474:ナイ神父Mk-2:2025/05/02(金) 23:05:12 HOST:p758105-ipxg03001akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱大陸スパロボ 

戦後編ネタ キーワード 


〇避難区・自治区

アポカリプス中、連合は多数の国家を惑星規模の破局的災害から逃す為に連合では国家の多くを避難
させて避難地を用意した。そうして用意された避難区は後に各避難国家による自治区として再編、扱いの
上では保護されてはいる物の独立した主権国家として扱われている。カナンなどに代表される様な特殊な
技術を持ち輸出面に於いて優位に立てる国家が出現する一方平均的な技術しか持たない国家は、貿易や
軍事面に於いて不利になっており厳しい局面を強いられている。


〇覇権国家、列強国

避難した惑星内で覇権的或いは列強的な振舞をしていた国家となる。避難後はより大きな国家の出現そして
保護国と言う立場に甘んじている状況から抜け出そうと、各地で衝突や事件を起こす切っ掛けと成り得る
じたいも多々発生している。その分、外征能力を確り修復させている国家も少なくなく軍事と言う面に
於いては量と質を維持した戦力を有した国家が多い。


〇活性死者(ゾンビ)

融合惑星で発生が確認される様になった生ける屍、正確には死者では無い物のすでに現状の医療技術では
救命不可能な段階に達した存在と言う事で活性死者あるいはゾンビと言う呼称で総称されている。元は
T由来のウィルス兵器等の副産物や偶発的な発生がある物であったが、融合惑星に於いては一部の国家が
都市制圧の為の兵器や義体化した兵士達に対抗できる超人的な兵士を産み出そうとした過程において
発生が確認された。場合によっては現地で発見された未知のウィルスや細菌の遺伝子情報が使用されており
連合としても未知のウィルスに対して慎重に成らざるを得なく成っている。

連合で主体として使われるウィルスや寄生体との違いとしては、兵士・兵器として運用する為に新陳代謝や
腐敗進行が出来る限り抑えられており、無作為な感染の広がりを抑えるべく接触感染での感染も人間のみに
限定されている。連合に於いてはこうした状況に対して被害拡大を加味し、投入人員には感染部位の殆ど
無いレベルの強化処置を行った人員や治療した後に連合の傭兵事業へと参加した元レギオン、星歴惑星にて
開発されたバイオロイドが用いられている。


〇バイオロイド

主に星歴惑星で開発された改良型の人造妖精、通称仔羊をベースに連合が改良を施した物となる。性能面で
言えば連合の歩兵に劣る彼女等が採用された理由としては、小規模な生物災害に対して何度かBSAA等の
連合の人員や機械歩兵を派遣したが、咄嗟の際にパニックになった現地の兵士や生存者からの
フレンドリーファイアを受けたためであった。後に調査するとやはり、機械化された3m近い兵士や明確に
甲殻や複眼等がある様な存在に対して見慣れて居ない、現地住民側がパニックを起こすと言う事が改めて
示されたためである。

融合惑星で集めた情報から連合では、パニックを誘発しない戦力の用意に迫られた。そうした事情から
嘗て星歴惑星で開発された仔羊のデータを用いてバイオロイドの製造を開始。主にバイオテロ対策を行う
部隊への配備が進められている。内部構造は兎も角として必要以上に人から見掛けを離し過ぎない為の
構造は弄り辛い等で改良が進め辛い点は見られている。

476:ナイ神父Mk-2:2025/05/02(金) 23:06:00 HOST:p758105-ipxg03001akita.akita.ocn.ne.jp
〇レギオン

星歴惑星の旧ギアーデ帝国において運用されていた無人兵器となる。開発後のクーデターに際して暴走
各国を危機的な状況に陥れていた。特徴として回路に大型哺乳類の脳構造を模した物を用いて運用が
行われていたが暴走の際に自己の限界を解消する為に人間の脳を回路へと用いる事になり、限界を超越
一部の制限に縛られながらも独自の進化を繰り返していた。

特に指揮官クラスとなる個体に関しては生前の人格と記憶を保存していた事から連合ではレギオンの一部も
鹵獲後に人格の復旧なども実効に移されたのである。その後、復旧した指揮官個体に対しては社会復帰の
為の処置も行われたが、一定ランク以上の義体等に関してはローンを組んで購入する必要も生じ、一部は
連合の企画する傭兵業へと参加した。

融合惑星でのバイオハザード確認以降は対バイオテロ部隊での雇用も増えており、少なくとも生体に感染
する類のウィルスには絶対的な優位性を持って当たれ、更にレギオンとしての指揮能力を有する事から
現地指揮官としての役割として重宝されている。


〇崩壊自治区群(名前未定)

今回のネタで出した崩壊自治区群。数か月前よりバイオハザードが発生しており、周辺区域との連絡が
取れなくなっていた。連合としては周辺の被害拡大の可能性も考え、介入を決定先遣部隊として
強襲揚陸艦を中心とした艦隊と、旅団戦闘団クラスの兵力を先遣隊として派遣。現地のウィルスに関する
サンプルの確保や大部隊が上陸可能な港湾部等の確保が指示された。
本隊到着後は本格的な原因探索やまだ生存している可能性のあるウィルス製造者を確保する為の操作が
掃討と共に行われる予定である。

自治区全体としては20世紀の地球相当の文明圏を中心として自治区群であったが、複数惑星からの
避難者から構成されている。その為、各地からの未知の生物資源等も持ち込まれたと考えられており
連合としても確認されている活性死者だけなく更なる未知のBOWの出現の危険性も考慮されて
通常なら歩兵相当を中核とした旅団での運用である場合が多いのに対して装甲戦力を中核とした旅団を
先遣として派遣することになっている。

477:ナイ神父Mk-2:2025/05/02(金) 23:07:00 HOST:p758105-ipxg03001akita.akita.ocn.ne.jp
短いですが以上です。WIKIへの転載は自由です。

取り敢えず前回の崩壊自治区関連の必要な設定程度のお話をば…
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最終更新:2025年08月31日 15:45