592 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/09/21(日) 21:48:59 ID:softbank126063230178.bbtec.net [60/103]
憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編設定集【ロックウィード・マーディン F-16 Block 50D レイジング・ファルコン】
レイジング・ファルコン
型式番号:F-16 Block 50D
設計元:アメリカ合衆国 ゼネラルダイノミクス
原型機:F-16 ファイティング・ファルコン
生産・再設計:ロックウィード・マーディン
運用:β世界各国
世代:第二世代戦術機
生産体制:量産機
装甲材:スターライト樹脂およびスーパーカーボン材
防御塗装:対レーザー塗装
動力源:燃料電池/マグネシウム電池
OS:マーキン・ベルカー社製OS
搭乗員:1名
固定武装:
対レーザースモーク
CIWS-1A 近接戦闘短刀×2
携行武装:
AMWS-21 戦闘システム
AMWS-21 戦闘システム支援突撃砲
その他標準的な戦術機の武装を携行・運用可能
概要:
ロックウィード・マーディンが、融合惑星への転移後に急場をしのぐべく米国政府の要請を受けて開発・生産を行ったF-16のバリエーション。
多少の仕様の変更と引き換えに、構造の簡略化・生産工程の見直しによる生産性の向上、ひいては調達コストの低減を図っている。
前史:
融合惑星への転移により、β世界ではBETAとの戦争が始まって以来の人口増を経験した。
これは子供が生まれたためというよりも跳躍者が過去や未来からやってきたことによる増加であった。
現れた人間は国や地域によって数はばらばらであったり、主観時間がばらばらであったが、死んでいた人間が復活したかのようなこれは一先ずは歓迎されていた。
だが、これによって発生したのが、前線を担う各国における戦力---特に戦術機の不足である。
跳躍者たちには衛士や通常兵科の兵士たちが含まれており、彼らが戦線復帰するのはどの戦線でも確定事項であった。
それだけBETAによる物量攻勢が厳しく、一人でも兵士が欲されていたことの証拠と言える。
とはいえ、その戦力化に必要なのは扱う兵器の存在であった。
跳躍者たちが同時に持ち込んできたものもあったが、いきなり生身で放り出され、途方に暮れていたケースもあったのである。
593 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/09/21(日) 21:49:35 ID:softbank126063230178.bbtec.net [61/103]
これに目ざとく反応したのがロックウィード・マーディンであった。
元々、ロックウィード・マーディンは戦術機の改良を進めており、その中には簡略化による生産性や調達コストの改善という研究も行っていた。
その研究の中で纏められた主な改善案は以下の通りとなる。
1.不必要な余剰のカットによる構造の単純化及びパーツ数の削減
2.構造の簡略化に伴う生産・組み立て工程の省力化と低コスト化
3.既出の技術の整理と組み合わせによるコストパフォーマンスに優れた性能の実現
プランとしては合理性のあるものであったが、事はロックウィード・マーディンのプランでは収まらなかった。
他企業も戦術機を開発しており、そのメーカーに発注をする米国政府の国防計画なども関わる。
更には各国が定めている計画とのバッティングが予想されており、合理性はあっても実行は難しいものがあった。
掛かるであろうコストや時間といったリソースは青天井が予測されたのである。それこそ、コストパフォーマンスが悪かったのである。
ともすれば、ロックウィード・マーディンによる横紙破りであり、軍需産業のバランスさえも崩しかねないと懸念が示されたのであった。
しかし、各国が米国に行った戦術機の大量発注はかつてF-5が必要とされた状況と似通っており、合理性が上回る状況になっていたのである。
現在の前線国家および後背国の完全な失陥は米国にとっても許容できるものではなかったし、建前的にも支援を行う必要があった。
その為、ロックウィード・マーディンが製造する輸出用の戦術機と割り切って限定的に行うことで、必要とされている分を補填することが承認された。
また、引き換えとして改修技術に関しては米国内の他の企業に対してのみ格安での開示を求められた。
