331:ナイ神父Mk-2:2025/01/09(木) 23:54:59 HOST:p934072-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 機体ネタ その79
Fルート機体ネタ
伊吹型防空巡洋艦
全長:205m
全幅:21.5m
喫水:6m
基準排水量:1万3000t
満載排水量:1万5000t
機関出力:15万2000馬力
速力:36ノット
武装
60口径15.2㎝連装自動砲 4基
50口径12㎝連装自動砲 6基
20㎜6銃身機関砲6基
概要
扶桑海軍が建造した艦隊防空を担う事を目的として鈴谷型巡洋艦の船体をベースにて建造が進められている
これは扶桑海軍が早急な防空戦力を欲した為であった。1941年よりスタートした未来技術を取り入れた
新型の駆逐艦及び巡洋艦の建造は、順調に進んではいた物の建造計画としては50年代ごろまでの建造と
就役を目指した長期計画であった。
これは欧州における今次ネウロイ大戦が未来技術を有した日本国の支援と参戦に寄って、早急に集結が
見えたため、既存の建造艦或いは何れ就役就役する既存の艦艇に寄って充分に対応が可能で有る事が
見込まれたためであった。
この戦局が大きく変わるのが1942年のオーバーロード作戦における人類軍の敗北であった、これまでの
規模を超える数による飽和攻撃が行われ、近代兵器による高精度な攻撃と超長距離からのアウトレンジも
全て押しつぶして戦力を突入させて来る膨大な数のネウロイに対しては現在建造が進められている。
超射程・軽装甲の未来型の巡洋艦では防御しきれない可能性が出てきてしまったのである。その為、各国は
既存艦の様に装甲に守られた装甲を有する巡洋艦での防空巡洋艦の開発に迫られたのであった。
建造に当たっては高高度を飛行する中~小型航空ネウロイに対する防御を前提とした主砲や副砲の採用が
決定された事の他に、研究中であった平成世界などから提供されていた多銃身式の20㎜機関砲の採用が
行われ、船体には既存としては重巡洋艦としても運用されている鈴谷型の船体が選定されている。
内装に関しては日本国で工業向けなどとして採用されていた民間向けの電装品が採用されおり、電子機器に
よる射撃統制による高精度な射撃が実現する事となった。
既存兵器や研究中の兵器を多く流用した事によって艦の完成は早急に進められており、1944年頃迄には
一個戦隊分の新型艦の建造に成功。ヴァナディース作戦へと向けての扶桑の派遣戦力として参加している。
332:ナイ神父Mk-2:2025/01/09(木) 23:55:45 HOST:p934072-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp
武装
60口径15.2㎝連装自動砲
リベリオン海軍が同時期に開発を続けていた軽巡洋艦向けの主砲を元に扶桑軍が独自に開発したモデル
となる。同時期の中口径砲としては非常に優秀なモデルである事から開発に協力していた扶桑に置いても
搭載が決定されて投入が行われた。
50口径12㎝連装自動砲
連合軍が融合惑星などで収集した情報の中に存在したボフォース製対空砲をモデルに開発が進められた
対空砲の一つとなる。史実に置いてはミサイルとの過渡期に開発が行われた事から防空向けのミサイルの
発展によって廃れたが、この世界では十分に有用な戦力として運用を可能としている。同型砲に関しては
各国にも提供が行われており、弾薬を共通化して運用がされている。
20㎜6銃身機関砲
M61バルカンを扶桑国で製造可能としたモデルの一つとなる。共通規格の弾薬を載せて比較的艦艇に
載せやすいモデルのを開発する事によって多数の艦艇や大型の航空機に向けて製造が進められている。
改陽炎型駆逐艦(天津風型駆逐艦)
全長:史実のモデルに準ずる
武装
12.7センチ連装砲 3基(42年以降は12㎝連装自動砲へと換装)
25ミリ連装機銃 2基(42年以降一部を20㎜6銃身機関砲へと換装)
1式4連装対艦ミサイル発射管 2基
概要
扶桑海軍が試験的に改装を行った天津風以降の陽炎型駆逐艦となる。未来技術の提示後、各国ではミサイル
研究が盛んにおこなわれており扶桑でも開発が行われていた。開発の際には主に対空よりも大型ネウロイを
標的とした対艦仕様のミサイルを搭載する事を目標として改装が行われている。その過程に置いて
魚雷が撤去された他、後には対空を目的として主砲や機関砲が更新されている。
使用されるミサイルは連合側で比較的情報の揃えやすかった東側系列の物を使用されているが、魚雷に
変わる対ネウロイ兵器として試験的に搭載が進めらた。改装が終わった各艦に関しては順次、欧州
方面へと派遣が決定、オーバーロード作戦に多くの艦艇が参加している。
その後に関しては対空能力を強化する為に対空能力を強化した主砲へと換装したタイプが複数投入
されており戦線の維持へと貢献している。
333:ナイ神父Mk-2:2025/01/09(木) 23:56:19 HOST:p934072-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp
三式重戦車
車体全長:9.3m
重量:49t
武装
51口径105ミリ戦車砲
12.7ミリ機銃
7.62ミリ機関銃
概要
扶桑陸軍が大陸での戦争を前提にリベリオンと共同協力して開発を行った重戦車となる。当時の扶桑に
関しては
アジア進出を前提に重戦車の開発は積極的では無かった物の、日本国や連合に寄って示された
主力戦車の存在は扶桑陸軍に大きな衝撃を与え、戦車の発展に必要な重戦車の開発を行う事を決定した。
しかし、前例の少ない重戦車開発は扶桑単体での早急な実現は難しい事は明白であり、同じく各国への
派遣に向けて重戦車開発を行っていたリベリオンと協力することを決定していた。
その後、日本国から提供されたL7戦車砲を搭載可能な重戦車開発が決定され、同時に連合からデータとして
供与されたM26やその発展型となるM60まで続く車輛の開発へと取り組まれる事になった。事情が大きく
変わるのがその後の42年のオーバーロードの敗北で有る。
この頃のリベリオンは一部の政治派閥との政治闘争に置いて多くが新型兵器の開発現場から外される
事になり、開発が遅延した他にAGF内に於ける政治的なやり取りから主力戦車開発計画が頓挫してしまい
リベリオン側の開発は中止されてしまったのである。その為、開発プロジェクトに関しては以降は扶桑
が主導する形となり開発が進められた。
重戦車として開発された当車輛は同時代に置いては充分な火力と装甲を有した装甲戦力として完成
したが、重量に置いては規格外の物となっており扶桑本土のインフラでは運用が厳しい面が存在しており
主に北海道や大陸戦線に置いての投入を行う事が前提の運用となっている。
334:ナイ神父Mk-2:2025/01/09(木) 23:57:06 HOST:p934072-ipxg03101akita.akita.ocn.ne.jp
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取り敢えずモントゴメリー氏が作ってくれた艦がこのネタの世界で如何生まれたかをば・・・
最終更新:2025年03月21日 13:28