571 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:16:05 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [149/259]
EDF NG(ニュージェネレーション) その6
前回までのあらすじ!
早急に宇宙へ戦力を送るためにジャブローを奪還したぞ!
今回のあらすじ!
味方の攻勢準備が完了するまでの時間稼ぎのためにエイリアン共へ嫌がらせを仕掛けるぞ!
新西暦0081年半ば。
地上でジャブロー奪還戦が始まりだした頃。
宇宙では別の作戦が開始されていた。
オペレーション インビンジブル・ストライク。
二隻の艦艇とMS一個中隊とMA二機を基軸にしたゲリラコマンド部隊50個+宇宙の特務部隊(この時点で新規編成分も含め8部隊存在している)全てをつぎ込んだ月周辺への長期に渡る破壊工作任務。
簡単に言ってしまえば地上からの援軍到来と宇宙軍再編のための時間稼ぎである。
月には残存する6隻のマザーシップが集まっており、これらが一斉に侵攻してくれば人類は地球衛星軌道を再び失いかねない。
しかし月に侵攻するには戦力が足りず、戦況が一段落下地上からの援軍が不可欠。
こちらから先に攻撃を仕掛けることが難しい現状であった。
そんな中でEDFは地上からの増援が来るまでの時間を稼ぐための作戦を実行に移した。
それがオペレーション インジンブル・ストライク。
先に説明した通り50個のゲリラコマンドと特務部隊を用いて月宙域に進出。
ゲリラ的な攻撃を行い、エイリアン側の注意をそらすというものであった。
明確な作戦目標未定。作戦時間未定。帰還率低し。
言うは簡単だが決死の作戦であり、参加した人員の帰還もそこまで考慮されない非人道的と言われても仕方のない作戦である。
しかしそれだけのことをしても人類には時間が必要であった。
マザーシップ6隻全てを押しとどめるだけの準備など整っていないのだから。
ジオン、ザフトからはなけなしの10個部隊、地球連合組からはギリギリ用意された10個部隊、太平洋条約こと日本勢が用意した20個部隊、地球からこのためだけに緊急で打ち上げられた10個部隊の合わせ50個部隊+8個特務を用いた決死の作戦が幕を開けた。
572 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:16:41 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [150/259]
〇宇宙の決死隊
「合わせれば100隻は下らない大部隊だ。これだけの部隊を決戦前に死地に送る必要はあったのか?」
「我々に今最も必要なのは時間だ。そして連中の主力は全て宇宙にある。半端な数を送っても時間稼ぎにもならん」
「月軌道は完全に連中の庭になっている。決戦前に現状のデータを得ることも今回の目的1つさ」
此度の作戦を語るEDF宇宙方面軍上層部での会話。
これだけの戦力を投入する必要はあるのかという疑問の声も上がったが、半端な戦力を投入しても成果は上がらないという返答の前に多くは口を閉ざすことになった。
何より地上の戦力がまとまって宇宙に送られる前に宇宙の前線拠点が壊滅する可能性が低くないことを誰しもが肌で感じていた。
「船もそうだが、これだけの人員よく用意できたな」
「なけなしの現役兵を集めたからな。防衛線に残っているのはもう新兵と老兵ばっかりだぜ」
「ジオンとプラントは対象徴兵年齢を14歳まで下げ、軍役経験者は余程の重篤でない限りは全員連れ戻したんだったか」
「ああ。だから多分…来たる大攻勢ってのは地球から上がってきた連中が主戦力になる。
月に行った連中はどれくらい生き残れるかわからんからな」
EDF宇宙軍司令部での会話。
今回の時間稼ぎ作戦には虎の子と言える宇宙軍の現役兵を多数動員しており、現在各種拠点、防衛戦に残っているのは二十歳以下の少年兵と70歳以上の老年兵ばかりであった。
「さて。集まったのはなけなしの兵士たちだが…ふむ。後ろには年端の行かない兵士と我々の大先輩方か。
寒い時代…などと言っていられないな」
オペレーション インビンジブル・ストライクを指揮することとなったユーラシア連邦所属のワッケイン中将。
此度の戦争が始まってから宇宙で粘り続けた猛者である。
