462:霧の咆哮:2024/12/20(金) 22:01:17 HOST:KD059132249122.au-net.ne.jp
〇日蘭世界モンスターハンターのオリジナルモンスター案その2


  • 甲殻種:『泡蟹』スキュマネキ
ダイミョウザザミやショウグンギザミと同格の新規蟹型モンスター。
こちらは普通に甲殻種分類。
薄い水色の体色が特徴的で蒼穹蟹モデルのモンスターと設定本だかで明言されている。
(なお、この蟹が出たシリーズのラスボスであるダンザンクレートゥの方が蒼穹蟹らしい強さと体色も持っているが……)
デザインは基本は分かりやすく蟹が巨大化したような身体だが、腹部の器官から泡を大量に出し常に全身に身に纏っている。
貝殻や宿を背負わない蟹型モンスター繫がりではタイクンザムザの同類。

能力的にはタマミツネと同じく泡塗れ状態のステータス異常を振りまくデバフ攻撃が主軸。
近接武器も矢弾も全身の泡で逸らされ通りが悪く、更に機動性はダイミョウやショウグンより早い。
泡による耐性とデバフ攻撃、高い機動性でハンターや他のモンスターを翻弄するのがこの蟹のメイン戦法。
ただ、この泡は爆弾属性や火属性に弱く、睡眠耐性も低いので属性武器以外では罠からの睡眠爆破やガンランスの砲撃辺りで泡を剥がすと、純粋な装甲はダイミョウ以下なので一気に攻められる。
威力の減衰はあっても、弱点属性以外の攻撃もダメージ重なると泡は剥がれて防御力は低下する。
毒は浄化を司る蒼穹蟹モデルのモンスターなだけあり完全無効化するが。

PVでは同格の蟹型モンスターのダイミョウザザミと熾烈な縄張り争いをしていた。
モンスターの中でも清潔な環境を好み、自身の巣を綺麗に掃除する生態動画も存在。
そのせいかダメージが深まって逃げたスキュマネキを巣まで追い込むと、巣を汚す侵入者への怒りを露わにしてか。
ダメージを与えると直ぐ怒り、怒りモードが冷めるまで待って攻撃するとまた直ぐ怒るようになる。
巣に入るまでの戦いなら寧ろ怒り辛い方なのだが。

他のモンスターとの相性的には同じ蟹型モンスターのダイミョウやショウグンには対抗意識むき出しにする割に、タマミツネとは気質が合うのかフィールドを共にしていても潰し合うことはない。
好戦性が高いのか低いのか良くわからん奴である。
共同討伐依頼でタマミツネとスキュマネキのアワアワパニックバトルや、ダイミョウかショウグンを共にしたカニカニ決戦依頼もゲームに用意されてるだろう。
蟹大戦は高難易度依頼なら3頭纏めてもあり得る。
なお、ダイミョウやショウグン以上にスキュマネキが絶対退かないのはババコンガである。
自分が知る限り一番不潔なモンスターと言えばあいつだし、スキュマネキとの相性もお察し。
(全身に死肉(屍)を纏っているヴァルハザクも衛生的にはかなりやばいだろうけど、異名持ちみたいな強化個体がスキュマネキに出ない限り勝ち目はない)
綺麗好きの生態からこやし玉を投げつけられたらブチギレて襲い掛かりそうなんだが、そこはシステム通り逃げる模様。

463:霧の咆哮:2024/12/20(金) 22:01:49 HOST:KD059132249122.au-net.ne.jp
名前の由来はイタリア語で泡を意味するスキューマと、シオマネキを合わせたもの。
こちらの蟹の素材もダイミョウと同じく食べても美味しいと評判。
どっちかと言えばこちらはあっさり系で、和食系統とかに良く合う。

亜種になると全身毒々しい紫色となり、泡で与える状態異常も見た目通り毒になり、生息地も不潔な沼地とかになる。
泡が取れるまでの耐性はそのままだが、弱点属性が火ではなく水属性になっている。
普段の攻撃性も高まるが、綺麗好きではなくなったせいか巣に逃げてからの怒る頻度は通常種より減る。
こちらの素材は食えないらしい。

