254:トゥ!ヘァ!:2025/04/30(水) 18:36:13 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
スパロボネタ vs版権 設定集その2
〇兵器
ガーリオンを素体にヴァルシオーネのパーツを組み込み開発した新型のリオン
シリーズ。
ヴァルシオン改はあの強さの特機としては非常に高い量産性を誇っていたが、それをもってしても戦時中の生産数は中々増やせなかった。
そんな中で数を揃えやすく、エースへ配りやすいガーリオンカスタムでは主に火力面での性能不足が取り立たされていた。
そんな中で生産性を維持しつつもエースの求める性能を両立させるためガーリオンを素体にヴァルシオーネのパーツを組み込み性能向上を図ったのがこのヴァルシリオンである。
ヴァルシオーネの量産を行っては?という声もあったが、戦時中であったため既存機を強化することが優先された。
上述の通りガーリオンを素体にヴァルシオーネのパーツを組み込んで設計された機体。
見た目こそガーリオンだが腕部、肩部、背部にヴァルシオーネと同型の追加アーマーとウィングが設置された。
また量は絞られているがヴァルシオーネと同様の毛髪のように見えるユニットが頭部に搭載されており、これはクロスマッシャー発射時の熱放射用ユニット兼アンチビームマントにもなる。
この機体の最大の特徴はヴァルシオンシリーズの特徴的な武装の一つであるクロスマッシャーを発射可能になること。
撃ち方は凡そヴァルシオーネと同じで両腕から発射して光線を絡ます仕様。
この他ディバインアームやハイパービームキャノンも標準装備しており、火力の底上げになっている。
火力面はヴァルシオンシリーズに近しい物となったが、この機体はあくまでヴァルシオーネのパーツを流用してガーリオンを強化した機体である。
かの機体の特徴的な人工筋肉による滑らかな動きやダイレクトモーションシステムによる直接的な操縦。
また敵味方識別可能なMAP兵器であるサイコブラスターなどは搭載されていない。
このため本家ヴァルシオーネの半分にも届かない性能であり、あくまでガワと火力だけを近づけたリオンシリーズの一つとして数えられている。
第一次クロスゲート戦役ではコロニー©統合軍の精鋭部隊であるトロイエ隊やビアン総帥の親衛隊であるラストバタリオンを中心に配備がなされ、この他DC・C統合軍のエースパイロットへ優先して供給された。
DCが開発した対特機用アーマードモジュール(AM)
大体アニメにでてきたグラヴィリオンそのものである。
DC開発と表記されているが、どちらかというとイスルギ重工がメインとなって開発された代物。
元々量産できてなお数が足りないと予想されていたヴァルシオン改を補うために開発されていた機体であったが目玉であった重力兵器の開発、搭載が遅れDC戦争開始までには間に合わなかった。
第一次クロスゲート戦役勃発後には戦闘獣やメカザウルス相手に決定打が欠ける現状を挽回すべく開発が加速され完成した。
最大の特徴は艦艇用の物を専用に調整しオリジナルヴァルシオンの物へ限りなく近づけたグラヴィコンシステム(グラヴィティコントロールシステム。いわゆる重力制御装置)を搭載している点。
このためオリジナルヴァルシオンが使用しているメガグラヴィトンウェーブや、重力制御を応用した重力波砲グラヴィトンアークなどの強力な攻撃が可能。
この他にも多数のミサイルやビーム砲の搭載、専用近接装備サイズミックボールを使用し格闘戦も可能と大盤振る舞いである。
攻撃力という一点ではヴァルシオンシリーズに遜色ない性能を実現した反面、グラヴィコンシステムの性能をヴァルシオンに近づけるために大型化。
それに伴い機体も巨大化し、全長80mというオリジナルヴァルシオンの1.5倍近い巨体になってしまった。
このため生産コストはヴァルシオン改より低いが、運用コストは小型艦艇並という中々お値段と手間暇がかかる機体となった。
平時なら中々通らないであろう運用コストであったが、戦時であることと高い殲滅能力、複数人操縦による操作難易度の大幅な改善もあり、一般兵が運用できる特機戦力として割とあちこちで重宝されることになる。
メタい話だがグラヴィリオンは元々OG1に登場させる予定だったが容量の問題で没になり、それをアニメ版に流用したという話だそうな。
255:トゥ!ヘァ!:2025/04/30(水) 18:36:44 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
原作でリョウトが設計し開発したアーマリオンの正規生産版。
なんと採用したのはEDF。決め手はAM、PT両方のパーツが流用できるからだそうな。
クロスゲート戦役勃発から程なくして元祖アーマリオンは完成。リョウトが乗り込み
アジア戦線あたりで暴れていたのだが、これに目を付けたのはPT・AM混合運用をしている西暦世界のEDFであった。
早速許可を取ってデータ、設計図一式を取り寄せ、開発者のリョウト監修の下で一般兵ようにデチューンしたモデルを開発。
その後はパーツ供給元のマオ社、イスルギの許可も捥ぎ取り正式に生産を開始した。
原型となったリョウトのアーマリオンと比べ機体バランスの調整と武装量の削減が行われている。
これは生産性と操縦性の改善により一般兵でも扱いやすくするための措置。
武装はロシュセイバーとスクエアクラスターが続投。
腕部を汎用品に交換し、様々な換装兵装に対応。武装選択の幅を増やし汎用性を向上させた。
