサイルランチャー
前部ドーザー・ブレード

武装(改装後)
200ミリキャノン砲×2
腕部4連装60ミリバルカン砲×2
機体前部4連装ロケットランチャー×2
後部マイクロミサイルコンテナ
肩部スモークディスチャージャー
前部ドーザー・ブレード
肩部シールドユニット

概要:
 地球連合の理事国、大洋連合において機動兵器黎明期に開発されたMS「ガンタンク」のバリエーション。
 一応は区分上はMSであるガンタンクであるが、こちらはより戦車に近い設計を持たせているのが特徴。
 アポカリプス期に際し、戦力の不足に突き当たったために再設計と再生産がされ、前線に送り出された。

開発前史:
 機動兵器黎明期において、新兵科への適応はとても大きな問題であった。
いきなり新兵器を取り込むことは、ドクトリンや兵士の訓練、補給体制など変えるべきところがあまりにも多く、負担であり障害となっていたのである。
比較的既存兵器に近いとされたガンタンクもその例外とは言えなかった。
当時はまだドクトリンなども定まっておらず、その方向性については非常に迷走していたと言えた。
 そんな中で開発チームでは、既存の機甲戦力に近い性質を持つガンタンクの設計を見直し、より戦車に近い形へと落とし込んだ。
これは開発の方向性を探る必要性があり、同時に戦車や自走砲などを扱う兵士を如何にパイロットへ仕立てるかの方策を探す意味があったようである。
 斯くして、戦車大隊配備型というカテゴリーに置かれた本機は開発が推進されることとなった。

設計:
 設計については前述のように、基本的にはガンタンクが素体として利用されている。
 一方で、その設計はさらに変更されており、自走砲的な形状と要素からより戦車らしい形状を得ている。
車体が前後に大きく伸ばされ、積載量を確保すると同時に重量を分散させる構造なのも戦車に近いであろう。
 車体を支えるキャタピラは前後左右の4つになっており、それぞれがある程度自律。
 さらに胴体の旋回砲塔としての能力なども盛り込まれることとなった。
 性質的にはやはり、そして繰り返しになるが、戦車の要素が極めて強くなっている。

39:弥次郎:2024/11/07(木) 19:12:52 HOST:softbank126116160198.bbtec.net

現代化改修:
 さて、そんな経緯を経て開発されたガンタンクであったが、機動兵器の性能の恐竜的な進化に置いてけぼりにされることになった。
火力などはあるのだが、防御力は低く、機動兵器らしく敵の攻撃を回避して優位ポジションをとる、所謂足で裁くことが難しかったのである。
無論、従来の戦車などを超える足回りであることは確かで、ホバリングなども可能な時点で違う兵器なのは確かであった。
とはいえ、機動力が高く高火力且つ高耐久なMAの発展もあって、徐々にその立場を失いつつあった。

 情勢が変化したのはアポカリプス期であり、ここについての事情はグフ重装型改と同じであった。
人型のMSよりも既存兵科の兵器に近く、その特性上転科訓練がしやすいという利点がここでも生きた形となる。
一定程度の質と環境に適合しつつ数を送り出せる兵力、必要な能力を十二分に保持していたのである。



武装解説:
  • 120ミリ低反動キャノン砲
 初期型において採用されたキャノン砲。
 ガンタンクと同型の主砲が採用されている。

  • 腕部4連装60ミリバルカン砲
 腕部備え付けのバルカン砲。
 至近距離での迎撃用という面が強い。

  • 肩部スモークディスチャージャー
 肩部に内蔵されている煙幕展張装置。戦車同士の戦いはもちろん、対機動兵器を見越して装弾数が多めになっている。


  • 後部6連装ミサイルランチャー
 背部に搭載されている誘導兵器。
 対空兵装も兼ねており、搦め手として使うことが多い。

  • 前部ドーザー・ブレード
 フロントスカート部に設置されているブレード。
 障害物を排除しながらの前進や戦車などを蹴散らすことを想定している。
 防御兵装としての意味合いもあり、正面装甲に上乗せされることで高い防御性を発揮する。


  • 200ミリキャノン砲
 新たに採用された主砲。
 威力はもちろんのこと、対地・対空能力面でも見直しが図られており、全面的なアップデートに成功した。


  • 機体前部4連装ロケットランチャー
 機体正面に設置されたロケットランチャー。
 シンプルだが信頼性の高い大口径ロケット弾を発射可能で、主砲を補う形で活用される。

  • 後部マイクロミサイルコンテナ
 ミサイルランチャーから換装した兵装。
 装弾数が増加し、対地・対空能力をさらに向上させている。

  • 肩部シールドユニット
 再生産にあたり、新たに追加された防御モジュールユニット。
 センサーの集中する頭部や火力元となる主砲などを防御することを前提に据えられている。
 攻撃の飛来に合わせて自律可動する方式であるため、防御範囲は広く、いざとなれば使い捨ても可能。

40:弥次郎:2024/11/07(木) 19:15:40 HOST:softbank126116160198.bbtec.net

以上、wiki転載はご自由に。
TBってこじつけるのに一番苦労しました…
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最終更新:2025年01月20日 13:53