411 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/12/29(日) 15:17:06 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [19/97]

憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【MGF-205R クリスタル・ランツィーラー】



クリスタル・ランツィーラー

形式番号:MGF-205R
設計・開発・製造:CMA
運用:ストパン世界各国 地球連合派遣軍など
動力:エーテルリアクター/エーテルバッテリーハイブリッド方式
全長:3.2m
操縦方式:サイコ・エミュレート・デバイス
防御機構:エーテルバリア/魔導反応装甲
OSおよびFCS:魔導コンピューター「ゼフィランサス・ツヴァイG型」

固定武装:
胸部12.7ミリ機銃×2
腕部マギリングガン×2
サブアームユニット

腰部主兵装ユニット部:
120ミリ主砲(同軸20ミリ機銃)×2
長銃身型マギリングキャノン(同軸20ミリ機銃)×2
魔導式レールスマートキャノン×2
長銃身型シェキナー×2

腕部アタッチメント:
60ミリグレネードランチャー
連装型マギリングライフル
腕部クローシールド
対装甲パイルバンカー「ハートブレイカー」
ハンドロケットランチャー

脚部アタッチメント:
重地雷散布ユニット
脚部多連装ミサイルランチャー
マギリング・セントリーガン
対地ソナーユニット
跳躍ユニット

背部アタッチメント:
60ミリ対地対空両用連装型マギリングガトリングガン
203ミリ長砲身榴弾砲
魔導式レールスマートキャノン
多連装ミサイルコンテナ
ハイ・マギリング・バスターランチャー
ハイ・マニューバユニット

携行武装:
30ミリアサルトライフル「ステープラーC12型」
マギリングライフル「ミストラルR47型」
寒冷地用マギリングマグナム
マルチ・ショットガン「ドラケン」
ソードメイス
寒冷地用250ミリバズーカ
90ミリ×60口径マギリング・スナイパーライフル
マギリング・ガトリングガン
コンバットヒートダガー
ハンドグレネード
その他汎用的な装備を携行・運用可能

概要:
 MGF-205 グランド・ランツィーラーを寒冷地での運用に特化させたモデル。
 オラーシャ方面やスオムス方面を主軸に配備されており、戦果を挙げている。

前史:
 MPF-002Gより始まった陸戦型MPFの開発は、MGF-205という完成度の高い機体の誕生で一区切りを迎えていた。
量産と配備を優先したものから性能へとリソースを咲くようになったグランド・ランツィーラーは、現場の要求に応える十分なスペックを有していた。
 しかし、汎用型は完成しても、砂漠あるいは寒冷地といった極限環境に適合したモデルの需要は非常に高かった。
これはアフリカおよび北欧、オラーシャ方面が激戦区であり、より適合した戦力が欲されていたことに由来する。
 これに応じる形で、MGF-205をベースとした寒冷地および砂漠特化型の開発がスタートされることとなった。

設計・性能:
 設計そのものは前述の通り、MGF-205を素としている。
 各部アタッチメントに装備を搭載することで、汎用性の高い戦力として運用できるようにしているのは原型機譲り。
 他方で、寒冷地ゆえのパーツや接合部、あるいはかかる負荷に耐久出来るように、クリスタル・リッターで収集されたデータが反映された。
これによって極寒の吹雪の中に長時間さらされようが問題なく稼働し、不具合なども起こしにくい内装・外装を獲得した。

412 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/12/29(日) 15:18:17 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [20/97]

配備・運用:
 寒冷地仕様ということもあり、オラーシャ及びスオムス方面向けに多数が量産・配備されることとなった。
 どちらも陸戦型のネウロイが多く出現することもあって、陸戦戦力は喉から手が出る程欲されており、その配備は歓喜をもって受け入れられることとなった。
これはウィッチにおいても言えることであったが、空戦ウォーザードよりも陸戦ウォーザードの方が適性などから数が多く、戦場に頭数を送り出せることにも由来していた。
ネウロイの攻勢が激しい中にあって、男性であろうともウィッチと同等かそれ以上の戦力となるのは歓迎するしかなかった。
 他方で、十全な能力の発揮には装備の換装を担う設備の配備とメカニックなどによる潤沢なバックアップが必須であった。
さしもの北欧諸国及びオラーシャもこちらに関しては悲鳴を上げて対応せざるを得なかった。
 そのほか、欧州本土でも特に北方地域において配備されていたことが確認されている。