流石のロックウィード・マーディンも先走りが過ぎたことを反省してこれを認めたことで、他社が開発した戦術機にも影響を与えた。
斯くして、本機種を含めた廉価版戦術機は各国へと輸出されていった。
改修点:
改修点に関しては既に前史で述べた通りとなる。
冗長性や余剰が簡略化にあたって排除されているために改造や改修は難しいが実情となっている。
とはいえ、これまでのフィードバックや後発技術をバランスよく取り入れたため、性能面ではむしろ改善しているところさえある。
急場をしのぐため、今後追いかけて生産される戦術機までの繋ぎをおこなうため、と割り切っているため、要求をした各国もこれを受け入れる形となった。
性能:
各種性能はF-16C型と同等程度というテスト結果を示した。
とはいえ、性能に対してかかるコストなども含めた場合の、総合的に言えば上位互換であった。
パーツ数が少なく整備性が良く、財布にも優しいという事実は非常に魅力的な要素なのである。
構造の単純化による故障発生個所の削減はメンテナンス箇所の削減につながり、補修部品の
また、単純化によって実現した軽量化に、後発技術を組み込んだ操縦系・駆動系および跳躍ユニットの組み合わせは、機動性などの底上げにつながった。
輸出用廉価版であるにもかかわらずこの性能を実現したのは非常に好評を博した。
安く、必要な時に間に合い、必要な性能を持っていたのだから当然と言えた。
594 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/09/21(日) 21:50:07 ID:softbank126063230178.bbtec.net [62/103]
配備と運用そして評価:
量産された本機は、他の量産廉価版戦術機共々、各国である程度受け入れられた。
兎にも角にも保証された質を持つ戦力の数の調達が急務であって、それに都合が良い戦術機であったためである。
実際、まとまった数の配備が実現し、跳躍者の衛士が第二世代戦術機に乗ったことにより、高位の戦力として動員可能になった。
これは直後に発生した大規模攻勢において少なくはないテコ入れとして機能したと評価された。
しかし、大規模侵攻後は米国への批判が強まったことでその調達数は大幅に削減されることとなった。
戦術機そのものに罪はないのであるが、政治的な確執が装備調達にも影響を及ぼすことになったのである。
現地で奮戦していた米軍はともかくとして、米国政府が今後も戦力を供給してくれるかどうかが怪しくなったのである。
戦力だけでなく、戦時国債の購入を行い、消費される各種資源を安値で供給してくれるのは後背国の米国だった。
これまでは頼りになっていたのが万が一には切り捨てられるという実例を経験したことで、リスクが高くなったと判断されたのである。
こうして発生した隙間を埋めたのが、地球連合であった。
例えば改修を行った戦術機は各国の前線には大規模攻勢の前からある程度試験的に導入されており、大規模攻勢において想定以上の良好な戦績を修めたのである。
勿論、配備数を優先した廉価版と性能向上を優先した連合の改修機では方向性が異なり、単純な比較は少々お門違いである。
それでも人間というのは比較をしてしまうものであり、廉価版戦術機は微妙な評価となってしまった。
後に覆せない性能を地球連合製の戦術機が持つと知れ渡ると、既存戦術機同様に地球連合の改修を受けることになった。
その為、各国では純粋な廉価版戦術機は前線から急速に姿を消してしまった。
反対に米国では参戦したアフリカ戦線や東南アジア戦線に参戦した結果、自国で使う分戦術機を一機でも多く調達する必要に迫られる状況となった。
人口が多いことから衛士自体は補充が効くのであるが、前述したように戦力化には戦術機が必要であり、尚且つできれば高性能な戦術機が望ましい。
国民感情からしても米軍兵士を積極的に死なせるようなことは表立ってはできないため、輸出用の戦術機を積極的に自国で配備する羽目になったのである。
595 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2025/09/21(日) 21:50:43 ID:softbank126063230178.bbtec.net [63/103]
以上、wiki転載はご自由に。
まあ、こういうのもしているよね、という妄想です。
ただ、人間は善悪ではなく好き嫌いや好嫌で判断してしまうところがあるのがどうしても難点ですな。
最終更新:2025年12月27日 23:17