867 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/04/13(日) 23:36:07 ID:softbank126075110124.bbtec.net [82/95]

憂鬱SRW支援ネタ 青春記録世界編 設定集【KPF-390P 瑠璃桜(航空機動警務隊仕様)】


瑠璃桜(航空機動警務隊仕様)

型式番号:KPF-390P
開発・設計・製造:地球連合 CMA キヴォトス調査技研
生産体制:量産機
運用:ヤシマ派遣学園 ガーデンガーズ 航空機動警務隊
全高:2.5m
動力:エーテルリアクターType-K(カッパ)
操縦方式:サイコ・エミュレート・デバイス
防御機構:エーテルバリア/魔導反応装甲
OSおよびFCS:魔導コンピューター「ホウセンカ」
固定武装:
5.56ミリ近接機関砲
ナックルガード
トリモチランチャー
スタンバトン

携行装備:
20ミリハンドガン「アムレトゥム4」
12.7ミリスマートライフル
38ミリドミナンスライフル「オルド34」
携行シールド
シールドビット
ハンドグレネード
マルチトマホーク
多目的グレネードランチャー
その他

補助品:
携行型バッテリングラム
スマートボム
グラップリングフック
高硬度ワイヤーガン/ワイヤーリール
汎用小型飛行ドローン
ジャッキアップユニット
医療パック
サーチライトユニット
放水ユニット
各種消火ユニット

機能:
飛行能力
AED
パワーアシスト
潜水
耐熱・耐薬・耐水・耐圧・耐放射線
金属探知
爆発物探知
生体スキャン
化学物質・毒劇物感知

概要:
 ヤシマ派遣学園自治区内において、ガーデンガーズ麾下の航空機動警務隊の運用するパワードスーツ。
 ストパン世界において運用されていたMPFに祖を持っており、その特性からキヴォトスに投入された経緯を持つ。
 高度かつ機動力や展開力に優れた戦力として、治安維持や事故・災害対応において活躍している。

868 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/04/13(日) 23:36:47 ID:softbank126075110124.bbtec.net [83/95]

開発前史:
 キヴォトスの治安維持や戦時に備えた動きという問題は連合でも特に注目を受けていた。
 超銃社会であり、テロも重犯罪も起こりやすいという性質上、抑止力であり鎮圧を担う戦力の需要は非常に大きいのである。
多種多様な武器が用いられる、極めて激しい銃撃戦となっても、血が流れず、破壊がまき散らされるという何とも不可思議なものであったのだ。

 キヴォトスにおいてはヴァルキューレによる治安維持活動もあったのだが、ヴァルキューレの練度と数の不足や即応性の問題はヤシマでは大きく問題視された。
何しろ、連邦生徒会やヴァルキューレなどから見捨てられた学校、スケバンやヘルメット団、あるいはそれにもなれなかった生徒たちでヤシマの多くは占められていた。
あるいはブラックマーケットから流れ着いた生徒たちもいるため、良くも悪くも中央の権力と実行力を信頼していなかったのである。
余計な嘴を突っ込まれることも警戒したこともあり、ヤシマでは自前での警察・軍事組織であるイェーガーズを編成し、運用した。

 そして、通常戦力のほかに、ヤシマではパワードスーツを運用する組織が生まれていった。
 航空機動戦力であるMPFは地形や状況を文字通り飛び越えて活動可能であり、ヘリなどよりも安価で小回りが利く強みがあった。
 さらには地上に降りても人型の重機として活躍できるということもあり、治安維持や事故・災害対応などの戦力として採用が決定。
航空機動警務隊という括りで、MPFを運用する組織が生み出されたのである。
 本機はその航空機動警務隊において主力を務めるMPFとして配備された。


スペック:
 本機はキヴォトス向けに開発されたMPFの瑠璃桜のバリアントタイプとなる。
 ただし、純軍事的なMPFからはやや外れて、グレードダウンさせている部分が大きい。
牛刀で鶏を斬る必要はなく、余裕を持たせつつも必要な力を必要な分だけ適切に供給することで対応することを選んだ。
純軍事的なMPFよりも数や拡張性を持たせつつ、扱いやすく、尚且つ専門分野に適応させるという方針が窺える。

 また、キヴォトス特有の神秘に適合したエーテルリアクターType-K(カッパ)により、攻防両方で一定のバフをかけられるのが特徴となる。
付与する神秘の量を調整することで、ある程度の手加減も可能ということもあって、治安維持などを仕事とする部隊に非常に適合している。


装備解説:
  • 5.56ミリ近接機関砲
 胴体部に内蔵されている機関砲。
 市街地戦闘を考慮しているため、周辺への余計な被害を抑えるためにも口径は抑えられているのが特徴。

  • ナックルガード
 腕部に装着されている手甲。
 防具であると同時に、内部に各種センサーや検知器などを搭載した索敵手段でもある

  • トリモチランチャー
 マニュピレーター部に内蔵されている、拘束・捕縛を主目的とするオプション兵装。
 一定時間が経過するか専用の薬液によって溶かすまで粘着力による拘束を実現する。
 発射時に内部に注入するエアの量を調整すればクッション材などとしても活用も可能であるなど、使い方は非常に幅広い。