この腕部には標準装備としてシールド付き三連マシンキャノンが搭載されており、いざという時の盾兼サブウェポンとして活用される。
また追加兵装として背部にミサイルポッドを搭載し、射撃性能を強化した。
頭部のハードホーンも残留しているが、これは必殺技であるソニッククラッシャー用。
テスラドライブにより発生するTドットアレイ斥力場を頭部のハードホーンを中心に展開。
剣状に形成し、敵を貫き壊す非常に攻撃的な技である。
これは戦闘獣やメカザウルスと言った速度も強度も高い敵へ対抗するために編み出された戦術機動。
この他EDF謹製装備としてリボルバーブラストスピアや突進用追加装甲&大型ブースター、バレリオンの頭部モジュールそのものを流用したビッグヘッドレールライフルなども存在する。
完成後は西暦世界本土で生産が開始。瞬く間に製造数を伸ばし、新西暦派遣軍へと順次供給されていった。
操縦性が改善されたとはいえ、少々の癖の強さは残っておりパイロットを選ぶ機体であったが、その突破力と頑強性。
そしてPT、AMどちらのパーツ、兵装も使い回せるという点から現場の兵士からは非常に好評な機体であった。
お気づきの方もいるだろうが、こいつの性能、武装構成はどことなくアルトアイゼンに似ている。
元々のアーマリオン自体が空飛ぶアルトと言われるくらいには似通った機体であったが、EDFは正規生産版であるMarkⅡにもわざとその素養を残す判断を下していた。
今回の戦いのみならず、今後の敵も考えれば高い突破力は必要とされてもなくなることはないと考えたためである。
このため妙なことであるが、アルトアイゼンの武装構成、戦術という部分はEDF機動兵器部隊に受け継がれていくことになる。
なおパイロットには元フェンサーの兵士が比較的多かったそうな。
256:トゥ!ヘァ!:2025/04/30(水) 18:37:16 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
原作ではDC戦争の頃はまだR-1しか稼働しておらず、それも同戦争後半での起動であった。
しかしこの世界では第一次クロスゲート戦役の勃発により戦闘獣やメカザウルスと言ったAM以上の脅威に直面。
より高性能な兵器が求められるようになり一部の武装が間に合わないが残りのRシリーズも早期に投入されることとなった。
R-1:基本の武装構成は原作のままだがEDF協力の下で開発された試作の念動力増幅装置を新たに搭載。
エネルギー波を撃ちだす念動波動拳や念動エネルギーに回転エネルギーを加えた念動昇竜拳など新しい念動力技が増えた。
R-2:ハイゾルランチャーが間に合わなかったため素R-2。そこにシュッツバルトのビームカノンやゲシュペンストのスプリットミサイルをポン付けし即席の火力増強仕様としている。
機体バランスは褒められたものではないがライの操縦テクニックとセンスで不安定な面を補っている。
R-3:こちらも本来の装備が間に合わなかったので即席であるが大型化させたT-LINKリッパーことメガリンクリッパーを8機搭載した背部ユニットを追加。
また同ユニットに小型テスラドライブを内蔵しているため空中機動も可能となっている。
グルンガスト零式、グルンガスト1号機、二号機の予備パーツを使い組み上げられた原作には存在しない四機目のグルンガスト。
機体の素体にはグルンガスト弐式を開発する際に使った実験用フレームを流用しており、そこへ上記の予備パーツ群をキメラしたのがこのブラックである。
実験フレームと予備パーツの寄せ集めのため正規のグルンガストシリーズよりも少々脆いが機体出力と武器火力は本物。
また脆さの部分を補うためにGテリトリーなどのバリア機能を搭載している。
グルンガストシリーズの顔とも言える斬艦刀の類は正規品を用意できなかったためシシオウブレードを二振り搭載することで補っている。
クロスゲート戦役ではリシュウ先生が乗り込み原作より一足早く実戦参戦している。
L5戦役以降は行方知れずとなっているが、一説ではテスラ研が西暦側の技術供与と引き換えに秘密裏にEDFへ引き渡したという話がある。
元ネタはスパロボαシリーズに登場した黒色のグルンガスト改。
量産型ゲシュペンストを素体に追加装甲と両腕にシールドと一体化した大型ジェットマグナム、背部にランドリオンのレールガンを流用した大型レールキャノンを搭載。
背部にテスラドライブ内臓飛行ユニットを追加した強攻仕様。
主にパワー、装甲、運動性、俊敏性で上回る戦闘獣やメカザウルスへ対抗するために生み出された追加兵装パックである。
遠距離では背部レールキャノン、近距離では両腕のジェットマグナムを用いてゴリゴリに真正面から敵特機獣(非人類勢力が運用する特機級侵略兵器という意味)と戦うことを想定して開発された兵装であり、主に精鋭部隊を中心に運用されている。
カスタマイズも可能であり、例として極東支部のカイ・キタムラ少佐は背部レールガンを廃して軽量化。近接戦能力を高めている。
また情報部のギリアム・イェーガー少佐は両腕の大型ジェットマグナムシールドを廃して、ロングバレルビームライフルや再生産されたニュートロンビームライフルを装備している
257:トゥ!ヘァ!:2025/04/30(水) 18:37:51 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
投下終了
昨日も投下したvs版権の設定集…の続き。
今回は兵器関係オンリーです。
最終更新:2025年08月31日 15:37