436:霧の咆哮:2024/12/13(金) 22:06:39 HOST:KD059132250011.au-net.ne.jp
〇日蘭世界モンスターハンターのオリジナルモンスター案


  • 古龍種:『天臨砦(てんりんさい)』ダンザンクレートゥ
日蘭日本で発売されたモンスターハンター〇〇でのラスボス格の古龍種。
シリーズ初の蟹型モンスターのラスボス採用かつ、蟹型の古龍種である。
シェンガオレンは古龍に匹敵する古龍級生物(つまりはラージャンとかの同類)ではあるが甲殻種分類なので。
ダイミョウザザミらと同格の蒼穹蟹モデルのモンスター(そっちを掘り下げる前にこちらの案が出来てしまった)とはまた別の、蒼穹蟹モデルのモンスター。
公式生態動画ではフワフワ海上を移動するヤマツカミに対し、水中からの急上昇での体当たりでヤマツカミの巨体を大きく弾き飛ばす。
更に何度か体当たりを行ってボールのように近くの島の海岸に叩き付けると、重なったダメージで弱弱しく動くヤマツカミの姿が映る。
空中のクレートゥは両手の鋏から龍属性と水属性が混ざったエネルギー刃を天まで伸ばし、振り下ろしてヤマツカミを島ないし大地ごと両断。
地上に降りたクレートゥの背の向こうで、ヤマツカミだったモノが捕食される租借音や食事シーンを最後に映像は終わる。

自然界ではヤマツカミのベースになった蛸は蟹の天敵の一種なのに対し、こちらでは蛸を捕食する蟹という逆転現象が繰り広げられた。
生態映像・PV・設定ではグラビモスを捕食するアカムトルム、ミラボレアスから逃げるラオシャンロン、キリンの角を捕食するラージャンのような天敵、食物連鎖の上位種が公開されることは度々あるが。
この度はヤマツカミの天敵としてダンザンクレートゥが登場となる。
名前の由来は高速で砲弾のように突撃する弾(ダン)、敵を断ち切る攻撃の断(ダン)、ヤマツカミ(山掴み)をぶった斬った姿の山(ザン)斬(ザン)
小山のような巨体という意味にもかけている。
更にオランダ語で蟹座を意味するクレーフトゥ→クレートゥに捩って組み合わせた上で、星座のように天に君臨する巨大蟹系古龍種、という繫がりが意識されている。
二つ名の方は天に君臨する砦の如き巨体を略してこの異名を付けられた。
砦の読みのさいは、災害の如き古龍種のさいにもかけている。

サイズ的にはヤマツカミと同サイズで、デザインとしてはどこかメカっぽい蟹のボディの背部に可動式の機動兵器のスラスターみたいなものが生え、蠍のような尻尾が二本長く生えている。体色は蒼穹のように綺麗な蒼色がメイン。こちらの蟹も殻は背負わない。
(殻背負ったらそもそも蟹ではなく、ヤドカリだよな、とは言ってはいけない。異名で盾蟹とか背負う公式のダイミョウザザミ達に突き刺さるので)
背部可動スラスターと尻尾からバルファルクのような龍気エネルギーに、体内で高圧縮して貯め込んでいる水や空気を噴射して飛行する。
その生態故に空中を自在に飛べても、飛行にも攻撃にも使う水の補給に困らない様に水辺からはあまり離れたがらない。
そういう意味ではバルファルクのような、より空戦に特化している古龍種ほどの縄張りや活動範囲の広さは無いように見えるが、代わりに水中も活動可能なので、その分含めたら活動範囲は大きく広がる。
ヤマツカミサイズの蟹が空陸海自在に高速移動するってそれだけでもインパクトあるだろう。
翼や尻尾の装甲以外もバルファルクの槍翼のようにある程度変形が可能で、高速移動時は空力適応や水中適応も考えて各部の装甲が稼働する。
(そんなボディの作り込みの手間とか考えると実装されるのはモンハンワールド以降かも?)