彼の仕事は基本単独行動を行う50個の戦隊への補給と情報提供であったが、作戦中よく手を回し、時には自ら部隊を率いて前線へ出て補給物資を届け、時には囮も買って出た。
作戦中は補給ポイントにさえ辿り着ければ基本飢えることも武器弾薬に困ることもなく、現場の兵士たちから大きな称賛を受けていた。
最終的に地上からの援軍が集まり、後の最後の攻勢…それへ合流するための作戦最終段階。
各地から撤退してくる生き残った戦隊たちを前線において最後まで迎え続け、そして敵の追撃を押しとどめるために直衛の部隊と共に殿を務め…戦死した。
「これは?」
「アッグジンですね。アッガイを宇宙で使えるようにした機体です」
「こっちは?」
「ガッシャですね。こちらはズゴックが素体です」
「…こいつは?」
「リックゴッグです。足をスラスターに改造して宇宙で戦えるようにしました。足は飾りです」
「最後にこのデカいのは?」
「リックゾックですね!今回用意された中じゃぴか一の火力を持っているやつですよ!おすすめです!!」
今回の作戦のために用意された改造機たちの紹介。
オペレーション インビンジブル・ストライクへ状態の良い機体を回したため各地の防衛線戦力の低下へ対応するために用意された機体群。
主に水陸両用機や地上専用機などを宇宙で戦えるように改造し、急遽送り込んだ。
如何にも急増品という感じがぬぐえない機体であったが、中々性能は悪くなく、
MSどころかガトル、トリアーエズなどで戦わされるよりマシと防衛に努める新兵、老兵からは割と評判は良かった。
「ザクもジンもドムもダガーも。良い感じのMSは残ってないんかい?」
「ザクはZ型に。ジンはHM2型。ドムはドワス。ダガーも凡そダガーLに改修されちまって、それも難しい初期型はばらされてパーツ行きだよ」
「効率化を進めた結果が在庫の枯渇とはなぁ…」
「旧ザクとかザニーなんかの在庫は残っているんですけどね。流石に今になってここらで戦えってのは酷というものです」
「ビーム載せただけのガトル、パブリク、ボール…こいつら出すのは最後の手段だな」
この時期におけるEDFのMS在庫事情。
新統合整備計画により既存の旧式機の一斉近代化とパーツ共有比率の強化により、一気に人類側戦力は底上げされた。
しかし、優れた改修プランであったことから状態の良い旧式機のほぼ全てが強化されたため二線級戦力に回すだけの在庫が予備パーツと旧ザクやザニーと言った更に古いMS程度しか残っていない状況となっていた。
これは在庫管理が出来ていなかったというよりも、予想以上の消耗に人類側の生産・配備態勢が追い付かないという実情であった。
人類は局所的には勝利をもぎ取っていたが、全体的な消耗戦という意味では敗北し続けていた。
先述の地上用MSの宇宙対応改造はこれら在庫の払底を解決するための非常手段の一つである。
573 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:17:36 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [151/259]
「ゲルググ、ゲイツR、105ダガー、ジムコマンド…各国の主力機が一通りそろっているな」
「ダガーL、ガルバルディ、ジムカスタム…最新鋭機も揃っている。それにこいつはザクか?」
「ミレニアムザク。プラントがジオンと共同で開発中だった次期主力機の試作機…を急遽正式採用したものだそうだ」
「こっちはハイザック。ジオンと地球連合がエイリアンとの戦いが始まって以降に共同開発した次世代機で両国の技術を使ったハイブリッド機だ」
「どっちも性能は折り紙付きだぜ。今回の作戦のために配備されたものだ」
「上も気遣ってくれているんだな」
オペレーション インビンジブル・ストライクに参加するパイロットと整備兵の会話。
当時のEDFが用意できるだけの主力機、最新鋭機が配備されており、作戦に参加する戦隊戦力の質はかつてないほどに高められていた。
この他にも高機動型ガルバルディα、ギャンエーオース、先行試作型ムラサメなども配備されており、当時の最新鋭機展覧会のような様子であった。
「MAはビグロが中心だが…こいつは…メビウスゼロ!まだ残っていたのか」
「詳しくはメビウスゼロワンだな。ガンバレルと主砲をビームに変えた機体だ。
