703:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:07:29 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
スパロボネタ 反転世界連合
汎惑星連合(UPF) それは複数の並行世界にまたがる巨大国家連合。
ゲートと呼ばれる超常空間を通して様々な世界に繋がる大勢力である。
あの大国ゾヴォークでさえ正面からぶつかることを避けるレベルと言えば、その強さがわかるだろう。
さて。そんな押しも押されぬ超新星であるUPFであるが、とある記憶を持つ人々からすれば強い違和感を抱く。
その人々とは前世におけるサブカルチャーに詳しい転生者。
前世の記憶が、好きであった作品の記憶が濃ければ濃いほど気づく違和感。
そう。UPFに加盟している国々はどこも前世で知っている作品とは逆の道を歩んだ姿だったのだ。
ここは
夢幻会の会合場所。今回の議題は昨今の異世界事情と地元の情勢についてである。
いつもの面子が顔を合わせ話合ったり愚痴ったりしている。
「現状まとめますとゲートで繋がった先はどこも安定してきているというわけですか」
「懸念点で言えばマルドゥークとUCAでしょうか。
前者とは現在進行形で激しく衝突していますし、UCAとは冷戦状態ですから」
「マルドゥークとはISAと我が軍の派遣部隊が対応中。
UCAは現地のヘルガーン国と共に警戒の体制を引き続き継続中です」
「DC統一国の方は?」
「現在改めてゾヴォークと条約を締結しました。しかし今のところバルマーの影が見えません。
もしかしたらシャドウミラーがいた世界の可能性が浮上中。現在調査を進めています」
「ジオン率いるコロニー連盟は今のところ平和だ。
しかし裏ではアナハイムが暗躍していることが確認された。また地球連邦もティターンズを始めとするタカ派の影響力が増している。何かしら戦乱が起こる可能性は十分ありえる」
「オノゴロ条約だが順調に太陽系開拓を進めている。最近は火星のマーズコロニー群とも友好関係を築けた。
このままいけば十年以内には土星や金星にも手が届くかもしれん。
ただこちらも昨今は大西洋連邦やプラントの動きが活発化している。ユーラシアは相変わらず内戦状態だ」
「トーキョー条約は有人ロケットの打ち上げと帰還に成功しました。次は宇宙ステーションの建設に移るそうです。
やはりサクラダイトによるフロート機関は宇宙開発に役立ちますね。
他国に関しては中華連邦とEUも大人しい物です」
「我々の世界でもボラーとは冷戦気味ですが、ここ十数年は矛を交えていません」
「外銀河においてはデザリアムとは友好的な接触に成功。
ガトランティスは白色彗星を吹き飛ばした現在はアンドロメダ銀河への遠征軍を編成中です」
「アクエリアス彗星はさっさと砕いちゃいましたしね」
「銀河南部においてゼニー合衆国、エトス、SUSが手を組み大ウルップ星間国家連合を樹立。
昨今ではボラーとの武力衝突が頻発しています」
「…これゲートの先の世界より地元の方がヤバい感じでは?」
「まあうちは変則的とはいえヤマトの世界だからなぁ…」
会議は続きががやがやと話題が流れていく中で急報が届く。
それは新たな世界に繋がるゲートが出現したと言う情報であった。
これだけならばセントラルなどと呼ばれる程度にはあっちこっちの世界と繋がり続けた経験からそこまで騒がれなかったが、その後に語られた話がヤバかった。
軽い調査の結果繋がった先がスパロボ作品のいずれかの世界である可能性が高いという情報であった。
即ち原作と真逆な結果に落ち着いた世界ばかりが加盟しているUPFからすれば正史の世界に近い歴史を持つ国々とは色々文化的、歴史的な摩擦が起きるのではないかという胃袋破壊案件である。
何せセントラルこと地球帝国はUPFにおける仲介役。新規の世界に真っ先に外交官を送り込む役割なのだから。
704:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:08:11 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
〇様々なスパロボ系世界との接触
「我が国が人類の半数殺してコロニー落し!?」