437:霧の咆哮:2024/12/13(金) 22:08:08 HOST:KD059132250011.au-net.ne.jp
プレイヤーからはISの展開装甲っぽいとか言われていた(日蘭世界にもあったら)
体の他の部位から展開装甲みたいに砲門出して威力は下がるが鋏や尻尾以外からもビーム撃ててもおかしくない。余計ロボっぽさ増すが。
原作での描写や設定でも明言は無いが、これでダイミョウやショウグンみたいに地中もイケて空陸海地中全てコンプリートしたら、どこのゲッターロボだって活動範囲となる。
益々ロボ味の増すヤベー生態になってしまう。最も、古龍種のトンでも生態的にやれてもおかしくないが(普通の飲食するような生態に見えないゾラ・マグダラオスみたいなの見て)
超大型古龍分類としては飛行速度は最速かもしれない。速度自慢の古龍は体格は控えめな傾向があるので。

古龍種としての定番の耐性含んだ硬さや生体映像のような攻撃類以外での特徴と言えば、二本の尻尾からも薙ぎ払いや突き刺し、瓦礫壊した散弾や、ビームも撃てるのだが。
この尻尾、トリッキーにも任意での切り離しと接続も実は可能。
尻尾への攻撃を重ねて一回目の尻尾切断を二本分可能に見えるのだが、その際尻尾に近づいても剥ぎ取り出来ず、初見プレイヤーの首を傾げさせるものの
本体への攻撃を再開して意識を逸らすと、切り離した筈の尻尾からの攻撃を受ける羽目に。
尻尾は切り離されてから一定時間後に再起動し、そこから更に一定時間立つかある程度のダメージを受けると本体と再合体。
二回目の尻尾切断を行うとやっと尻尾の無力化と剥ぎ取りが可能になる。偽装切断中の尻尾に攻撃加えて先に無力化は出来ない。
尻尾の無敵時間がある為、クレートゥをRTA系最速撃破するには尻尾は切らない方が手っ取り早そうに見えるけど、それではプレイヤーが尻尾攻撃を耐え凌ぐ手間も減らない問題がある。

怒りモードになると蒼きボディが全身真っ赤に染まり、移動速度が更に早くなるし、薙ぎ払いブレードとかも威力も範囲も跳ね上がる。
その姿からコメント欄では『思いっきりトランザムじゃねーかw』『絵面がライザーソードで草』等のツッコミが相次いだ。
怒りモード時は凄まじい暴れっぷりを魅せるが、何とか凌ぐと大きな隙を晒すのもトランザムによるGN粒子切れを意識させる。
戦闘時の舞台の都合で水中戦はしないが、生体映像通り水中活動も出来るし空中戦も得意だし地上でも戦えると、その万能性・適応能力は流石の理不尽の権化古龍種らしさを魅せる。
薙ぎ払いブレードを始めとした射撃・範囲系攻撃の多くが龍属性と水属性の混合の為、どちらかのみの属性耐性を高めてるだけではダメージを軽減しきれないのも厄介。
弱点属性は雷。状態異常系は基本利かない。
間欠泉のように水を沸かせてハンターを攻撃も出来る。怒りモード時とかでの広範囲ビームと間欠泉を合わせて繰り出されると回避は大変。
ゲーム的都合では一定の安全地帯を用意されてるが、実際のモンハン世界でクレートゥ相手にした際は水が沸き出て来る僅かな水の匂いや振動や勘とかを頼りに避けるしかないハンターの難易度はやばい。

438:霧の咆哮:2024/12/13(金) 22:08:44 HOST:KD059132250011.au-net.ne.jp
古龍種としての特殊生態・権能としては蒼穹蟹モデルなだけに水流操作や浄化の効果、逸話も持つ。
クレートゥが訪れた土地は乾き切った大地であっても潤いが戻り、枯れた井戸や泉を蘇らせ、鉱毒の大地や毒沼もたちまち浄化されたという。
古龍種としての力でその地域の生態系を脅かし人類の脅威になると同時に。
ネルギガンテみたいな生態系の管理・安定に繋がる結果を与えると、災害による破壊とその後の再生の繋がる因果や生態をダンザンクレートゥも持ち合わせる。
ネルギガンテが古龍種が増え過ぎないようなバランサー役もしてるように、クレートゥも討伐が本当に正しいのか。
環境維持とかの問題について大自然からの問いを思わせる存在とも言える。

亜種になると尻尾の数が3本に増え、戦闘中に何度も切り離しては包囲攻撃や一斉射撃みたいな本体と別に攻撃させる苛烈なモーションがいくつも追加。
『今度は尻尾でファンネルかよw』『お前やバルファルクといい、竜機兵よりメカみたいな生態どうなってんだw』等とこれまたツッコミが相次いだ。
代わりに尻尾の偽装戦術は使わなくなっている。
亜種は通常種より空戦が得意となり、ハンターもガンナーじゃないと攻撃が通り辛くなるが、亜種とのフィールドにはバリスタ他対空迎撃兵装が用意された舞台となっており。
近接組はそれで亜種を叩き落してその隙に近接の追撃も行う形に。

