589:新人艦長:2025/10/17(金) 18:22:45 HOST:182-166-38-132f1.osk2.eonet.ne.jp
ビルマ戦争に付随する奴
ビルマの竪琴
日本映画史上の戦争映画の金字塔と言われる1985年の映画である。
「映画史上最もリアルで、素晴らしく、感動的で、心を揺さぶられ、美しく、汚く、一生に一度は見るべきで、そして二度と見たくない戦争映画」
この映画を評した最も有名な文章である。
後にこの映画の監督は
「この映画を作ったことを後悔した。こんなおぞましい映画を作るべきじゃなかった。」
と述べている。
この映画の最大の特徴は「臭いさえあればビルマであったことの殆どがある」と言われるほどリアルなビルマ戦争の描写である。
ストーリーは史実の同名の作品と同じような物であるが、虐殺されたビルマの人々の様子が克明に描かれている。
あまりにもリアルだったため、興行としての評価は微妙であったが、映画作品としての評価は極めて高く金獅子賞、パルムドール、金熊賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞作品賞と国際長編映画賞などを同時に受賞する偉業を成し遂げている。
「一生に一度は見るべきで、そして見た後に見た事を後悔するべき映画」
アカデミー賞受賞時にある
アメリカの高名な映画評論家が述べた言葉である。
ビルマの竪琴、こういう映画になってるんだろうな…
最終更新:2025年10月27日 16:36