【名前】魔獣ゴーブ
【属性】ポセイドン第三十四子(ポセイドンが群体生物とこさえた子供)
【大きさ】30m位のトカゲみたいな姿
【攻撃力】大きさ&硬さ相応の殴り蹴り。
額に生えている角は一刺しで十数mはあろうかというマッコウクジラを刺し殺せる。
底なしの食欲(比喩ではない)を持ち、有機物でありさえすれば動植物の区別なく片っ端から喰いまくる。
(さすがに石は不味すぎてすぐに吐いていた)
舌は一瞬で自分の身長程も伸び、鍛えた兵士数名を一瞬で口の中に運んで食ってしまった。
舌で体重150㎏ほどありそうなポセイドンを絡め取り、
放り投げて石柱を2本ぶち抜いたうえで数十m先の石壁にめり込ませた。
【防御力】全身の殆どが水分でできているため身体は
スライムのように柔らかく、
銃弾やナイフは泥に突き刺すかのように
突き抜けるばかりでまったく効果が無い。
それどころか足元でミサイルが起爆して7~80m四方はあろうかと思われる
火薬庫が丸ごと吹っ飛ぶ大爆発
(部屋中の火薬が誘爆しまくった)に巻き込まれてもほとんどこたえていない。
雷を十発以上浴びても死んだフリをして相手を油断させるほどの余裕がある。
後述の変形能力があるため、眼を潰されてもすぐに別の所から眼球がニュルンと生えてくる。
自分の尿を踏んづけても全く問題ないほどの毒耐性。
【素早さ】大きさ相応のトカゲ並に歩いたり泳いだりする。
角を自在に動かし、トリトン(1m位の超至近距離から鮫が迫って来てもナイフを10本くらい抜いて投げるくらいの素早さ)の
構えたナイフの動きに反応して切り結び、隙をついて襟を貫いてぶら下げられるほど反応は高い。
【特殊能力】水中無制限活動可能。
尿:排泄物。触れただけで人間大の生物がものの数秒でゼリーの用に蕩け去るほどの超猛毒。
水中では拡散しまくるため、海中で放尿した際には数百mに渡り赤潮が発生し
(放尿してから数分でここまで拡散した)、
それに少しでも触れたイルカや魚がたちどころに溶け去った。
変形:体のほぼ全てが水分で構成されているため、狭い隙間であっても
体をグニャグニャに変形させて入り込むことが出来る。
沈没戦艦の砲門に舌を突っ込んで、最終的に内部に侵入できるほど(恐らく1分もかかっていない)。
従って体のどこを潰そうが斬り落とそうがすぐさまくっついて再生してしまうため、
物理攻撃は霞を斬るようなものでほとんど効き目が無い。
ただし体の水分量が多すぎるため、強力な光を浴び続けるとたちどころに体から
汗として水が流れ出してしまい最悪死ぬ。
作中では赤道直下の島で日光を1時間ほど浴び続けて渇き死んだ。
【長所】ほぼ「物理攻撃無効」と書いても問題ない
【短所】凄いアホ。乾燥に滅茶苦茶弱い。赤道直下で日光を浴び続けて弱体化した際にはナメクジに形容される程動きが鈍くなった。
【戦法】ということがないように全方位全てを海中にした状態で参戦
開始と同時にオシッコして毒殺を狙う。利きそうにないなら食らいつく。
【備考】
ラスボスのポセイドンが主人公のトリトンを殺すためにこさえた子供だが、ほっとくと世界中の海の生き物を一匹残らず殺しかねないので
とりあえず一時休戦して殺処分することにした怪物。