装備類の特徴は男性用も女性用も露出過多の水着とも踊り子やスケスケドレスとも言える姿になる。
女性用装備の特にガンナー用装備のエロさは凄いと評判。
ダイミョウの女性装備がブルマ装着している姿に対抗したっていうにも、ここまでやるかってエロいの大好きな方々から賞賛の声も。
規制ラインギリギリを狙った臭い。
武装のデザインは例外を除けばまだ普通なんだが、名称がビーチパラソルとかを捩ったような水遊び用のレジャー道具からの流用が目立つ。
というかマグロ型の大剣類等と同じく、このモンスター素材で作る太刀が例外にして思いっきりビーチパラソルだった。
それで武器性能だけ見たら一番評判良いのもこのネタ太刀だから、性質が悪い。太刀だけに。
この装備で狩猟笛装備すると、笛のサイズはともかく夜のお店で演奏しながら相手を誘惑的なアレな雰囲気を感じさせてしまう。
ハンターとしての姿なのに。
こちらの姿の薄い本やイラスト類がモンハンジャンルで増えたのはお察し。
本来の装備制限無視して男の娘に女性用装備着せた業の深い本も。
ダンザンクレートゥ用の女性装備とは、同じ蟹型モンスターからの装備として如何に露出を封じながらもエロさを魅せるか。
逆に露出を増やしたエロさを魅せるのか、張り合ったかのような意気込みを感じ取れる。
装備強化は回避強化辺り?

専用BGMは三味線的な和の感じが強い。
公式グッズで蟹型石鹸の販売もされてるので石鹸蟹なんて呼ばわりも。

464:霧の咆哮:2024/12/20(金) 22:02:43 HOST:KD059132249122.au-net.ne.jp
  • 甲殻種:クサマネキ
スキュマネキの幼体。
ダイミョウザザミにとってのヤオザミ、ショウグンギザミにとってのガミザミポジ。普段は地面の下に身を隠している。
成体がダイミョウやショウグンより機動性自慢を反映してか、こちらもヤオザミやガミザミより足が速い。
遠くにいるからまだ放置してて良いと思ってたら、本当にいつの間にか傍にいる。その代わり他の幼体より脆い。
鋏以外の攻撃手段である泡水鉄砲は確率でステータス異常を起こし、対してダメージ受けないからと放置してたら肝心な時に泡塗れ状態にしてくる、ランゴスタみたいなウザさを持つ。
倒して剥ぎ取ると珍味素材を取れる時があるので、ヤオザミ達同様食べればこれも旨い。
成体と違ってボディは名前の通り草のような新緑色。鶏のヒナみたいな成長すると身体の色が変わるタイプ。



  • 獣竜種:『栽培亀』:パデストータス
開発陣からモデルは陸大亀と明言された亀型モンスター。
史実通りならMHFで実装されてたオディバトラスが唯一の亀型モンスターで、そちらは飛竜種だったが、後続作品に出たこちらでは獣竜種分類に。
名前の由来はオランダ語でキノコを意味するパデストールと、英語でリクガメを意味するトータスを組み合わせたもの(ウミガメは英語でタートルになる)
体色は全体的に緑がかっており、サイズは同じ4足獣竜種のドボルベルクよりは小さい。