操縦システムもアップデートされていて空間把握能力やNTの才能がなくても搭載AIが自動でガンバレルを操作してくれる」
「こっちはヴァルヴァロにビグロマイヤー。どっちもビグロの系譜だが前者が近接戦、後者が射撃戦に優れている」
「結構な数が送られてきているんだなぁ」
「任務が任務だからな。月任務部隊には上も力を入れているみたいだ」
月任務部隊へ送られてきたMAたち。
基本はビグロだが、中には度々再生産したメビウスゼロのカスタム機やビグロの後継機、改造機も送り込まれていた。
月へのゲリラ作戦へ投入される部隊においては数や火力で勝るであろう月付近のエイリアン部隊に対抗できる数少ない切り札の一つであった。
「こいつが噂のジオングか」
「はい。先行生産したのが全て大佐の隊に配備されたそうで」
「そうか…しかし足がないな」
「足何て飾りです。偉い人もそういってました。大佐たちならできますよ」
シャア率いる特務部隊に先行配備されたジオングについて。
この当時最も強力なMSの一つであったが、未だ未完成で足がなかった。
しかし偉い人はそのことを気にしなかったという。
「キケロガ? 新しいサイコマシンですか」
「はい。従来のブラウブロやエルメスは巨大すぎて今回の作戦では扱いにくいということで本国から送られてきた機体です」
「随分と小さいですが…その…こっちの小さブラウブロのようなものは…?」
「こちらはキケロガの補助ユニットです。キケロガ単体で足りない速度や火力を補うために開発されました。
見た目がブライブロに似ているのは同機を作ったチームが設計を担当したからですね」
シャアの部隊を始めとしたNTたちへ配備された新型機について。
キケロガ及びその補助ユニット。両者が合体した姿はジークアクス版キケロガそっくりである。
「ふむ。ジャスティスにフリーダムを人数分とは。上も剛毅なことだ」
「この作戦の難しさをきちんと理解している証拠です」
「ところでこの見かけない機体は?」
「これはクルーゼ隊長用の専用機!ザフト・オールウェポンズ・ガンダム!略してズィオゥオングです!」
「…ジオングでは?」
「ザフト技術部がオールドタイプでも扱えるように量子通信機能と補助AIを搭載するよう手を加えたので実質ザフトの機体です!」
「クルーゼ隊長に拵えた代物で本当はクルーゼガンダムって名付ける予定だったのですが何故か却下されまして…残念です」
「…ありがたく頂戴しておこう」
クルーゼ隊も今回の任務用に機体が一新されていた。
アスランとイザーク用のジャスティスとディアッカ、ニコル用のフリーダムを受注。
クルーゼには専用にカスタマイズされたジオングが送られた。
専用ジオングが下手したら自分の名前を関した機体になっていたことに冷や汗を流したクルーゼであった。
574 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:18:59 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [152/259]
「クソ!わかっていたが月軌道はエイリアンのすし詰め状態だぜ!」
「ゲリラ作戦と言っても行く先々どこでもエイリアンと当たりますね」
「陽動のための攻撃が終わるまでに身を隠せる場所を探さねえとな」
遂に始まった月面ゲリラ作戦。
作戦開始の際にはゲリラ部隊の展開を助けるためにEDF宇宙艦隊による陽動攻撃が加えられていた。
しかし長らくエイリアンに占領されていた月面はどこを言っても敵だらけであり、落ち着ける場所を探すのも一苦労であった。
「第29、44、71部隊は定時連絡途絶か」
「合流ポイントにも姿を現しません。やはりやられたとしか…」
「この損耗速度…想像以上だ」
「この調子では想定よりも作戦限界は短いかもしれませんね」
月のゲリラ作戦に動員された部隊における会話。
作戦開始から一週間経たずに投入戦力の1割と通信途絶しており、作戦の行き先ふむを不安視させていた。
「未確認の敵を確認!こ、これは…」
「怪生物…だと!?ここは真空だぞ!!」
「見たところ機械化されているな。さしずめサイボーグ怪獣か…」
「クルーゼ隊長…何で少し嬉しそうなんですか…」
「実は隊長って特撮好きだから…」
月面にてサイボーグソラスを確認したクルーゼ隊。
エイリアンが決戦に向けて製造していた個体の一つであり、本来は中々の強敵であったがエース揃いのクルーゼ隊相手には普通に負けた。
