179:ナイ神父Mk-2:2024/11/09(土) 23:29:57 HOST:p826096-ipxg03001akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その130
Fルートネタ 近代化の波或いはサトゥルヌス祭に於ける贈り物 その3
「成る程、簡易に使えて通年で作物を作れる施設か…」
「しかし…南方に拠点がある時点で作る意味はあるのか?」
「緊急時の物流遮断時の事は考えて置いて損は無いでしょうね」
農業関係者と企業連関係者との会話の一部。連合に於いては大規模な通年での食料品生産施設の開発の
紹介、食糧生設備と言う物に疑問を抱くことになったが、嗜好品の多様化と戦時下における不測の説明に
よって徐々に必要性を認識することになる。
「北連艦隊の活発化?」
「インド洋側の港湾に、揚陸艦隊と戦艦が集結しているそうだ。」
「インドは現在物資集積地だ、マドラス辺りをやられれば事だぞ…」
「現在インドに駐留する部隊はどの勢力だ?」
「再建中の在印自衛隊の戦車隊だな…再製造したガンタンクと発掘した61式を確か貸与していた筈だが…」
連合軍内に於ける会話の一部。サトゥルヌス祭や大規模な軍事行動に際して、連合では南アフリカを占領
している北連の海軍のインド洋方面への集結が確認されている。しかし、同時に地上方面でも
中部アフリカの街道に対しての地上軍の集結が見られた事から連合としては其方の対処を優先せざるを
得ず。アフリカは太平洋方面の戦力やインド駐留の部隊での対応を強いられる形になっている。
「クリスマス直前だってのに、この攻勢か!」
「射撃と砲撃を止めるな!あのミニガンは脅威だぞ!」
「ボート用の13㎜持ってこい!連中可笑しな知恵付けやがって!」
特地東部に於けるとある紛争地域における会話の一部。特地東部では増えつつある外部からの武器流入の
数が増えており在特米軍でも対処が急がれる形となっているが、アルタネィティブ社が流したと思われる
北連製パワーアーマーの出現はパワーバランスを現地に寄せるには充分であり。現地の平成世界の米軍にも
多数の被害を出している。
「こいつら、現地部隊に寄してる兵士か」
「各人にタグや階級章が付いている。指揮官の統率と階級と軍規の順守、立派な兵士だな…」
「部隊名の様な物は有るか?」
「装甲の一部に刻印があるな…B…BOSか?」
「なんの略だ?」
戦場跡を探索した米軍内に於ける会話の一部。パワーアーマーを装備していた部隊に関しては特地内での
大規模な撤退時に発生した脱走兵に寄る集団が建国した勢力が関わっており、米国に反抗する勢力に
対する支援勢力としてBrotherhoodOfSteeleを設立、各地に於いて信用できる人材を兵士か派遣部隊として
構築している。高度な軍事教練と多数の航空戦力、パワーアーマーを装備した兵士達の存在は各地で
大規模な軍事勢力の出現を促進する形となっている。
180:ナイ神父Mk-2:2024/11/09(土) 23:30:46 HOST:p826096-ipxg03001akita.akita.ocn.ne.jp
「…不味いな、遠洋漁業船は現在向こうのインド洋に出している。仮に戦争が起きれば多くの船が
帰れなくなるぞ。」
「しかし、だからと言って戦力の派遣は厳しいんだが…」
「だが派遣しなければ今後の選挙が厳しくなる。」
「即座に派遣するとなるとやはり…」
日召国内に於ける会話の一部。転移に寄って日本が手に入り辛くなった外からの食料品、嗜好品は多岐に
渡っており、その一部の補填はストパン世界に残る植生や生産に依存することになっていた。その為、
日召日本ではその獲得の為に多数の遠洋漁業船や輸送の為の船を出しており、そうし手確保した物資の
輸送にも関わる事態となっていた。しかし、大作戦の失敗や度重なる戦闘での損耗によって日召日本にも
余裕が無いのは事実であった。その為、日召日本では物資の輸送路確保の為に派遣している自衛隊に
加えて錬成したばかりのMS隊を派遣せざるを得なくなっていたのである。
「マジか…クリスマス需要を直前にあらゆる値が乱高下してる…」
「インドが攻められると、その経由の茶葉が確実に高止まり確定だ。おまけに中南米やコーヒーベルトで
育てられる多数の品種のコーヒーも乱高下する。酒類も同様…」
「それだけじゃない、クリスマス向けに作られる、寿司やらなんやらに載せる為のマグロも厳しくなる。
更に言えば砂糖、牛肉の供給能力にすら致命的だ…」
「国産で何とか…」
「なると思うか?」
「デスヨネー」
日召日本の輸入関係者の会話の一部。日召日本では日常生活を維持するべく、生活に必須な生産物こそ
近場での生産を行っていたが、それ以外特に生産地のブランドがある物は現地への生産支援などを行い
生産体制を確立せざるを得ず。そういう意味では日召からの物資確保は国内安定の為にも必須事項と
いえた。しかし、今回の事件に於いてそれも揺らぐことになり、特に国内でも大きな商機となるイベントで
の被害と言うのは経済的にも大きな打撃となっている。
「…で、代替品はコレか?」
「味は…悪く無いか…」
「この魚っぽいのはハンマーヘッド?サメか?」
「サメは食った事あるが、こんな感じじゃ無かったぞ?」
「こっちのタコやイカっぽい食感のは原材料にラッチャーって書いてるんだが…」
「原材料が全く予測出来ねぇ…こっちの肉っぽいのは?」
「ミールワームだそうだ…」
「あの芋虫?コレが?」
「虫じゃ無さそうだな…ハンマーヘッドと同じで絶対名前の同じなだけの奴だコレ…」
連合軍から緊急で輸入した食料品を購入した、輸入業者の一部の反応。連合では日召日本の要請に沿って
連合軍内で確保している食料品で代替に成る物を一部開放する。しかし、連合の食料品の多くは連合内では
メジャー寄りの生物であっても、西暦の日召日本からしたら完全に未知の食材のである事から多く輸入した
業者も加工品から元の食材・生き物を想像する事が出来ず。日召輸入業者側を困惑させている。
「これは、本格的に食料生産設備を持ち込まないと戦線の維持が難しいか?」
「考えるべきだろうな…展開領域と保護拠点を維持するのが面倒過ぎる。」
「生産専門施設を設置するにしろそれが問題か」
連合関係者の会話の一部。補給路が不安定になっているFルートの各地の現状を鑑みると連合としては
嗜好品などを含めた食料生産施設の設置を本格的に検討を開始している。戦時中と言う状況に於いては
必須食料の生産も現地努力に期待するのは危険な域に達していると連合では判断されている。
しかし、その決定は少し遅く後の大作戦後のオラーシャに於ける革命の一因となっている。
181:ナイ神父Mk-2:2024/11/09(土) 23:31:48 HOST:p826096-ipxg03001akita.akita.ocn.ne.jp
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取り敢えずは、クリスマス及びサトゥルヌス祭前の彼是をば…
クリスマスに鉛玉のプレゼントを北連は計画中と言うそんな感じの話ですな…
最終更新:2025年01月20日 14:11