最大の特徴は自身の巣や甲羅の上で栽培しているキノコ類。
ドボルベルクと同じ完全草食性の生態をしており、手足や大きく伸ばせる首を器用に使って甲羅の上や巣のキノコの世話をし、食している。
キノコ以外には普通の草や水深の浅いところに生えている水草も首を伸ばして食べるが、やはり大好物はキノコ。
生態動画でも自身の手で栽培したキノコを美味そうに食らっている姿が映っている。異名もその生態から名付けられた。
長い首の代りに尻尾はチョコンと身体から出てる程度の短さしかない。
温和な性格の割に縄張り意識が強く排他的な一面があるドボルベルクだが、背中にキノコ生やしてる同士のシンパシーか、餌の取り合いが起きない生態故か。
パデストータスとは共にいても排斥せず、パデスはドボルベルク以上に温和な性格なので、相手に喧嘩売ることもない。
それ故、共同討伐依頼でこの2頭を纏めて狩る奴も存在するだろう。
パデスの温厚さはハンターが直接触っても気にしないほど。
流石に武器構えや罠設置みたいな敵対行動取ったらエネミー反応起こすが。

465:霧の咆哮:2024/12/20(金) 22:03:18 HOST:KD059132249122.au-net.ne.jp
戦闘時は首を大きく伸ばしての噛みつきや薙ぎ払い、手足や首、尻尾を甲羅に収納し重心移動を駆使して?ぐるぐる回りながらの突撃が主軸。
緑色のボディも相まって、その突撃姿はまさにマリカーの緑甲羅アタックが如し。甲羅の中に入ったままジャンプしてのボディプレスも器用に可能。
この突撃は痺れ罠や落とし穴で嵌めることは出来ず、通り道に設置していると逆に破壊されてしまう。使うなら通常時を狙おう。
動きは直線的で、あちこち障害物にぶつかりながら突撃すると休むように手足を出してくるのでその隙も狙える。
斬撃耐性は滅茶苦茶高いが、打撃属性には弱いのでハンマーや狩猟笛で殴るべし。
ハンマー系が苦手な方は貫通弾系や爆破系がお勧め。甲羅のキノコに引火するのか火属性にもやはり弱い。

怒り状態になると甲羅含めた全身に赤いラインが入り、甲羅突撃の時にハンターへ誘導補正がかかるようになる。
その姿はまさにホーミング赤甲羅。任天堂に許可取ったのだろうか。甲羅に入ってないと移動速度はあまり早くない。
システムで再現されるかどうかはわからないが、上記のドボルベルクとの共同討伐時に突撃中のパデスをドボルベルク自慢の尻尾が捉えてしまい
パデスにダメージ与えながら、プレイヤーが予想だにしない機動をしたことで直撃、という珍事も起こるかもしれない。
同種2頭討伐依頼なら緑甲羅突撃時のランダムアタックで、同族同士ぶつかって自滅する姿もあり得る。

戦闘途中でフィールドに生えてるキノコや自身の背中のキノコを食べると、体力やスタミナの回復、自身の攻撃力・防御力・機動力のどれかを一定時間アップ、
自身に触れた相手を毒か麻痺か眠りにする(一定時間経過で解除)の、どれかが発動する。
戦闘中にキノコを食べるモンスターはババコンガを始めとして何体かいるが、ここまで多様な効果を発揮出来るモンスターは多分初。
この効果は戦闘中一回しか発動しないのではなく、パデスがキノコを食べる度に何度でも発動する。
ガンナーなら実質の状態異常バリアを無視して攻撃出来るのでその点は有利。
溜め大剣みたいな大威力攻撃をタイミング合わせたら向こうのキノコ捕食の妨害も可能。

466:霧の咆哮:2024/12/20(金) 22:03:48 HOST:KD059132249122.au-net.ne.jp
亜種になると背中に生えてるのが鉱石類になり、異名も『結晶亀』に変わる。
こちらは草食から鉱石食(グラビモスらの同類?)が主食になっており、甲羅の鉱石は体内に吸収された鉱石成分が甲羅の上に噴き出たか。
非常食兼自身の護りを固める為に背負ってると思われる。
こちらも戦闘中に鉱石を食べて色んな効果を発揮出来る。
密林や温暖な地帯に生息する通常種と異なり、亜種は寒冷地に生息し凍結した大地を滑ってくるせいか甲羅突撃時の移動速度も上がってるのに注意。