このあとサイボーグヴァラクも発見したが、これまた普通に討伐できた。
「大佐。どうやら連中月の裏側に近づけさせたくないようです」
「ふむ。何やらきな臭いな…確か近場にクルーゼ隊やキマイラ隊も来ていたな。連絡を取れるか?」
「取れなくはないですが…まさかカチコミかけるんですか?」
「なに。ただ少し偵察してくるだけさ。未だ月裏の情報は少ないからな」
「まったく。あなたと付き合うと毎度こうだ」
エイリアンの動きに違和感を覚えたシャアと副官であるドレンの会話。
どうにも月面裏の警備が厳重だと気付いたシャアは偶然近くにいたクルーゼ隊とキマイラ隊の力を借りて、月裏への強硬偵察を仕掛けた。
「なんだこれは…バラされたマザーシップ?」
「数を見るに…宇宙へ集まった6隻のマザーシップでしょうか。しかしこれは何を…」
「写真は撮りをえました。敵の攻撃も苛烈になってきています。一旦引きましょう大佐」
「腑に落ちんが…ええい!これ以上は無理か!帰還する!!」
月面裏。旧グラナダ地区へ強硬偵察を行ったアズナブル隊が見たのは巨大な仮設工房とそこで分解されていた複数のマザーシップであった。
エイリアンがいったい何を行っているのか腑に落ちず、内に気持ち悪い感情を覚えたが、敵の攻撃も苛烈になってきていたため仕方なく撤退した。
その後今回の偵察で得たデータを上層部へ提出。
EDF上層部はこの出来事に頭を悩ます羽目となる。
575 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:20:13 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [153/259]
「投入した部隊の損害は三か月で3割突破か…一月一割は高いな」
「損耗率は加速度的に上がっている。エイリアン連中も探索と掃討に本腰を入れ始めたらしい」
「物資、兵士の補充も月軌道では困難だ」
「定期補給物資を月軌道にバラまくのも危険が伴うからな…」
「兵力が足りなくなった部隊同士が合流し何とか戦い続けているところも多い」
「しかし前線への圧力は確実に弱まっている。以前は月の半分以上で連中からの攻撃を受けていたが、今では一週間に一度程度だ」
「効果は確実にある。しかし投入した部隊の損耗率を考えればもう三か月が限界だろう」
「合わせて半年か…いや、十分な時間稼ぎか」
「作戦が終わる頃にはどれほどが生き残れるのか…」
「我々も攻勢準備を急がなければな」
インビンジブル・ストライク作戦の成果を見たEDF上層部での会話。
時間稼ぎという意味では確実に機能していたが、投入部隊の損耗は想像以上に早く、そう長く続けることは困難と予想された。
「遂に作戦終了時刻か…」
「約半年間。長かったですね」
「生き残りもどれほどいるものやら…」
「急いで回収地点に向かうぞ!!」
作戦開始から半年後。遂にオペレーション インビンジブル・ストライクに終了通達が来た際の現場部隊の会話。
このあと三々五々に散っていた部隊が数日以内に決まった回収地点に集まり、月軌道から撤退を開始する。
「集まったのはこれだけか…」
「回収地点に集まれたのは12戦隊。20隻のみ。他に通信、救難信号もありません」
「船が一隻しか残っていない部隊も結構ありますね」
「出た時は100隻ほどいたはずなんだがな…」
回収地点に集まった現場戦隊たちの感想。
当初は100隻を超える大部隊であったが、半年後の回収地点に合流できたのは20隻程度であった。
「しかし集まったは良いですが、今後はどうするのでしょうか」
「上は迎えを寄こしてくれると言う話だが…」
「! こちらへ高速で接近してくる巨大な物体があります!!」
「敵か!!」
「いえ…これは…味方の信号です」
「待たせたな諸君!さあ帰還だ!!」
回収地点に現れたのは重移動要塞ドロス級1番艦ドロス。
全長5kmの人類の切り札である。
このあと月からエイリアンの迎撃部隊が出てきたが、それを退け無事作戦投入部隊全てを収容し撤退に成功した。
576 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:21:14 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [154/259]