「え、この地球ってゼントラン艦隊にやられて一度滅びかけたの?」
「核乱打にジェネシスの地球への発射未遂…あの…相互確証破壊ってご存じ?」
「ビアン総統もマイヤー司令も戦死している…つまりあの恥知らずの連邦まだ残っているってこと!!」
「祖国がヴェクタ戦から負けてるやんけ!しかもISA相手に!? あっちのISAってそんな強いのか…」
「同盟が帝国領侵攻に失敗して国力低下…帝国は二陣営に分かれて紛争状態… これむしろ人類文明衰退の危機では?」
「こっちの地球教ってまだサイオキシン麻薬で信者獲得なんてやってるの?」
「無人機主体にして地球とガチンコバトルしているのはまだわかるが、火星や月まで襲ってる!? 民間人へも無差別攻撃!?」
「ガミラス相手に滅亡一歩手前まで追いつめられている? なんの冗談だこれは」
以上様々な正史?世界と接触してUPF加盟国の発言。
最初のスパロボ系世界との接触を皮切りに、以降他の新規世界と繋がるゲートが相次いで出現し、それぞれがUPF加盟国とは別の歴史(正史)を歩んでいる姿であった。
現在UPF加盟国の多くは自分たちとは似ても似つかないが似通った歴史を持つ「きわめて近く、限りなく遠い世界」に困惑を隠せないでいた。
「だから言ったじゃん!苦労が増えるって!」
「仕方ねえだろ…ゲート開いちゃったんだから。あれ未だに制御できないし」
「クロスゲートとも違うようですからねぇ…何なんでしょうねあれ」
「UPF内の反応はまだいいですよ。どこも今となっては余裕ありますから。
問題はむしろ正史?側の方…」
「一部の国が非常に激しい反応を見せています。
中にはすぐさまこちらに侵攻しようなんて話題すら出ているところも」
「UC連邦、新西暦連邦、CE連合、プラント、ブリタニア、ガミラス、UCN、銀河帝国…まあわかっていた面子だな」
「まあジオンやDCが勝利していたり、自国本土が制圧されていたりする状況を見ればわからんでもない」
705:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:08:47 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
「しかしあくまで別世界の出来事と理解してもらわなければなりません。ましてや向こう側の不当な要求に屈することなど論外です」
「そうなると…まあ多分遠からずぶつかることになるんだろうなぁ」
「原作そのものの世界なら問題ないですが、多くの世界が他作品と絡んだスパロボ化しているのが厄介ですね」
「特機戦力をもっているところは厄介だぞ。こっちで特機というとDC統一国が用意したものしかない」
「ガミラスや銀河帝国も厄介ですよ。片や銀河間を自力航行可能、片や万単位の艦隊戦力が通常。
どちらも相手にするとなると少々骨が折れる相手です」
「スパロボ系の世界だと超常存在に目を付けられるのも厄介だからなぁ。
こちらのオカルト対抗策がどれだけ通用するか…」
「アインストレベルまでなら対抗した実績がありますが、作品によっては彼らを容易に超えるような存在が出るのも珍しくないですからねぇ」
新しく開き始めたゲート群への対応に愚痴る夢幻会。
正史とのギャップ、外交摩擦への対応に四苦八苦していた。
また現状UPFがリアル系中心の勢力のためスーパーロボットやら神話的存在やらを相手にするには少々分が悪いと感じている。
最も夢幻会の想定している相手が真ゲッターやらマジンカイザーやらとやたらに高レベルなだけで、量産型ヴァルシオンとダイテツジンやダイマジンの発展期を多数保有しているUPFは特機戦力面で考えてもかなり上位ではあるのだが…
「ご報告申し上げます!連邦球連邦と連合と連合がこちらに戦闘を仕掛けてきました!」
「まて。どこの連邦と連合だ?」
「はい!地球連邦!(UC)、地球連邦(OG)、地球連合(CE)、コロニー国連合(キルゾーン)です!」
「クソ!同名や似た名前のとこが多すぎる!ややこしい!!」
遂に勃発した異世界大戦。幾つもの戦場を同時に抱える羽目になってしまったUPFだが大丈夫であろうか。
因みに間髪入れずガミラス(正史)とブリタニア(正史)と銀河帝国(正史)も攻め込んでくるゾ。
頑張れ夢幻会。負けるなUPF。50か国近い加盟国とそれらすべての人々の未来が君たちの双肩にかかっているのだ!
706:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:09:51 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
〇UPF
汎惑星連合。英名Universal Planetary Federation 略してUPF。
ゲートの増大によって複数の並行世界との繋がりが加速し始めた約半世紀前に設立された多次元国家連合。
セントラルの異名を持つ地球帝国が名義上の代表兼仲介役となり、現在では様々な世界の国々が加盟、交流している。
主に経済同盟の意味合いが強いが、加盟国への防衛部隊の派遣なども行っている。
専らセントラルの地球帝国軍が請け負うが、国家間の関係性によっては遥々ゲートを通って別世界の加盟国も派遣に参加することは珍しくない。
ゼントランとの第一次星間戦争、旧統合軍残党による大規模蜂起であるラクテンス戦争、UCAとヘルガーンの間で発生した第二次外太陽系戦争、帝国とフェザーンの間で勃発した第一次フェザーン戦役、第二次フェザーン戦役と言った星間規模の大規模戦争からコロニー連盟の独立戦争こと一年戦争、連合・プラント両方とも叩きのめして破滅的な大戦を終結させたヤキンドゥーエ戦役、ブリタニアを下した第二次太平洋戦争など惑星内またその近郊のみで起こるような小規模紛争にまで真面目に部隊を派遣している。
近年では地球帝国とガミラスの戦争であるガミラス戦役やガトランティスとの戦いである白色彗星戦争、DCと地球連邦のDC戦争及びその直後に襲来したインスペクターとの戦いである地球戦役、同世界で出現したアインストとの戦いであるアインスト事変などでも複数の加盟国の部隊が派遣され活躍した。
707:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:10:34 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
〇地球帝国
通称セントラル。太陽系内に多くのゲートが開いており、ここを介して様々な世界の国々が交流している。
UPFにおいても代表的な立場におり、交流世界間の仲介人を果たしている。
転生者率いる夢幻会が存在しており、他の秘密結社と手を組み地球世界を裏から牛耳っている(面倒ごとを背負っている)
現在は西暦2203年。
数年前に発生したガミラス戦役において見事かの国を打ち破り、現在ガミラス本星を含める旧ガミラス領土の過半と天の川銀河の1/3を有する大帝国。
約100と十数年前までは国際連合の名で活動していたが、日本単独による他国に先んじた火星開発の成功。
これによりただでさえ他国より先んじていた日本の宇宙開発は不動の物となった。
更にこの数か月後に火星で発見された異星人艦艇の存在が止めとなったのか、諸々の宇宙利権確保するために当時の大国であった米中露印独及びそれに付き従う多くの国々による国際連合軍が日本へと奇襲攻撃を仕掛け第三次世界大戦が勃発。
大戦初期では日本本土が落され、月を含める地球圏近郊の制宙権を失うなど日本側が不利であったが、異星人戦艦を解析して建造した新型宇宙艦艇群と宇宙に残っていた主力艦隊をもって進撃を開始。
1年もしないうちに月及び地球衛星軌道を掌握し、二年目には日本本土を奪還。
その時点でインド、ブラジルなど幾つかの国々が単独降伏を宣言。
米中独露を中心とする過激派国家群は徹底抗戦を叫び、三年目にしてこれら本土を制圧した。
以降は日本が国連を強く掌握。国名を地球帝国へ変更し、実質的な世界統一政府を樹立した。
元々中立を宣言していた少数の国々や早めに降伏した国々などは自治政府として残されており、それ以外の過激派であった国々はすべからず解体されている。
その後は金星に逃れた国際連合残党との内惑星戦争や近年勃発したガミラス戦役、白色彗星戦争など多くの戦いを潜り抜け今に至る。
ゲートに関しては元々記録上であったが地球上で小規模なものが度々確認されており、現在の大規模な代物は第三次世界大戦後に現れだした。
現在公的に確認されているゲートで最も古い物は約60年前に出現したヘルガーン星へ繋がる物である。
ベースはリメイク版宇宙戦艦ヤマトの世界だが、この通り全く違う歴史を歩んでいる。
転生者によるボラー艦艇の早期発見とゲートを通した並行世界の国々との技術交流により原作とは比べものにならない技術、戦力を有することに。
早々に太陽系を脱しては外宇宙への領土拡大に成功する。