通常種・亜種共々眠り状態やダメージ重なってのダウン時、罠にかかってる際に採取や採掘を選択すると、キノコや鉱石を入手出来る(回数制限はあるが)
稀に『パデスタケ』や『トータルジュエル』というレア素材が手に入り、希少な素材として需要がある(ゲーム的には換金アイテムか、後者は装備素材にもなるか)
序に本体も亀肉として結構美味しいらしい。背中のキノコ共々、蟹系同様モンハン世界のグルメ家に狙われていそうである。
(亀肉ステーキのキノコソースがけや、パデスの肉もキノコも一緒に煮込んだスープとか食材の相性も良いと評判)
その恩恵に一番預かれるのは直接狩って素材も手に入るハンター達だろうが、危険ではあるけど。
戦闘力あって、温厚で食べても美味しいって辺り陸大亀系への意識を伺える。

装備類の特徴は男女共に忍者系+亀の甲羅とかがプロテクターやアクセントに、というデザイン。
(ミュータントタートルズオマージュ、だろうか。日蘭世界のアメリカでも存在するのか、
開発陣に転生者でタートルズファンでもいたのか知らないが)
武装デザインも双剣が十手タイプだったりやはり意識されている。
忍者系装備繫がりではナルガ系装備ユーザーからも興味惹かれたり、同じPTで方向性の異なる忍者PTを組んでも面白そうである。
ボウガンはミニパデスの口から弾が出るようなデザインである。
武装名称はマツタケとか食べると美味しいキノコと、カエンタケみたいなやばい毒キノコ類を捩った代物が混在。
亜種の武装はルビーとか宝石の名前が捩ってあるのでこちらの方がオシャレ。
こっちの双剣は刀もしくは脇差二刀流と例の如くタートルズメンバーの武装再現。
装備効果は回復強化や状態異常強化辺り?

専用BGMは戦闘時なのに長閑な牧歌的な感じが強い。

467:霧の咆哮:2024/12/20(金) 22:04:18 HOST:KD059132249122.au-net.ne.jp
  • パスタス
パデストータスの幼体。デザインはそのまんま子亀サイズに縮小・色々簡略化されたパデストータス。
名前もパデストータスをシンプルに略しただけ。決してパスタのような亀ではない。
子亀と言ってもハンターと同サイズはあるが。
可愛い顔してるので狩るにはちょっと罪悪感出るかもしれない。リアルで亀飼ってるプレイヤーだったら猶更。
ぶっちゃけゲームバランス的には硬くなったモス。攻撃方法も同じく体当たりしかしないし、成体みたいな甲羅突撃もやらない。
取れるキノコのパターンがモスより豊富なだけで、取れる肉も同じ生肉。亀肉と豚肉を一緒にして良いのだろうか。
そこら辺は恐竜肉もマンモス肉も豚肉も纏めて生肉扱いなゲーム的に気にしてはいけないか。
ハンターに気づかない間はその辺をトコトコ歩いてたり、甲羅に手足や頭を収納してたり道草(文字通り)食っている。
ハンターに気づいてもポポみたいに逃げるので好戦性は成体以上に低い。蟹一族は幼体でもハンターに積極的に攻撃してくるのに。


以上です。
wiki転載は例の如くご自由に。

前回のダンザンクレートゥが古龍上位格なインフレ組でしたので、今回は世界観的に一般ハンターも相手出来る格のモンスターを用意しました。
亜種はともかく、通常種は一つのゲームに一気に実装されたイメージで作成してました。
つまりこのモンハン〇〇参戦種はダンザンクレートゥ・スキュマネキ親子・パデストータス親子だけでなく、
設定で書いた関連性的にヤマツカミ・ダイミョウザザミ親子・ショウグンギザミ親子・タマミツネ・ドボルベルク・ババコンガ・ナルガクルガ辺りは参戦確定となります。
フロンティアの後ならタイクンザムザも出して、亜種を除いた主要蟹系モンスター勢揃いも有りかもしれません。

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最終更新:2025年06月28日 23:36