亜種のPVまたは生態動画ではシェンガオレンと古龍種・古龍級蟹型モンスターの頂上決戦が勃発。
超大型の蟹同士迫力ある威嚇合戦、にらみ合ってから正面からぶつかり合い、殴り合ってるとクレートゥがバックステップからのスラスター機動でシェンガオレンの背後に回り込む。
シェンガオレンは殻を開いて大型酸弾で迎撃するも、それすらも亜種に避けられ、殻を閉じる前にクレートゥの鋏がホールド。
フリーに動ける3本の尻尾が脆い殻内部に何度も突き刺さり、ゼロ距離からビームも叩き込まれ続ける。
やがて力尽き倒れたシェンガオレンの前で、勝鬨を上げるクレートゥ亜種の姿を最後に映像は終わる。
映像時点では尻尾ファンネルも秘匿されている。
クレートゥの登場とこの映像により厳密には古龍種ではないが、古龍級生物として甲殻種の頂点に長らく君臨していたシェンガオレンがこちらより格下になってしまったのは、ファンは涙かもしれない。
通常種に捕食されたヤマツカミファンも同じく。

439:霧の咆哮:2024/12/13(金) 22:09:36 HOST:KD059132250011.au-net.ne.jp
他の古龍との相性、力関係のイメージ的にはヴァルハザクやクシャルダオラみたいな特殊異能メインの古龍種に対しては、自身の異能で対抗しながら相手より勝る体格差やパワーといったフィジカル差で優位に進め。
ジエンモーランやラオシャンロンみたいなフィジカルに優れるが異能は持たないような古龍種に対しては、互角以上に戦えるフィジカルで対抗しながら異能の分の火力も上乗せして押し切る。
だが、ミラルーツやアルバトリオン、ダラ・アマデュラみたいな圧倒的過ぎる異能持ちやフィジカル・異能をクレートゥ以上に兼ね備えた上位互換相手には逃げるしかない。
実力差的に古龍の中でも上位には入れても、禁忌級みたいなトップ層には及ばない想定。

装備類の特徴は男性用が仮面ライダーやメタルヒーロー染みたカッコイイパワードスーツ系。
女性用は各部にプロテクター付きのぴっちりスーツに、ハーフガスマスクみたいなマスク装備のデザイン。
どちらもクレートゥの蒼きボディの美しさを称えるような色合いで、スキルに状態異常無効化も付くので見た目道理の防護スーツとして扱える。
名前の法則では武器や各部位に星座から流用した名前が目立つ。
武装の形状もレーザーサーベルイメージしたかのような、クリスタル状の大剣や太刀。
バスターライフルめいたデザインのボウガン等と、君ら本当にモンハンの住人?
ファンシースターオンラインとかそっち系じゃない?な装備姿となる。公式コラボでSF系のゲームにこっちの姿でハンター達投入されても違和感ないだろう。
武装類の性能で一番評判良いのはガンランス。衣装もロマン全開なら武装への贔屓もロマン重視ということか。
チャージアックスとか実装済みのモンハンならそちらもロマン度高いデザインとなってるだろう。
女性用装備のカッコよさとエロさの両立に、あっちのコミケの薄い本や渋とかのモンハンコーナーが賑わったのは言うまでもない。

亜種の装備には蛇腹剣みたいなロマンデザインの武装も存在。
通常種の装備共々厨二秒患者、ヒーロー系好きなファンに人気があり、性能面でも申し分ないと評価高い。
専用BGMは機動兵器の発進シーンに使われても違和感ない勇壮な感じ。モンスターなのに余計SF感高まる。

440:霧の咆哮:2024/12/13(金) 22:11:13 HOST:KD059132250011.au-net.ne.jp
可食部位の旨さは伝説の食材として伝承に残っており、その味はまさに昇天する味だとか。
この蟹の甲羅酒は万病を癒す薬にもなったという。
殻は武器や防具の素材として非常に優れてるだけでなく、煮込めば延々と旨味成分を出し続ける出汁の元として珍重もされる。
このサイズの蟹の身やミソって何百何千人分になるかは知らんが(そう言えばシェンガオレンは食えるんだろうか?)
古龍種の素材がそこまで美味いなら食らえばマジで幸せなショック死もあり得そうなのが、笑える?笑えない?
希少性的にも強さ的にも味的にも蟹型モンスターの頂点に君臨している。


以上です。
wiki転載は例の如くご自由に。

初めてオリジナルモンハンモンスター案も作ってみました。
何でもありなモンハン世界と言えど、実際に存在しそうな生態で、禁忌種に匹敵するような強過ぎるようなバランスにはしない等と調整も苦労しました。
モンハン実装キャラのイメージなら、ゲームとしてはどう動くとかゲームバランスも考えないといけませんでしたし。

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最終更新:2025年06月28日 23:34