ガミラスとの戦争勃発時も波動エンジンこそないもののボラーのものをコピー、宇宙戦艦ナデシコの相転移エンジンの技術などを盛り込み独自に発展させた次元相転移機関を搭載した艦隊がガミラス艦と互角以上に渡りあった。
この他重力式熱核反応炉(もっぱら機動兵器類の動力)やガミラスのゲシュタム機関をコピーしたガ式次元エンジンなども存在する。
また現状試験段階であるがモノポールエンジン(ヤマト2520)やタキオンエンジン(旧作版ヤマトの波動エンジン)なども研究、試作が行われている。
現状では両エンジンは現在主流の次元相転移炉に及ばない出力となっているが、昨今実験が成功したタキオン・モノポールハイブリットエンジン(ヤマト2520の波動モノポールエンジンに近い代物)は次元相転移炉に負けず劣らずの出力と安定性を叩き出しており、何かしら別途のアプローチに使えるのではないかと研究が進んでいる。
708:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:11:04 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
〇加盟国
宇宙世紀世界に存在する独立コロニー群による経済・軍事連合。
ジオン共和国が音頭を取り結成された。
その後の一年戦争は地球帝国からの支援もあり、地球連邦へ快勝。
加盟コロニー群と共に独立を勝ち取り、現在では宇宙世紀経済の6割を制する大経済圏に成長している。
戦後は火星、木星、金星など太陽系内の星々に積極的に進出しており、地球圏からの人口流入も相まって、連邦との人口比では既に逆転し始めている。
実はまだここ十数年ほどの付き合いである。
コズミックイラの世界において存在する第三極。
地上、宇宙を含めCE世界最大の勢力であり、世界で唯一軌道エレベーターを有する。
盟主であるオーブを始めとして、赤道連合、南米合衆国、東アジア共和国、大洋州連、月面都市連盟、独立コロニー連合などの中小国を中心に結成された。
元々地球連合とプラントの争いに巻き込まれたくない国々による防衛条約だったが、戦争に付き合いきれなくなった東アジア共和国、大洋州連合などが加盟。
また占領状態から独立闘争を開始した南米合衆国やプラントと連合の争いに巻き込まれることを嫌った月面の中立都市群などが相次いで加盟していき規模が拡大した。
ヤキンドゥーエ戦役においては地球連合、プラントの両陣営から攻撃を仕掛けられたが、ゲートを通したセントラルからの支援もあり、逆に両者の本土を制圧。
戦争を終結させた。
現在CE地球圏最大の勢力となり、戦後復興や火星開拓、木星への進出などを進めている。
こちらもまだ十数年くらいの付き合い。
かつて地球統合政府との統合戦争、ゼントラン艦隊との宇宙戦争を乗り越え、自らの世界の銀河系に覇を轟かしている勢力。
元は統合政府のやり方に反発し結成された反統合同盟軍。
統合戦争で打ち勝った後に改めて独立国家同盟として地球圏をまとめ上げた。
その後は地球帝国との取引をもって自らを強化。来たるゼントラン艦隊相手にも勝利を手にし、現在は銀河系に次々と植民地を広げている。
元々が統合政府に反発した独立国家群の集まりであるため、現在でも複数の国家による連合国家という意味合いが大きい。
各地の加盟国、移民船団、植民政府なども自治に関しては高い権限を与えられている。
軍事力に関しては中央政府である同盟評議会に集中されているが、自己防衛のために各地の自治政府は自国領土及び星系付近を防衛する程度の戦力は認められているが、星系間を渡るための大規模ワープドライブ(大出力フォールド機関)の保有は制限が掛けられている。
実はセントラルとは半世紀ほどと割と長い方の付き合い。
統合戦争の際に反統合同盟が有していた宙域にゲートが開き、そこから地球帝国ことセントラルとの関係が始まった。
現在では規模を拡大し始めているマルドゥークと度々軍事衝突が起こっており、UPFからも多くの艦隊が派遣されている。
皇紀を用いている世界に存在する大規模軍事同盟。
元々は西太平洋諸国を中心とした軍事同盟であったが、ブリタニアを下した現在ではインドやウラル以東の地減地帯まで加盟しており、世界の1/3を有する巨大勢力に成長した。
元は日本が中核となり結成された軍事同盟で、元々は日本を中心とした中小国の防衛主体の軍事連合であった。
それが現在の形に拡大する切っ掛けとなったのはブリタニアによる日本侵攻を契機に発生した第二次太平洋戦争。
当時既に関係を持っていた地球帝国の力も借りながら侵攻してきたブリタニア軍を撃破。
そのままブリタニア本土を制圧し戦争は終結。
