906 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2025/10/12(日) 11:59:27 ID:sp1-75-72-28.smd03.spmode.ne.jp [9/24]
憂鬱SRW ファンタジールート 証言録「総力戦」
「ウィッチ候補者だった者達を集めてどうしようというのですか?」
「彼女たちにもできることはある。言い方は悪いが、魔導エンジンを動かすための動力源だ。
エーテルリアクターは調達にも運用にも金がかかりすぎるからな」
「……それは、なんというか」
「魔力の保持量が多いなら、それを活かしてもらうというわけだ。
ウィッチを動力替わりとする大型陸戦兵器の開発も進んでいるが、問題なのは動かすためのウィッチの確保だからな」
「戦闘技能の習熟ができるウィッチばかりではない、ですか」
「そういうことだな」
- エネラン戦略要塞の研究施設にてリーゼロッテと宮藤博士の会話。原作のラーテなどを参考とした魔導大型兵器の開発にも力が入れられていた。
「戦闘技能で弾かれたけど、まだ戦えるのね……」
「私はなんだかもやもやする。
だって、魔力以外役に立てないってことだもの」
「でも、魔力を持っている人は一人でも惜しいらしいから、仕方ないわよ」
- エネラン戦略要塞で訓練を受ける魔力供給役のウィッチたち。身体能力を鍛えることで魔力の供給力とスタミナの強化を図っていた。
「他の兵科としての訓練もうけなきゃならないのね」
「ま、魔力を出し切ったら回復するまでお役御免だしね。
それまでの間できることがないってのはもどかしいし」
「機銃の一つでも使えないと完全にお荷物だしねー」
- 同上。魔力を出し切った後も働けるようにと、各種オペレーターや機銃手、あるいは衛生兵などの技能を磨くことになった。
「人材の有効活用といえばそれまでだが、本当に総力戦だな。
ここまで人材を要求して戦わなくてはならないのだから」
「……そうだな。銃後を考えると怖いところがあるが」
「今更だ。欧州を奪還できなければ、俺たちの明日はない」
地球連合が言うところの人類に逃げ場なし、だな」
- ストパン世界各国から高級将校達が集まる会議の場での会話。
「……それで、ガリアのことだが」
「何も言うな……火消しに駆けずり回る関係で戦力の備蓄が思うように進まない」
「なにかこう、マシなことができんのか……」
「駄目だな、ガリアは政府も軍も内で相争っていて、外には金とモノを要求してばかりだ。
何度改善を求めても聞く耳持たずだ」
「ガリアの人間がいなくなられては困るんだがな……」
「いっそのこと、ガリアが暴走するのを前提に防衛計画を練るしかないのでは?
ネウロイの出方や戦力を引きずりだしてくれると考えれば」
「瀬踏み役を任せるか、そうだな、そうしなくては意味がない……ハァ」
- 同上。ガリアの暴走は防ぎようがないため、ネウロイへの瀬踏み役と割り切ることに。
907 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2025/10/12(日) 12:01:02 ID:sp1-75-72-28.smd03.spmode.ne.jp [10/24]
「これが新しい技術を使ったレコード盤か」
「小さくなったが記録時間が長くなり、音質もよくなったと評判らしいな」
「既存のレコードと間違って使わないか心配になる……」
「それは向こうからも言われたよ」
- 平成世界あるいは日召日本から提供された未来のレコード盤を見ながら、ストパン世界の音楽関係者の会話。
「できればこういうカセットテープを早急に普及させたいが……」
「磁気テープの研究で手がいっぱいだからな……コストがかかりすぎる」
「あちらから輸入したものを軍用で優先的に使うしかないのが現状か」
「リソースがばらけていなければなぁ」
- 同上。こちらはより小さく、扱いがしやすいカセットテープについて語っていた。
「ともあれ、こういったものが普及すれば民間の不満を抑えることにもつながるからな」
「ルミナス・ウィッチーズの働きは素晴らしい。
二番煎じではないが、同じような歌手を集めた広報組織を用意できないか?」
「できなくはないだろうが……地球連合の言い方を借りれば客層を食い合うことになるらしい。
ただでさえ戦時下なのだから娯楽に費やせる金には限りがある。娯楽は溢れすぎていると一つあたりに落とす金額も減るわけだ」
「うーん、簡単にはいかないか」
- 同上。士気高揚や国民の慰撫に役立つルミナス・ウィッチーズだったが、パイを占め過ぎてるのもある種問題だった。
「ミヤイリガイ……日本住血吸虫改め扶桑住血吸虫に人権はない。
ぶっ殺す……否、ぶっ殺した(過去形)」
「クカカカ……これ以上好き勝手にされては困るでな……!」
「まだまだ地方に根付く病気は山ほどあるからな、これはまだ始まりだ」
- 扶桑の某所にて。国民の健康のために寄生虫は美しく死ぬのだ。いや、もう死んだ。
「あっという間に承認が下りたな……」
「黒部にダム、か。
地球連合や他の世界で実際に作られたものを後追いするとはな」
「それでも発電量や治水効果は証明されている。
戦時でなくとも、便利な生活を送るためには電気は必須だし、水も必要だ」
「まあ、予算は降りるみたいだから頑張らないとな」
- 黒部ダムの開発にかかわる業者の会話。得られるリターンを考えれば、いくらでもやるべきはあった。
「防空設備もこんなに用意されるのか……」
「そりゃそうだろう。ダムを最悪のタイミングでネウロイに壊されてみろ、どうなるか考えたくはない」
「確かに……でも、扶桑周辺にネウロイはいないだろう?
「今はいない。けど、明日いない保証はどこにもない。突然現れるのがネウロイだからな」
- 同上。扶桑に拠点を置くシティシスが本気で協力した防空システムにより、黒部は襲撃に備えて厳重に守られることになった。
「……暇な奴らだ。送電線を盗もうとはな」
「戦時だからこそ、金属類の値段は跳ね上がっていますからね。
質が良いものを探すとなれば、最近工事があった場所がねらい目なわけだ」
「まあ、そんなのを見越しているんだがな。さて、連れていくか」
- 扶桑にて。各所に作られた発電所から電力を各地に送る送電線は、時として泥棒に狙われたが、殆どが二足歩行無人機によって捕縛された。
908 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2025/10/12(日) 12:01:58 ID:sp1-75-72-28.smd03.spmode.ne.jp [11/24]
以上、wiki転載はご自由に。
この戦時を利用しないことはないですからね。
やることは山ほどある。
大陸日企連×86は心惹かれてしまいますが、とりあえず優先順位は憂鬱SRWが先で行きます。
憂鬱プリプリも書きたいですし、色々と私生活も忙しいですからね。
最終更新:2026年01月02日 20:12