302:トゥ!ヘァ!:2025/01/09(木) 18:36:51 HOST:FL1-218-227-41-219.kng.mesh.ad.jp
ストパンっぽい 武装設定集
(Landing Witch Powered Skeleton 01 陸戦ウィッチ用パワードスケルトン第一号)
陸戦ウィッチ用の設計されたパワードスケルトン。
ストライカーに干渉しないよう可動域を上半身のみに抑えた設計となっている。
着用者の腕力の補助するため、これまで以上の大型兵装を運用可能となった。
最大の利点はEDFとの共通武装アタッチメントを備えている点。
これによりEDFの兵装をそのまま利用することが可能となった。
西暦換算1941年時に実用化された兵装であり、この時点ではあくまで統一歴世界の兵装を用いてウィッチの戦闘力の底上げを目指して開発されたものであった。
このため後年の改良モデルと比べ、現地勢力でも扱いやすいよう整備性優先の結果スラスターの非採用や運用者の慣れを考えた末の低出力化の関係から運用可能兵装が限られるなど足りない部分が見られる。
またより大型の兵装を運用できるようになった反面、それに用いられる弾薬の持ち運び問題(大型火器ほど使う弾薬も巨大で重い問題)は余り解決されておらず、大火力の兵装ほど使用できる弾薬数に限界が出てしまっている。
42年時の敗戦の際には前線部隊を中心に配備が進んでおり、EDF派遣軍と共に激戦を戦い抜く原動力の一つとなった。
41年時に設計されていた1号モデルの改良型。
フェンサーと同様のスラスターの搭載による機動性、運動性の改善やサブアームの実装による運用性能の向上がなされた。
42年時の敗戦の前に開発されたモデルであり、同年決戦時には先行生産モデルが一部のエースに配備されているのみであった。
01との違いは上記の通りフェンサーで採用されていた各種スラスター、ブースターを搭載したことによる立体起動能力、高機動戦闘力の実装と試験的に実装されたサブアームによる補助である。
これにより陸戦ウィッチもスラスターによる急激な加速能力とブースターによるジャンプ能力を獲得した。
サブアームは背部ユニットの横から機械的なアームが生えている代物。
背部弾薬箱からの弾倉の取り出し、大型兵装への固定による反動、ブレの制御などが主な用途。
サブアームの使用はウィングダイバーで用いられていた脳波コントロール技術を用い、専用のヘルメットを介して動かす。
01と比べ高性能に仕上がっているが、陸戦ストライカーに干渉しないことを優先したため立体起動や高速戦闘時における脚部ストライカーへの負荷が大きく、帰って同装備の損耗率を上げる結果となってしまった。
またサブアームの運用もヘルメットありきのため、同装備が破損すると途端に使用不可となる欠点が存在した。
このため42年以降の装備では陸戦ストライカーそのものを設計に取り込む形の新しい形態を模索していくこととなる。
303:トゥ!ヘァ!:2025/01/09(木) 18:37:27 HOST:FL1-218-227-41-219.kng.mesh.ad.jp
(Landing Witch Powered Skeleton-Striker 001 陸戦ウィッチ用パワードスケルトンストライカー001号)
設計段階から陸戦ストライカーそのものを取り込んで開発された新規兵装。
42年の敗戦後に開発された新装備であり、陸戦ウィッチにおける新時代装備である。
俗に「ストライカースーツ」と呼ばれる類の兵器であり、頭文字から語呂合わせした「リップス」
シリーズという名称が用いられている。
今まで下半身のストライカー、上半身のパワードスケルトンと別々に設計されたものを改めて一体化した初の兵装であり、設計段階からスラスター、ブースターを用いた高機動運用が盛り込まれている。
これによりLWSP-02で見られた高機動戦当時におけるストライカーへの高負荷問題が解決されている。
従来の背部ユニットにスラスター、ブースターを集中させていた既存スタイルから脚部ストライカー及び腰部へスラスターなどを分散させる方式に変更。
このストライカーそのものに加減速用稼働スラスターを盛り込むことによる加速能力、原則能力の付与により前述の高機動戦当時の過負荷問題を解決した。
装備の運用に際して既存ストライカーで用いられた思考、魔力波による操縦技術を流用しており、これによりスラスターの発動、停止を命令する。
同様にサブアームの運用に関してもヘルメットを通した思念制御の他二ストライカーを通した魔力波通信による思考制御を併用した結果、ヘルメット・脚部ストライカーの両方が致命的に破損しない限りは機能が停止することはなくなった。
また緊急時におけるサブアームのパージ及びキーワードによる音声認識機能も実装している。
サブアームそのものも大型化しパワーと頑強性を向上させた。
大型化したアームではこれまでは出来なかった銃火器や盾の保持を可能としており、防御面・攻撃面の向上に繋がっている。
武器を持たせ火力を増強させるも善し。盾を持たせてガードするも善し。もちろん従来通り弾倉のリロード補助に徹させるも善しである。
メタいことを言うとマブラヴの戦術機が用いるサブアームやサンボルガンダムの盾や武器を持たせているサブアームをイメージするとわかりやすい。
スラスター配置の分散により背部スペースに空きが生じており、これにより今まで以上の弾薬の保持、運用を可能としている。
具体的には弾数が増えると言うことなのだが、これによりLWSP時代に悩まされていた大型兵装の弾薬保持数限界の緩和に成功している。
具体例としてはLWSP普及以降に一般化した57mm砲の継戦能力問題が凡そ解決したほど。
