229 名前:ひゅうが[sage] 投稿日:2025/07/21(月) 23:21:35 ID:opt-133-123-162-250.client.pikara.ne.jp [28/44]
次弾、装填完了。続けて撃て




――地球連合宇宙軍 「流星徹甲弾」

平均全長:15メートル
平均直径:3メートル
平均重量:500~720トン
終末速度:秒速90キロメートル(大気圏突入時 時速32万4000キロメートル)
威力:TNT火薬換算3.4キロトン(平均)


【概略】――地球連合軍がマブラヴ世界において投入したいわば「大質量戦術攻撃兵器」
その正体は、土星圏で採掘したコスモナイト鉱石のいわば「ズリ殻」となる鉄・ニッケル合金の塊である
地球連合軍はこれを数万トン単位で取り出して宇宙艦艇に搭載
これから放出することで即席の大質量弾とした
すなわち、地球公転軌道を驀進する地球の速度、秒速30キロメートルと正対させることで秒速60キロメートル程度の速度で射出した隕石をハイヴへと降り注がせるのである
陽電子衝撃砲の大威力直接支援を除けば威力があまりに「大きすぎる」地球連合宇宙軍の各種兵器と比べて、加速時間こそややかかるものの戦術的運用能力に優れた本弾頭は、もとが廃棄物であることから極めて安価であったわりに威力もせいぜい戦術核レベルであること、さらにいかな光線級や重光線級でも迎撃しきるには長時間の複数照射が必要となったことから飽和攻撃用には最適であった
佐渡島ハイヴ攻略作戦に際しては、迎撃により軌道を外れたことによる流れ弾を防ぐべく「太平洋の彼方をハワイ上空で再突入を開始するルート」を採用し、しかも同軌道先頭には対レーザー能力に優れる地球連合軍の無人操縦哨戒艦を投入
隕石のいわば「盾」となってハイヴモニュメントから5キロ圏内へ集中して150発程度の着弾を実現した
オリジナルハイヴ攻略作戦においては、陽動を兼ねて数千発が緊急投入された
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最終更新:2025年09月14日 17:30