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2020年代、日蘭の戦闘機用戦術ポッドの考察


2020年代において日蘭では史実第六世代戦闘機の大規模配備が始まっていると想定。
FFRなど他の勢力も例外ではなく追随し空軍の主力は最低でも第六世代の技術をフィードバックした第五.五世代戦闘機であると思われる。
しかしながらコストの兼ね合いから経済力の低い同盟国、中立国では中古及び新造の各勢力製第四.五世代戦闘機が主力になっていると想定され。
勢力本国においても積載量及びスクランブルなどのステルス性を求められない任務での運用コストの低さと最新鋭戦闘機の価格、運用コストの高さから、
未だそれなりの数の第四.五世代戦闘機が第五、六世代戦闘機の補佐を行っていると思われる。
結果、輸出及び自国第四.五世代戦闘機用の照準、電子戦などの各種戦術ポッドの開発が盛んであり、
最新鋭戦闘機と戦術ポッドが互いに技術をフィードバックし発展していると思われ、他国も同様の状況であると推察される。

戦術ポッドの種類であるが西暦2000年代までは日蘭は多機能照準ポッドと電子戦ポッドを生産。
他勢力では照準、航法、偵察、電子戦など各専門に分かれた戦術ポッドが生産し、
2020年代には日蘭以外も概ね多機能照準ポッドと電子戦ポッドの二種類に集約されていると思われる。
これは現実2020年代では照準ポッドにはレーザー照準機能だけでなく高度な光学機器やレーダー及びレーザー測距・地形解析システムの搭載とデータリンクによる収集情報の転送など航法、偵察ポッドを兼ねる機能のものが普及しているからである。
また一部照準ポッドについては赤外線カメラだけでなくレーザーによる対空捜索・照準機能を持つものも存在することから対空用途でも使われているだろう。

一方の電子戦ポッドであるがこちらは傍受したレーダー波をポッドに内蔵したAIによる解析する、傍受した通信を転送するなど限定的なシギントを機能を持つことが予想されるが、
機能としてはジャミング及び欺瞞といった電子対抗手段及び電子防護といった従来からの機能が中心であろう。
しかしながら電子戦機能については従来の比ではない。
AIによるレーダー波解析とプログラミング無線によるにより欺瞞レーダー波を電子戦ポッドより発することによる自己及び護衛対象の位置・速度欺瞞、
無人機操作及び対空レーダーに使用される周波数帯を即座に解析することによる対象の無力化などが可能となり従来の専門の電子戦機並の機能を持つと推測される。
一部は逆位相のレーダー波ぶつけることで擬似的な電波ステルスやマイクロ波による指向性エネルギー兵器の運用も可能になると推測される。

しかしながらこれは専門の電子戦機が消えることを意味する訳ではない。
寧ろこれらの電子戦ポッドに加え上位互換の装備を有する強力な電子戦機が開発されることは想像に難くない。
加え将来的には照準ポッドが限定的電子戦ポッド機能を有することも考えられる。
また、ステルス性を犠牲にした任務の際には機能強化の為に第五、第六世代戦闘機も搭載することも想定され、
第四世代だけでなく、その他の世代も簡便に機能強化が可能な戦術ポッドの開発は今後も継続されると想定される。

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以上、戦術ポッドの考察でした。
現実においても非ステルス機向きの任務があるので非ステルス機もそれなりの数が日蘭でも残っていると推測されます。
無論ステルス機の稼働率から数を揃えてなんぼという総力戦脳から弾き出した本能やもしれません。
そこから戦術ポッドも2020年代以降も高機能なものが続々と生産されていると思われます。
ついでにF-35ビーストモードなど翼下にミサイル及び爆弾搭載したステルス機の非ステルス運用も実戦で行わているので機能強化の戦術ポッド搭載は行われる可能性があると思われます。

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最終更新:2025年08月24日 22:46