武装:
 武装については陸戦に必要な火器を重点としたほか、より拡張させ、対空戦闘や対大型種戦闘にも適合した装備が多数採用された。
付属して配備される武装も寒冷地仕様のタイプが増えたほかに、より拡張された運用を実現するためのオプションユニットも採用されている。
データ収集という意味合いも多くあり、これらの積極運用は貴重な戦訓の獲得にもつながることとなった。


武装解説:

  • 胸部12.7ミリ機銃
 胸部部分に内蔵されている機銃。
 近接防御を担っており、弱い個体やスウォームユニットの排除などを想定している。

  • 腕部マギリングガン
 手の甲に内蔵されているマギリング・ウェポンの一種。
 単発当たりの威力は低いが、連射性能が高く、とっさの時に使いやすいのが特徴。

  • サブアームユニット
 武器のリロードや交換、細かい作業を担うアーム。
 多数の火器を運用する関係上、補助用の腕部の搭載は必須であった。

〇腰部アタッチメント:
 リアスカート部分にある大型のアタッチメント。
 背部武装に次ぐ主兵装が搭載されることが多く、実質的にメインを担う。

  • 120ミリ主砲(同軸20ミリ機銃)
 腰部の主兵装ユニット部に搭載される主兵装の一つ。
 グランド・ランツィーラーを踏襲した、信頼性の高い実弾兵装。


  • 長銃身型マギリングキャノン(同軸20ミリ機銃)
 主兵装用に仕立て直したタイプのマギリング・キャノン。
 長銃身化と出力の強化によって威力と精度と射程を拡張し、主兵装として扱いやすくしている。


  • 魔導式レールスマートキャノン
 主兵装用に改良された魔導式のレールガンの一種。
 貫通力や射程や弾速に優れており、アーマードタイプを撃破することも想定している重火力型。


  • 長銃身型シェキナー
 MPFで使われていたシェキナーをベースに、口径の拡大や装弾数の増強などを行ってモジュール化した兵装。
 実弾とマギリング・キャノンを同時搭載しており、重量こそあるが高い火力を実現している。


428 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/12/29(日) 17:54:19 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [26/97]

〇腕部アタッチメント:
 前腕部に接続される兵装。ほかの武装を扱う際に干渉しあわないよう、コンパクトにまとめられている。

  • 60ミリグレネードランチャー
 新規設計されたグレネードランチャー。
 装弾数は多いとは言えないが、手数を補うという意味では十分な火力を持つ。
 炸裂弾・焼夷弾・閃光弾など多様な種類を備える。

  • 連装型マギリングライフル
 バックラーシールドに内蔵された連装タイプのマギリング・ライフル。
 主兵装では取り回しが追い付かない近・中距離の敵を撃破することを主目的としている。

  • 対装甲パイルバンカー「ハートブレイカー」
 アーマードタイプのネウロイを想定した、一撃必殺を体現した兵装。
 魔導式レールガンと同様の原理で、頑強なパイルをたたきこむことで装甲を破壊する。

  • 腕部クローシールド
 格闘専用のクローを取り付けた防御兵装。
 防御範囲はあまり広いとも言えないのだが、どちらかといえば補助兵装なのでこれで十分と判断されている。

  • ハンドロケットランチャー
 小型のロケット弾を発射する使い捨て兵装。
 とにかく単価が安く、それで必要な時に必要な火力を出せると好評。

〇脚部アタッチメント:
 下腿部に用意されている武装懸架スペース。
 補助的な役割を担う武装がメインであり、場合によっては手持ち武装をホルスターに入れて携行することが多い。

  • 重地雷散布ユニット
 陸戦タイプのネウロイを相手にする際に重要な大型の地雷を搭載したコンテナユニット。
 装着者の任意で地雷を散布・遠隔起爆することも可能。

  • 脚部多連装ミサイルランチャー
 近・中距離での誘導兵器。弾幕形成などを主眼としている。

  • マギリング・セントリーガン
 設置式の自動砲台。
 活用機会はあまり多くはないが、多数のネウロイを迎撃する際には重宝されている。

  • 対地ソナーユニット
 地雷型ネウロイや地中に潜行する能力を持つネウロイへの対処のために搭載される補助機器。
 探査針を地面に突き刺して能動的に走査を行うことで、確実な検知を可能としている。
 その特性上、偵察や輸送艦隊の護送任務などで使われることが多い。