  • スタンバトン
 鎮圧活動において用いられる格闘兵装。
接触時に電気を流すことにより、生身の人間ならばしびれさせ、機械類であれば破壊せずとも故障させることが可能で、正に鎮圧用。
 耐久面でも優れており、MPFのパワーも相まって生半可な装甲目標などは粉砕可能である。


  • 20ミリハンドガン「アムレトゥム4」
 鎮圧活動および他の火器が使いにくい状況で用いられるハンドガン。
ハンドガンとは言っているが、MPFのスケールでのハンドガンであり、威力などは生身の人間の用いる拳銃とは比較にならない。
生身の人間でいうならば対物ライフルに匹敵する口径を軽くぶっ放すため、平時における犯罪者の捕縛などにおいては十分すぎるものがある。

869 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/04/13(日) 23:37:50 ID:softbank126075110124.bbtec.net [84/95]

  • 12.7ミリスマートライフル
 多くの鎮圧活動において使用されるライフル。
 周辺への被害を抑えつつ、対人・対装甲・対物と多目的に使うことが可能な非常に「スマート」な銃を意味する。
 鎮圧者であって、積極的な破壊者ではあってはならない。

  • 38ミリドミナンスライフル「オルド34」
 主兵装として開発されたライフル。
 通常の歩兵の保有するライフルより大口径且つ長銃身であり、装弾数も多いなどの強みを有する。
そのままの時点でも下手な機関砲を凌ぐスペックを有しており、名前の通り優越したライフルである。

 ストパン世界において、30ミリアサルトライフル「ステープラー」の後継として開発されたライフルがベースとなっている。
いわゆるシステムウェポンに該当しており、アサルトライフル・バトルライフル・スナイパーライフル・汎用機関銃へと組み換えが可能となっている。
ストパン世界では画期的と言えるシステムと設計であったが、要求される技術水準の高さや整備性などの問題から不採用となっていた。
キヴォトスにおいてはその問題が解決できているため、日の目を見る形となった。

 本兵装は上記のように非常に優れてはいるのだが、治安維持活動の範疇においては使用頻度は多くはない。
通常の範囲ならばこれ以外の装備で解決することが圧倒的に多いためである。
 とはいえ、惜しむ状況ではないと判断された時は躊躇いなく使用が許可されている。
使わせるような強敵、あるいは恐れ知らずにはこれくらいを叩き込んでも許されるのである。


  • 携行シールド
 エーテルバリアに依存していない物理的なシールド。
 MPFのパワーを前提としており、その重量や分厚さは途方もない。


  • シールドビット
 エーテルバリア展開装置を内蔵した自律飛行防御兵装。
 自機を守ることもそうだが、任意の対象を守るためにも展開することができる。


  • ハンドグレネード
 歩兵でも用いられるグレネードをスケールアップしたもの。
通常の破片効果を狙うタイプから、スモーク、フラッシュ、電磁、吸着など各種を揃える。


  • マルチトマホーク
 ツールも兼ねた格闘兵装。
 対人攻撃は余り推奨されておらず、対装甲・対建造物を想定している。
 治安維持や救助活動が主眼となる本機においてはこちらが持ちられている。


  • 携行型バッテリングラム
 一般的な歩兵の用いるそれよりも大型のタイプ。
 ヤシマの自治区内の建造物は堅牢であるがゆえに、それを突破できるパワーと質量が要求されていた。

  • スマートボム
 名前の通り、無作為に破壊をばらまくのではなく、ブリーチングや発破といった制御された破壊を齎す爆弾。
状況に応じ、物を的確に破壊することも必要となるため、これが活用されている。


  • グラップリングフック
 機械式の拘束具。
 人を捕縛させるほか、装着者の意識を奪ったり、強制的に歩かせるなどの機能を有する。


  • 高硬度ワイヤーガン/ワイヤーリール
 いつもの。
 拘束から物の牽引など幅広く使われる。


  • 汎用小型飛行ドローン
 オプションとして使われるドローン。
 ある程度の重量の物品ならば容易く運搬できる。


  • ジャッキアップユニット
 重量物を持ち上げるためのツール。
 自力で持ち上げることも簡単ではあるのだが、支え続けて他の作業をする必要があるときに重宝される。
本職に劣るにしても、事故や災害における救助活動もまた、使命の一つである。


  • 医療パック
 標準装備の一つである救急救命のためのツール。
 航空機動警務隊のMPFパイロットは、程度の差こそあれ、こういった救命活動の訓練も受けている。


  • サーチライトユニット
 夜間の警務活動などで用いる強力な照明装置。
 ちょっと洒落にならない明るさであることを忘れてはならない。


  • 放水ユニット
  • 各種消火ユニット
 火災などが発生した際に対応するために装備品。
 流石に専門職であるヤシマ機動消防団のMPFには劣るものの、生身よりも優れた能力を発揮する。

870 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/04/13(日) 23:38:53 ID:softbank126075110124.bbtec.net [85/95]

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最終更新:2025年08月23日 16:00