World Embryo 4巻(続) 森山大輔 少年画報社
感染るよ。
<あらすじ>
主人公・天海陸は死んだ事になっている従姉の天音からメールを受け、かつて入院していた病院跡を訪れた。そこで携帯電話を媒介として感染する怪物「棺守(カンシュ)」に襲われ、幼馴染みの武部洋平に助けられる。彼は棺守と戦う刃旗(ジンキ)使いになっていた。
陸は戦闘中に自分の命を救ったマユを持ち帰るが、それから天音そっくりの赤ん坊が生まれ、ネーネと名づけて育てる事になる。やがて彼女を狙う棺守と刃旗使いの戦いに巻き込まれていくのだった。
2008年11月現在も連載中。
<紹介>
メインヒロインが2歳児(?)のネーネという思い切った作品。いや、ちゃんと年上ヒロインもいるから大丈夫。ただ洋平の仲間の有栖川レナと、天音の姉であり陸の義母である静流以外は出番があまりないのでいまいち影が薄い。
この作品の敵は通常の人間がいきなり怪物化するのだが、その人の存在が他の人には忘れさられてしまうため、刃旗使いだけが認識でき、人知れず戦っている。
そして刃旗使いは超人ではなく、訓練を積んだ普通の人が刃旗を武器として命懸けで戦うので、必殺技名を叫んだり妙な奥義を使ったりしない。その戦い方は現代版のヴァンパイア狩りのようだ。
バトルシーンは飛び散る血飛沫、流れる涙と液体多目。派手だが戦闘後の回復が早いのでキャラが死んだりする不安感はない。しかし刃旗使いでも棺守化するリスクがあるので緊張感に欠ける事は無いと思う。
刃旗使い自身も棺守によって何らかの被害を受けた者らしく、まだ明かされていないがそれぞれに戦う理由を持っているようだ。これからの展開に期待したい。
最終更新:2008年11月04日 21:26