これは単純に背部ユニットの空きが増えた以外にも弾薬格納スペースそのものを大型化したため。
従来の装備では満足な弾薬数を持つにはウィッチのパワーをもってしても過積載としか言えない状況であったが、上半身のスケルトン部分そのものがストライカーと繋がったことによる出力増強に成功したため背部ユニット自体を大型化。積載量の改善に成功した。
最もこれは従来の47mm砲や主流となりつつある57mm砲では問題ない程度であるが、それ以上の大型兵装の弾薬においては依然として格納スペース限界による保有数問題が残っており、これの完全解決は魔導エンジン出力の向上による亜空間弾薬庫実装まで付きまとい続けることとなる。
余談であるが、本機は従来のストライカーとは比べものにならない高機動を実現したため、今次大戦では廃れていた近接兵装の選択が復活し始めている。
現状ではEDFでも採用されているフェンサー用の兵装が主だった物だが、中には家宝の魔剣、魔槍などを持ち出しているウィッチもいる。
陸戦ウィッチ用の57mm砲。元々西暦各国で開発されていた57mm対戦車砲の規格を流用している。
EDFによりLWSPシリーズが完成した際にセットで開発された装備。
従来の陸戦ウィッチ用37mm砲や47mm砲よりもワンランク上の火力を実現している。
初期モデルでは反動を考慮して短砲身モデルが主流であったが、LWSP-02のサブアーム実装による反動抑制の成功により長砲身モデルが改めて主流化した。
反面02までは保持弾薬数の問題から余り多くは撃つことができず、寄り多くの弾数を持ち運べる従来の37mmや47mmを使い続けるウィッチも少なくなかった。
この保持弾薬数問題はリップス001の完成により、ある程度の解決がなさることとなる。
304:トゥ!ヘァ!:2025/01/09(木) 18:38:05 HOST:FL1-218-227-41-219.kng.mesh.ad.jp
LWSPシリーズの普及に合わせ開発された武装の一つ。
ボフォース社の40mm機関砲を流用したもので、主に小型の掃討や飛行型ネウロイへの対応に用いられている。
ウィッチが扱いやすいように元の機関砲より幾らか銃身が短くなっている。
元々は30発マガジンのライフル形式であったが、そのうちリロードが間に合わない事例が増えたため、背部弾薬箱と連結させる形のベルトリング給弾で対応するようになっていった。
サブアーム実装後はアームの固定による反動抑制が可能となったため、元の長銃身モデルへと戻っている。
44年時ではストライカースーツの性能向上により反動、弾薬問題が解決されており、現在では専ら銃身の過熱問題に対応するための水冷式モデルや二連銃身モデルなどの派生形が誕生している。
陸戦ウィッチ用の大型砲。ウィッチ用の対物ライフルならぬ対ネウロイライフルとして扱われている。
ウィッチをしてもまともに扱いきれぬ大型兵装であるため、専ら遠距離狙撃で運用されている。撃つ際にはうつ伏せ必須。
また使用する砲弾も巨大なため、ウィッチ単独では余り多くの弾数が持ち運べない欠点もある。
反面ウィッチの魔力で強化された76mm砲弾は大型ネウロイにも通用する威力となっており、ネウロイが強化された42年以降の戦闘では活躍する機会も多い。
44年現在ではストライカースーツの性能向上と合わせ、立ったままの射撃を可能としており、更には亜空間弾薬庫の実装により弾薬数問題も解決している。
現在では後継の80mmモデルや88mmモデルに運用を譲っている。
それはメイスというには余りにも大きすぎた…
通称ネウロイスレイヤー。
お前もメイス教に入らないか?その近接技巧。至高の域に近い。
ストライカースーツを着込んだ魔女がアホみたいな速度で突っ込んできてこれを振るう。
相手は死ぬ。
何ならEDFの高機動フェンサーもこれを振るう。相手は死ぬ。
何なら投げつけても強い。質量・重量+速度=破壊力の方程式は絶対なのだ。
2m近いデカさを誇る巨大なトゲ付きメイス。
フェンサーが振るっても酷いことになるが、ウィッチが魔力を通したこいつを振るうと半端な大きさのネウロイが弾ける。
中型ネウロイ相手に数人のウィッチがこいつでタコ殴りしている光景を見れたのならば運がいい。
その光景は戦局が有利な証拠である。
一体誰がこんなの作ったんだよと言われそうであるが、実のところEDF発祥の兵装である。
元々EDFは妙に近接兵装が充実しており、その試行錯誤の一環として開発?された代物の一つである。
西暦側でも簡単に用意できるため、向こう側では結構な数が生産された。
今の時代になって巨大メイス製造を依頼された工場側はさぞ困惑したであろう。
LWPS-S-001から登場した新しい括りの兵器。全長2mほど。
ストライカーユニットを取り込んだパワードスーツという意味合いであり、略称はSS。
EDFの装備とストライカーユニットを設計段階から組み合わせて開発された。
陸戦装備であるLWPS-S-001ことリップスシリーズが有名であるが、後に航空ストライカー版も開発されており、新時代のウィッチの箒として活躍している。
運用するのに魔力が必須のためEDF兵士では使用できない。
EDF側もどうにか似たようなものが出来ないかと試行錯誤しているが、同等の性能を再現しようとした結果5m代の乗り込み式大型パワードスーツを試作する羽目となった。
305:トゥ!ヘァ!:2025/01/09(木) 18:38:45 HOST:FL1-218-227-41-219.kng.mesh.ad.jp
投下終了
この前投下したストパンっぽいネタの補足みたいなもの。
こういう設定の物作ってみたかった!!
最終更新:2025年03月21日 13:15