以降はウラル以東の資源地帯独立によるシベリア紛争や独立の是非を巡った中華連邦とインド軍区によるインド洋戦争などを通して加盟国が増えていき、現在の巨大勢力に成長。
条約の名前の現在の東京条約機構へと変更された。
UPF加盟国の中では宇宙進出が遅れ気味であり、現在は急ピッチで宇宙進出の準備を進めている。
709:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:11:59 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
新西暦世界において地球圏を守護する勢力。
DC戦争において地球連邦を打ち破り、その後の異星人の侵攻を退けて樹立された。
現在の国家総統はビアン・ゾルダーク。
DC戦争、地球戦役(インスペクター戦役)、DC内戦、アインスト事変、第二次地球戦役(ゾヴォーク戦役)など既に数々の戦いを潜り抜けている猛者。
領土こそ未だ太陽系のみだがUPF内でもセントラル、ISA、ヘルガストに続く高い戦力を有する国家である。
実はメテオ3落着後からの付き合いなのでセントラルと関係を持ってからまだ10年もたっていない。
とある世界で月、火星、木星における独立国家群が地球から独立した勢力。
火星圏、木星圏に存在した古代文明の遺産と木星圏に開いたゲートを通じて地球帝国から得た支援をもって地球相手に独立を勝ち取った。
ボソンジャンプという特殊なワープ航法が特徴の勢力であり、古代文明の技術を解析して得た重力制御技術にも秀でる。
このため領土、人口こそ低いが軍事力の評価が高く、UPF内でも上位に入る戦力持ちに数えられる。
現在はセントラルを通じ様々な世界との貿易を活発化させているが、人口比では以前地球圏と開きがあり、異世界からの移民を募集している。
こちらはここ40年くらいの間柄。
UCN(コロニー国連合)との二度に渡る戦争を戦い、独立を勝ち取った星間国家。
本拠地のヘルガーン、第二故郷のヴェクタ、その他戦争においてUCNから勝ち取った幾つかの星々と改めて入植し始めた新規惑星群によって構成される。
UCNとの第一次外太陽系戦争にてヴェクタを追われたヘルガーン最入植黎明期終盤において近隣宙域にゲートが出現。
開通したゲートを通し地球帝国と接触。その後はかの国々からの支援もあり、原作より早くにヘルガーンのテラフォーミングや体制の立て直しに成功した。
因みに現ヘルガーン総統であるスカラー・ヴィサリは若い頃は地球に留学しているバリバリの親セントラル派。
その後勃発した第二次外太陽系戦争において第二の故郷ヴェクタを奪還。
UCNの軍事組織であるISA、UCAを撃退し、逆に惑星の幾つかを占領。
以後は停戦、講和となり現在のヘルガーン帝国の形となった。
複数の星系を有することからUPF内でも高い国力、軍事力を持つが単純な戦闘力という意味ではオーバーテクノロジーを有する聖十字国やEINUに幾分劣る部分がある。
実はセントラルとの関係が最も長い勢力であり、その付き合いは50年を超える。
とある世界にて商業国家フェザーンを中心に周辺宙域の星々を取り込み発足された国家。
現大統領はアドリアン・ルビンスキー。
ゲートを通してセントラルと接触。その後は飛ぶ鳥を落とす勢いで膨張を行い、銀河帝国からの攻撃を跳ね除け独立を達成した。
その後も帝国との度重なる軍事衝突に勝利し、現在では帝国の辺境量を中心に幾つか領土を削り取っている。
UPFからの支援により高い軍事力と経済を両立。
現在この世界の国力比は100のうち帝国40、同盟40、フェザーン20と言った具合であるが、フェザーンの背後にはUPFが存在しており、更に同盟と良好な関係を構築しているため実際の国力比は以前の数字と当てはまらない規模になっている。
現在は再び攻め寄せてきた帝国軍相手にかつて姉と親友と共に亡命してきた金髪の艦隊司令と奨学金と教育環境(主に歴史)に釣られ入隊した紅茶好き司令のツートップが暴れ散らかしている。
付き合いは割と短くここ30年くらい。
上記で紹介した世界・国々以外も大小様々な国家が加盟している。小さな共同体も含めれば凡そ50か国ほど加盟している。
なお現状太陽系内で確認されているゲートだけでも数十個存在する。
710:トゥ!ヘァ!:2025/04/10(木) 18:14:48 HOST:FL1-119-239-106-30.kng.mesh.ad.jp
投下終了
前からちょくちょく書き進めていた一発ネタです。
実はネタだけ思いついて眠らせていた話を集めた日本連合ならぬスパロボネタ連合だったりする作品ですw
最終更新:2025年08月23日 15:22