132:ナイ神父Mk-2:2024/12/07(土) 18:24:07 HOST:p907071-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その133

Fルートネタ 特地進出の陰で


「向こうの政権交代が確実になってからこの情報が来るか~・・・」

「どうする?あの世界の米国歴史的に不味いぞ?」

「弾道弾横流しもあるんだったか?」

「いっその事巻き込めば面倒ごとが目の届く範囲になるのでは?」

「監視者を増やすのが得策か?」

「あの世界のアメリカ、友好国が居ても遣らかしてるような…」

「い、居ないよりは良いから…(震え声)」

夢幻会における会話の一部。政権交代が確実となった頃、平成世界の調査を進めていた連合では一部の
国の軍人の中にCoDシリーズに名前の見られる人物が存在する事を発見した。その為、連合としてはその
行動に対して注視せざるを得ず、対応を迫られる形となっている。


「ここに来て特地進出の好機か…」

「どうされます?」

「アメリカだけに得をさせないという考えだろうな…」

「では?」

「今後の関係もある。警戒と衝突の危険性を考えるなら、纏まった数の本隊と火消しを送るとするか…」

平成世界のロシア内に置ける会話の一部。連合及びアメリカの政権交代前の与党からはロシアの派兵が
打診されており、ロシアでは対応に迷う形となっていた。確かに状況を加味すれば、うまみは大きいものの
反面出入口が揺れやすい日本で有る為、何かあった時には孤立も考えられ、ロシアでは孤立した際にも
ある程度長期にわたって行動が可能な自動車化狙撃旅団と一部の特殊部隊を動員することを決定。
派遣を行っている。


「アメリカの動きどう思う?」

「恐らく、欧州全てと対立する事は避けたかったのだろうな…」

「そうなると我々はどう動くべきか…」

「欧州との関係もあるとは言え、やはり先んじて拠点を築けるのは魅力的だ。動くべきだろうな。」

イギリス内における会話の一部。ロシアへと提案された特地への進出は同時にイギリスへも提案されており、
イギリスでは未確認情報の多い、特地に先んじて築く事が出来る面や強大化するロシアへの危機感もあり、
特地への進出を決定する。尚、イギリスが想定外の戦力を派遣する事を決定した事から、政権交代後の
アメリカでは他の欧州諸国が進出を求める事に対して強く拒否しており、これも後の欧米間の対立を
拡大させる切っ掛けともなっている。

133:ナイ神父Mk-2:2024/12/07(土) 18:24:53 HOST:p907071-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp
「イギリス、ロシアと先手を打たれたか…」

「他国に特地の利益をこれ以上獲得されるのはリスクだ。」

「そうなりますと?」

「合衆国の利益を守る当然の事だろう?」

政権交代後のアメリカ内における会話の一部。アメリカでは他国の特地進出に強い危機感を抱いており、
アメリカでは前与党が進めた置き土産に対して政治面での圧力を含めて対応を検討、既に特に入った
ロシアや先行部隊を入れて関わっているイギリスこそ止める事は出来なかったものの、遅れて入ろうと
した他の国に対しては太平洋艦隊を動かしてでも牽制を重ねた他、中東・アフリカ等の紛争地帯や追手の
在米軍を撤退を加速させる事で欧州の足元に火を付けて動けなくさせるという荒業を行っている。


「急にアメリカの派遣兵数が増えてないですか?」

「ニュース通りなら欧州やアフリカからとんぼ返りさせてるらしいからなぁ…」

「それ、大丈夫なんです?」

「大丈夫じゃないというか、ほっぽり出し過ぎと言うか…案の定大分ヤバい事になってる。」

特地自衛隊内における会話の一部。自衛隊では急に多数の米軍が送られてきている事に驚きを隠せない
状況であったものの、特筆しての特地での活動には支障が出ておらず。どこか他人事な面も存在していたが、
混乱する平成世界の政治状況に対しては危機感を覚えざるを得ず、不安は少しずつ増していた。