〇用語 トピック
今回の月軌道ゲリラ作戦に投入された約50個の特殊編成部隊。
総勢100隻以上、総数数百機のMS、MAを投入した大部隊。
作戦開始後は二隻一個船体に分けれ、それぞれ月軌道や月面にてゲリラ攻撃を開始。
EDFの攻勢準備が完了するまでの時間を稼ぐことが目的であった。
最終的に20隻、100機余りが帰還。
投入部隊は大打撃であったが、半年間という黄金より貴重な時間を人類へもたらした。
コロニー同盟と地球連合が共同開発した機体。
ジオンのアクトザクを素体に連合の技術、パーツを合わせ開発された機体。
性能は操縦性がマイルドになったアクトザクと言った具合。
原作のようなジェネレーター問題もないためライフル、サーベルのビーム兵器の両立も可能。
地球連合、コロニー同盟、太平洋条約機構の装備の過半を流用可能で、尚且つ現主力機たちのパーツをある程度使い回せる。
地球連合でもザクとの共闘が多い地上戦線では各地で採用されており、特に戦力不足に悩むジオン、ザフトでは共同で新主力機へ選ばれ、ザクやジン系列の後継機として代替が進んでいる。
特筆する機能、性能はないが扱いやすく整備性、生産性も高いため両軍の不足しがちな戦力を補った。
また地球、コロニー、太平洋といった三勢力共通規格を始めて設計段階から導入したMSであり、EDF共通規格の導入を加速させるというある意味非常に重要な意味を持つ機体となった。
ハイザックの次の後継機としてジオン、ザフト共同で開発が進んでいた機体。
その試作機を最終決戦に間に合わせようと強引に正式化したのがこのミレニアムザクである。
試作型ザクウォーリアと言った具合。バックパックの換装機能はなく、現状では性能を突き詰めた新機ザクと言った具合。
この時点におけるジオン、ザフトの量産機ではゲイツRやガルバルディを超える性能を持った最高性能量産機となっている。
ジオン最終決戦兵器
シリーズ第一号として生み出されたサイコミュマシン。
この世界におけるジオングは何と量産を想定されており、国家の枠を超えてNT、強化人間、空間把握能力持ちなど全員に配れるほどの数が製造された。
戦争終盤であったが予備含め100機以上のジオングが生産され、各地のNTエースの下へ配備される。
NT仕様と空間把握能力者仕様の二つがあり、前者がサイコミュ、後者が当時実用化されたばかりの量子通信を用いた有線ドラグーン及び無線ドラグーンを搭載している。
後者のドラグーン仕様の開発はザフトが担当しており、ザフト・オールウェポン・ガンダムという名称が与えられ通称ズィオゥングなどというあだ名も生まれた。
決戦が宇宙、月面で行われるため本来計画にあった両足部の開発はカットされ、代わりに専用のブースターやプロペラントタンクが装備された空間高機動仕様となっている。
ジオンが用意した最終決戦兵器シリーズの第二号。
エルメスやブラウブロを小型化した兵器というコンセプトで開発された機体。
デザインはトミノメモ版キケロガそのもの。
機体の素体や部品にゲルググやガルバルディの物を多く流用しており、サイコマシンながら生産性や整備性に優れている。
また足りない火力や機動性を補うために小型化したブラウブロのような見た目の補助マシンが存在しており、戦闘時はこれと合体することで行動半径と火力が激増する。
合体した姿はサンボルのパーフェクトガンダムinブライブロまたはジークアクスのキケロガをイメージしてもらえばわかりやすい。
メビウスゼロを近代化改修した機体。
主砲とガンバレルのリニアガンをビーム砲に換装。またガンバレル自体の数も6基に増加させている。
運用に際して専用の補助AIを搭載することにより空間把握能力が低いパイロットでも有線ガンバレルを扱えるようにした。
素体は古い機体であったが、元の設計が良く出来ていたこととビーム換装したガンバレルが強力であったことから最終決戦まで通用する名機となった。
577 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:22:04 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [155/259]
ドム系列の最新鋭機。ビームバズーカとビームサーベルの標準搭載に成功している。
既存のドム系は全てこいつに改造されており、宇宙最前線こと円卓宙域での数的な主力機。
