615:新人艦長:2025/10/18(土) 22:22:57 HOST:KD106146074178.au-net.ne.jp
アメリカ夢幻会の箸休め的ネタ
東アジア競馬の相違点
まず日本
- 中央は最大で本州2場、朝鮮と台湾で合計3場、厦門開催の6場開催。
- 朝鮮競馬は北部地区(平壌と元山)、南部地区(ソウル、釜山)の2地区に分かれ、南部は通年開催、北部は冬以外の開催。
- 台湾競馬は通年では1場、最大で2場開催。開催の中心は冬。
- 福建、台湾、朝鮮、樺太では地方競馬が実施。
- 厦門競馬場は地方中央兼用で中央は冬にローカル開催。
- 樺太競馬ではばんえい競馬も実施。
(主要競馬場)
豊原競馬場(地方競馬。日本最北の競馬場。また豊原ばんえい競馬場が隣接)
(朝鮮)
ソウル競馬場
釜山競馬場
平壌競馬場
元山競馬場(以上はJRAの朝鮮地区競馬場)
済州島競馬場(地方競馬)
(台湾)
台湾は主に11月から3月までの期間に実施。
概ね同時2場開催。
台北競馬場
台南競馬場
高雄競馬場
花蓮競馬場(全てJRA・台湾地方競馬共用)
(福建)
廈門競馬場(地方・中央共用)
(地区分け)
JRAでは中央とローカル、関東と関西という地区分けの他に朝鮮がある。
トレセンが東西の他に朝鮮半島に1箇所、台湾にも小さいのがある。
台湾は主に北海道開催のように真冬に競走馬や厩舎が移動して滞在競馬が実施される。主に11月から3月まで。
厦門はさらに少ないが実施されている。こちらは全て遠征競馬。
(主な重賞)
G1
KCTV杯朝鮮2歳ステークス
朝鮮2歳牝馬ステークス
コリアンダービー
コリアンオークス
コリアン1000ギニー
コリアン2000ギニー
朝鮮総督杯(コリアンセントレジャー)
コリアカップ
コリアスプリント
ソウルグランプリ
プサングランプリ
G2
チェジュS
サムスンS
昌慶宮賞
景福宮賞
ソウル市長賞ケナリS
朝鮮日報杯
東亜日報賞
中央日報杯
韓国日報賞
KBS杯
MBC賞
SBS賞
KCTV賞
京城記念
釜山記念
元山記念
満州ジョッキークラブカップ(マンチュリアンカップトライアル)
JRAカップ(ジャパンカップトライアル)
NRAカップ(JBCクラシックトライアル)
G3
漢江ステークス
万景峰ステークス
平壌市長賞平壌記念
平壌新聞賞
釜山放送杯
朝鮮総督府鉄道賞
ソウル新聞賞
ハンギョレ新聞賞
聯合ニュース杯
チェジュ日報杯
JRA賞済州島記念
福建ジョッキークラブ賞
ロイヤルタイランドカップ
ハノイカップ(ベトナム大統領賞トライアル)
マニラカップ(フィリピンカップトライアル)
佐賀賞(佐賀競馬との交換競争)
(他国の主な重賞)
タイ:タイカップ(L芝1800)
ベトナム:ベトナム国際招待日(メインG2ベトナム大統領賞ダート2400)
フィリピン:フィリピンカップ(G3 ダート1200)
617:新人艦長:2025/10/18(土) 22:24:15 HOST:KD106146074178.au-net.ne.jp
満州競馬
満州では競馬の人気が高い。
元々満州の支配者が遊牧民族の女真族、モンゴル民族であるため元々馬事文化が根付いてた。
そこに大戦前後に日本経由で欧米式の競馬が流入したことで人気になった。
戦後の高度経済成長期には娯楽として成長、王族の庇護もあり成長を続けた。
競馬は芝が中心だがダートコースだけの競馬場が北部は多い。
さらに年間を通して開催があるが冬の過酷さから南部大連周辺をのぞいた地域の競馬場は冬場はダートコースで実施される。
また管理の関係から現在ではダートの半分程度がオールウェザーコースになっている
使用される芝は殆どが過酷な冬を乗り切れる洋芝である。
生産の中心は満州中央部であり、年間生産数はサラブレッドは4000頭前後で日本産馬の輸入が多い。
血統面では欧州の血統が強く、ノーザンダンサー系、特にニジンスキー系が強い。
最近ではオーストラリアからのシャトル種牡馬でリダウツチョイスなどのディンヒル系や日本から再輸出されたラストタイクーン系が活躍している。
また日本からの輸入種牡馬ではメジロアルダンが活躍している。
そして2000年には「芝レースの最高額レース」と題して満州国際競争デーを創設した。
この競争では超高額の1200、1600、2000、2400、3000メートルの競争が2歳と3歳上、牝馬限定など6競走が実施される。
メインとなるのが芝3000メートルの国際G1マンチュリアンカップである。
主な満州活躍馬はやはりウーディーである。
日本から輸入したメジロアルダンの息子でマンチュリアンカップ連覇やマンチュリアンダービー、マンチュリアンフューチュリティステークスを制して満州国際競争デー最多の5勝、国際G1 10勝、日本領のコリアターフカップ、アメリカの芝G1勝ち、BCターフ3着など国際的に活躍して満州競馬ここにありという活躍を見せた。
引退式では時の満州国王がメッセージを寄せる、現役時代のその年を代表するアスリートに3年連続一位に選ばれるほど一般大衆からも人気の高い英雄であった。
現在は満州国営種牡馬場にて種牡馬として活躍。
インビンシブルランナーなど後継の活躍馬を出している。
(主な競争)
満州重工賞(G1 4歳以上芝1200m)
大連市長杯(G1 3歳芝1800m)
マンチュリアンダービー(G1 3歳芝2400m牡牝限定)
マンチュリアンオークス(G1 3歳芝2400m牝馬限定)
(満州国際競争デー、例年7~8月開催)
マンチュリアンカップ(G1 3歳以上芝3000m)
マンチュリアンフューチュリティステークス(G1 2歳芝2000m)
マンチュリアンディスタフ(G1 3歳上芝2400m牝馬限定)
マンチュリアンマイル(G1 3歳上芝1600)
マンチュリアンスプリント
マンチュリアンヴァーズ(G1 3歳上芝2400m)
満州国王杯(G1 3歳以上芝2000m)
618:新人艦長:2025/10/18(土) 22:26:07 HOST:KD106146074178.au-net.ne.jp
以上箸休めネタです
最終更新:2025年10月27日 16:37