【名前】名前の無い魔女
【属性】大いなる魔女、『幻想絵本アルヴァニカ』の登場人物「大魔導士」が変化した姿。
【大きさ・攻撃力・防御力】成人女性並み
【素早さ】成人女性並み、作中ほとんど動いていない。空中浮遊。
【特殊能力】『幻想絵本アルヴァニカ』の物語を改変する能力。
「シロマ」曰く彼女は場所も時間も飛び越えてしまう世界を超越した存在であり、自分が存在する以前の物語改変することが可能。
自身は物語の外側の存在だと語るように自らは殆ど絵本の世界に姿を見せず、だいたいは地の文にあたる
「語り(=ナレーション)」の部分だけで物語に影響を与えていく。
そして絵本世界の登場人物たちの前に直接「会いにいく」こともできる。
異変や改変を起こす時基本的に、ゲーム上の描写では、雷鳴が響き白いイナズマが発生して異変がおこる。
しかしチョコボや「シロマ」、絵本の主人公たちはそのことをあまり認識することはなく、せいぜい一瞬白い光が放たれたということや、
体調や物事の異変によって察知するしかない。
絵本の主人公たちの前に現れた際は白いイナズマの閃光により一瞬で異変を発生させた。
またその範囲についてはゲーム画面上見える部分のみならず、その場面に登場していない所にも効果がある模様。
効果対象は人間(この世界ではモーグリやベヒーモスも人間扱い)や魂の込められた人形など。
またそこにお化けや魔物がいるといったら本当にお化けや魔物が来てしまうので、この二者も対象となりえる。
・相手の記憶の一部や次何をすべきかという考えを消しさってしまう。
・数人を同時にチョコボに変える呪いを与える。ただし変化には個人差があり、
主人公格である人物は受けた当初はほとんど影響はなかったがその効果は続いており、彼女のさじ加減で「呪い」を進めることが出来る。
・アビリティの消失:相手の技やアビリティを消し去ってしまう。
例えば「凶斬り」・「ジャンプ」、「ファイア」・「テレポ」という技や魔法の発動から「爆弾」・「地雷」、「ホーミングミサイル」・「波動砲」
といった戦闘で使用する道具や乗物の武装の使い方を忘れてしまう。
・城門が開いて主人公が中に入ると物語が進むので、城門自体の存在を消してしまった。消えた際絵本の登場人物は城門の中に入るという
行動も忘れてしまった。
・そこには無かったものを存在させる。例えばある人物の殺害現場でそれまでなかった血まみれになった主人公の剣を置いてしまう。
・登場人物の大きくさせることが出来る。
・主人公の活躍によって破壊兵器の機動は阻止されたという結果を変えて、主人公の努力むなしく破壊兵器は起動してしまったという
話の流れに変えてしまった。
一回のイナズマで複数の異変を起こすことも可能(チョコボ化の呪いをかけた上アビリティも消してしまった)。
心を操る。これは別にイナズマを発生させなくても可能。地の文の所で彼女が語るように相手の言動を操ったり、
自信を喪失させたり、気持ちを変化させてしまう。
例えば言動を操る際は<「○○○」、(相手)はそう答える>と地の文の所で言うと、相手の意思に関係なく「○○○」と言ってしまうことになる。
ゲーム展開上から彼女の発言と同時に言ってるものと思われる。
また<だんだん腹が立ってくる>のようにいえば相手は本当にそういう気持ちになってしまう。
その能力の一部を相手に与えることが出来る。その様子だが心を操る能力を得た男は、
汚い手を使わない性格の人物を卑怯な手を使う自分の手下に変えてしまった。なお彼女の声は神の声と認識されている。
ほぼ一瞬にして目の前にいる人物を消し去る。数秒ほどで絵本の主人公たちを除いて絵本世界を消失させる。
・世界の消失についてゲーム上登場人物が白紙のページに飛ばされているようにみえて、物語が未完である為絵本世界が消失している風にもとれるが、
ページが変わる前に風景が徐々に消えてゆく描写があるので本当に世界を消していることになる。
ちなみに「大魔導士」時代は一瞬で街一つ分音もなく真っ白にさせていた。
【長所】特殊能力。
【短所】攻防速さが解らん。
【備考】
ラスボス。『幻想絵本アルヴァニカ』の中にいる状態で参戦。絵本世界での姿は真っ白け。絵本の物語を改変し、
三つの神器を手に入れた上で現実世界に進出。両方の世界を真っ白に消し去る、つまり消滅させようとする。