この世界ではこいつの地上仕様がドワッジとして扱われている。
現在の地球連合系列最新鋭機であり、現主力機。
ジムと名がついているがダガー系列の武装、ストライカーユニットを使用可能なハイブリッド仕様。
ジムと名がついているが凡そ旧来のジム、ダガーの過半が改造すればこいつに辿り着けるのが特徴。
このため連合系部隊のジムやダガーは急ピッチでこいつへの改造が進んでいる。
性能的には原作通りアレックスの量産仕様と言った具合ながら操作性、整備性も非常に良好。
ガルバルディのバックパックと脚部に高機動型ゲルググのパーツを用いて高速化させた機体。
純粋に機体性能が向上しており、高機動型ゲルググ及びギャンの上位互換機となっている。
現在のキマイラ隊の主力機がこいつに統一されており、ジオン系列部隊でも上位の質を誇っている。
ギャン系列の最新鋭ロット。
ギャンを元に高機動型ゲルググやガルバルディと同じバックパック、脚部スラスターを採用し機動性を向上させた機体。
ゲルググやガルバルディと比べ白兵戦能力と直進速度に優れている。
また専用の追加装備に武装兼シールド兼ブースター兼シールドを兼ねた大型追加兵装「ハクジ」が存在しており、機体の推進速度を更に向上させている。
同「ハクジ」装備は最前線での活躍が評価され、ゲルググ、ガルバルディなどでも扱えるようにした汎用モデルが精鋭部隊を中心に配備が進んでいる。
EDF共通採用MA。
元々はジオンが運用していた高機動MAであったが、その高い完成度をから現在では国家を問わずEDFの共通採用MAとなっている。
エイリアンとの戦争勃発後は実質メビウスやコアブースターの後継機として連合系列や太平洋条約機構系列でも採用と代替が進んでいる。
太平洋条約機構ことパトーで開発が進んでいる次世代主力機ムラサメの試作モデル。
オペレーション インビンシブル・ストライクに当たって先行生産されていた物が投入部隊へ回されている。
元ネタはGジェネ エターナルで登場したムラサメ飛行能力試験型。
性能は既にほぼ正式採用モデルと遜色なく、可変形機ながら操縦性も素直で整備もしやすいと割と高評価。
同月面作戦において扱ったパイロットたちからの評判も高かった。
最終決戦の際には正式採用モデルのムラサメが多数投入されている。
エイリアンが月面にて投入した怪生物をサイボーグ化した兵器の総称。
サイボーグソラスやサイボーグヴァラク、サイボーグエルギヌスなどが確認されている。
どれも元となった怪生物より火力、防御力が向上しており、追加のブースターにより宇宙空間での機動戦闘にも対応している。
遭遇したクルーゼ隊は割と普通に対処したが、本来は難敵の類であり、こいつに遭遇して壊滅したゲリラ戦隊も少なくない。
人類の決戦兵器の一つとして建造が進められていた移動要塞艦艇。
ドロス級はその一つであり、来たる最終決戦では人類艦隊側の基幹を成す船として建造された。
全長5kmの超巨大な宇宙空母兼戦艦であり、数十隻の艦艇と千機に迫る艦載機を搭載、運用可能。
火力に関しても単独で一個艦隊と同等かそれ以上のものを持つ。
船内に専用の工房も備えており、兵器の修理から弾薬、武装の製造まで可能とする。
月面ゲリラ作戦ことオペレーション インビンジブル・ストライク終了時では既に4隻が就役し、決戦に向けての訓練をサイド7宙域にて進めていた。
そのうち最も早く就役していた一番艦ドロスが月面ゲリラ作戦終了時の部隊回収に赴き、迎撃、追撃にでてきたエイリアン部隊を蹴散らしながら無事同作戦参加部隊を回収、撤退に成功した。
なお重の名から察する通り軽移動要塞級も存在しており、そちらは全長1.2kmのゴンドワナ級として建造が進んでいる。
こちらは既に10隻以上が作戦行動可能となっている。
578 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2025/09/21(日) 18:23:04 ID:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp [156/259]
投下終了
久々のEDF NGです。
実は結構前に書き上げていたのですが、個人的に内容がしっくりこなかったので、
何度か書き直しているうちに凄い時間が(汗
最終更新:2025年12月27日 23:15