「あっちはSAS、向こうはスペツナズ…か?」

「隊長、良く解かりますね?」

「何となく動きがな…と言うかあっちのアメリカ軍もグリーンベレー…と言うかデルタフォースじゃ?」

「…冷戦かなんかですかね?」

「いやだなぁ…関わりたくない…」

自衛隊内における伊丹達の会話の一部。各国共に未知の世界への戦力の派遣と言う事もあり、
即応可能且つ少数でも柔軟な運用が可能な特殊部隊は多数投入されており、比較的安定している特地の駐屯地は
特殊部隊の拠点として多数の人員が集結自衛隊員たちを戦慄させている。


「は?更に先に進出?」

「上からの命令だ…前線を構築する本隊は更に100㎞前進しろと言う事だ。」

「この町の警備は誰がするんだ。後方には派遣された民間の工員も多いんだぞ!?」

「そっちはPMCがやるらしい。」

「PMCがって…」

「シャドウカンパニーだ…」

特地東部進出中のアメリカ陸軍内における会話の一部。特地東部へ進出したアメリカ軍は各地の友邦と成り得る勢力に対して、
兵力を空輸していた他に、本隊となる装甲戦力を有した部隊が各地を制圧する形で後方の安全域を作り出して、道路などのインフラの構築を狙っていた。
これに対してアメリカが他国の進出意欲に焦った事で、シャドウカンパニー等のアメリカと結びつきの強いPMCも多数が動員させる形で
後方警備の人員を増加、本隊は更に前進を行い各地の野盗や反米領主等の掃討を行っている。

134:ナイ神父Mk-2:2024/12/07(土) 18:25:24 HOST:p907071-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp

「これは…」

「まるでベトナムだな…」

「仕方ない、軽快に動ける戦闘ヘリはアッチコッチに回されてる。どうしても数がな…」

「だからってガンシップばかりこんなに…」

アメリカ軍内における会話の一部。陸路も殆どが舗装されていない街道である特地では装甲戦力の
展開や輸送機を着陸させての輸送と言う面において苦戦する事となり、その分展開が早く火力支援としても
強力なヘリが重視されることになった。しかし、戦闘ヘリも数が限られる事実が存在した。
その為、現地では独自に輸送ヘリにM2等を載せて臨時の武装ヘリとして運用する事によって対応している。


「イギリス陸軍2万4000人、ロシア陸軍1万人以上、アメリカ軍は…幾ら送って来てる?」

「独立した戦闘団だけも相当数いるぞ、治安維持やPMCも含めれば更にだ…」

「民間人、半官半民の人員も多数…特に教育の為の人材や後方警備に人を裂いているな…」

「今は良いが転んだ時が怖いぞ…」

特地進出を見ていた連合関係者の会話の一部。連合に於いては特地へと傾くアメリカの注力具合に驚くと同時に、
躓いた時への危機感を感じる人員も出始めていた。しかし、むやみな干渉も米国の政権が連合への
隔意を持っている状況では無理に行う事は出来ず、連合としても強硬手段を取る切っ掛けが無い現状静観を
せざるを得ない状況であった。


「こっ・・・これは?」

「オイオイ、なんでこんな物を…」

「独立記念日までには基地を完成させて大統領を呼ぶそうだ。」

「それで?コレでパフォーマンスを行う予定だったと?」

「多分な…」

大量の独立戦争や西部開拓時代の銃器を目にした兵士達の会話の一部。遠隔地における急拡大は補給の
混乱も引き起こしており、本来は沿岸の基地に置かれる予定であった記念パレード用の銃火器が多数
流出してた。本来であれば、独立記念日際して各地のイベント等で使用する予定だったのであるが、
前線に誤って運ばれている。後にコレが特地の超長期の撤退を助ける事になるのは不幸中の幸いであった。

135:ナイ神父Mk-2:2024/12/07(土) 18:28:40 HOST:p907071-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp
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取り敢えず特地に関する米国とかのアレコレをば・・・
PCの方で不具合があったので一先ず此方で・・・
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最終更新:2025年03月15日 15:27