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523 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2025/10/05(日) 20:51:38 ID:sp1-75-75-38.smd03.spmode.ne.jp [2/11]


憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編証言録「移送任務」




「サンマグノリア共和国の番が回ってきたか」
「……全く気が進まないな」
「ああ。一応、共和国側はエクソダスを承諾しているから、やらなくてはならない」
「……今更、とは思ってはいけないのだろうな」
「いうな、誰もがそう思っている」

  • 地球連合星暦恒星系派遣軍総司令部での会話。自分たちのためにも、サンマグノリア共和国のエクソダスはやらねばならなかった。



「処々の問題にもケリがついているから、これ以上の先送りもまずいからな」
「エイティシックス達もおらず、各国による技術接収も物品回収も、あるいは賠償の取り立ても完了している。
 残っているのは筋金入りの模範的サンマグノリア共和国民ばかりだ」
「だからこそ問題なんだよなぁ」
「我先に逃がせと騒ぐわ、入植予定の惑星にあれこれと注文を付けるわ、なんともまあ……」
「これきりと思えば安いものだ。
 エクソダス後の支援はある程度で終わりでいいとそう言い切ったのだしな」

  • 同上。注文を付けまくるなどかなりゴネていたが、長期的に見てこれっきりにできるならば安いものだった。



「茫洋とした顔の人間ばかりだな……生きているように見えない」
「誰が言ったか、白銀の国ではなく白痴の国らしいからな」
「まさにその通りだ……何もやろうとしない、やる気さえ見せない連中など、死者も同然だ」
「この国はとっくに滅んでいるんだ、というエイティシックス達の言葉は正しかったな。
 死んでいる生きた人間---いや、畜生の輸送だ、これは」

  • 移民船に運ばれていくサンマグノリア共和国国民を見ながら、地球連合の人員の会話。



「……やけに荷物が多いな?」
「サンマグノリア共和国に残っていた物品らしいぞ。
 まあ、正統政府が多くの所有権を引き継いでいる以上、残っているものなどたかが知れているがな」
「聞いたことがある、『これ以上サンマグノリア共和国から奪わせない』と嘯いたそうだ」
「呆れた……」

  • 同上。美術品や歴史的資産などは正統政府が引き継いでいるものが多く、共和国が引き継いだものは多くはなかった。



「白くないのがいる」
「気持ち悪い!」
「こら、やめなさい!」

  • 移民船に向かう中での幼子とその親の会話。何も言うまい。




「やっぱり壁の外には恐ろしい怪物がいたんじゃないか!」

  • 警護・誘導に当たる地球連合の人員(非人型)を見たサンマグノリア共和国国民の叫び。




「これでようやく、歪な信仰の押し付けから逃れることができる……」

  • 悪魔に転生した聖女マグノリアの独白。正統政府の元に渡った彼女は、利用され続ける境遇から脱することができた。



「貴方がたにも、深い感謝を。おかげでサンマグノリア共和国の負の歴史を形とすることができた。
 そして、こうして世に戻り、本当の自由を得られたのだから」
「助けを求める声に応じた形ですから。
 貴方様もまた、サンマグノリア共和国の被害者であります」
「そう、ね……私は民の味方をしたが、民は私の味方ではなかっただけかもしれないけれど」
「……残酷ではありますが、民主制とは革命や流血、既存体制の破壊を抜きに成立しえません。
 だからといって、許されるのも限度があります。国を割った我々が言うのもアレな話ですがね」

  • 連合のオカルト人員と聖女マグノリアの会話。犠牲を無しに何かを得ることはできない。けれど、犠牲にされた側が納得するかは別問題であった。

524 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2025/10/05(日) 20:52:15 ID:sp1-75-75-38.smd03.spmode.ne.jp [3/11]

以上、wiki転載はご自由に。

久しぶりに。
とっくに死んでいる国の国民だ、死んでいるも同然よ。
生きている方が異常扱いされる(白目
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最終更新:2026年01月02日 20:04