  • 跳躍ユニット
 文字通り、瞬発的な機動を可能とする跳躍ユニット。
 ホバーを基本とするMGFに、さらに推力を外部から与えて加速を上乗せすることでとっさの回避などをしやすくしている。


413 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/12/29(日) 15:19:21 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [21/97]


〇背部アタッチメント:
 主となる火力や兵装を搭載するスペース。
 性能や火力などを確保する分だけ大型化したために、搭載できる箇所が限られる兵装がメインとなる。

  • 60ミリ対地対空両用連装型マギリングガトリングガン
 弾幕形成を大型のマギリングガトリングガン。
 長銃身な分だけ射程も長く、痒い所に手が届くという兵装でよく運用される。

  • 203ミリ長砲身榴弾砲
 グランド・ランツィーラーでも採用された大型の榴弾砲。
 陸戦においては高い性能を発揮できる。

  • 魔導式レールスマートキャノン
 手持ちのそれを大きく超えるスケールの魔導式のレールガン。
 対装甲目標はもちろんのこと、長射程の対空射撃にも向いているのが特徴。

  • 多連装ミサイルコンテナ
 大小さまざまなミサイルを詰め込んだコンテナユニット。
 弾幕形成能力が高い他、多様な効果を発揮できるミサイルを積み込むことで、対地対空の両方に適合する。

  • ハイ・マギリング・バスターランチャー
 折り畳み式の長砲身大口径のマギリングウェポンの一種。
 エーテルリアクターを専用で一つ搭載し、これまでの常識を超える長射程・高威力を実現し、MPFスケールのMAP兵器となっている。

  • ハイ・マニューバユニット
 完全な飛行能力ではないものの、破格の跳躍能力と滞空能力、さらに機動力を与えるオプションユニット。
 動きが機敏な陸戦型ネウロイに対処するために開発され、徐々にその認知度及び採用数を増やしている。


  • 30ミリアサルトライフル「ステープラーC12型」
 MPFで運用されている汎用的なアサルトライフル「ステープラー」のマイナーチェンジモデル。
 寒冷地での運用を想定し、極寒の環境下でも問題なく動作するように各部設計が見直しされているのが特徴。

  • マギリングライフル「ミストラルR47型」
 普及型のマギリングライフル「ミストラル」の寒冷地仕様。
 寒冷地ゆえの水の浸透や運用・整備環境の劣悪さに耐久出来るように改良が施された。

  • 寒冷地用マギリングマグナム
 名前の通り、寒冷地に適応させたマギリングマグナム。
 問題となるのは整備性が悪いことと単価が高いという点だろうか。


  • マルチ・ショットガン「ドラケン2」
 MPFの黎明期において採用されていたショットガン「ドラケン」のリファインモデル。
 空戦では射程が短すぎると判断されていたが、陸戦では十分だったためにMGFで採用するケースが多くなった。

  • ソードメイス
 MGFで普及している格闘兵装。
 質量打撃により、アーマードタイプでも問題なく撃破できる点が評価されている。

  • 寒冷地用250ミリバズーカ
 汎用的な250ミリバズーカを元に、寒冷地環境下での運用を前提とした改造を施したもの。

  • 90ミリ×60口径マギリング・スナイパーライフル
 空戦型MPFでも採用されている長射程兵装。
 ピンポイントで遠距離目標を狙い撃ちできるため、対地・対空の両方で使われている。

  • マギリング・ガトリングガン
 手持ちのマギリング・ガトリングガン。
 射程こそあまり長くはないのだが、弾幕形成能力が非常に高く、スウォームユニットの迎撃に重宝されている。

  • コンバットヒートダガー
 メイスでは対応しにくい至近距離での格闘戦を担うダガーナイフ。
 ヒート機能も有しており、冷えているネウロイの装甲を破りやすい特性を持つ。

  • ハンドグレネード
 各種タイプをそろえているサブウェポンの一つ。
 ほかのMPFと共用であり、使い勝手が非常に良い。

414 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/12/29(日) 15:20:02 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [22/97]

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最終更新:2025年03月16日 21:59