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作品名・て

テレキネシス 山手テレビキネマ室   4巻(全)   芳崎せいむ(原作:東周斎雅楽)   小学館

涙が乾くまでドアを開けない、明かりをつけない。それが、最高の映画館だ。



<あらすじ>

 山手テレビの地下映写室、通称「テレキネシス」で映画三昧の日々を送る問題社員、東崋山。彼の薦める映画を見た人々は少しだけ幸せになるのだった。

<紹介>

 これを読んでいるあなたは映画館で泣く人だろうか、泣かない人だろうか。いい年してみっともないのだが自分は前者であり、そのため映画館から足が遠のいてもっぱらDVDのお世話になっている。
 はずれも多いがたまに大当たりな作品を見ると、知り合いにも紹介したくなる。それでその人が少しでも「良かったよ」といってくれればとても嬉しい。この作品ではそんなドラマが繰り広げられる。
 無論、映画一本で問題が解決できる程、世の中は甘くない。それでも人生、何がきっかけになるかわからない。この作品も漫画だとわかっていも、そんな夢物語にちょっとだけやる気を分けてもらえる人もいるだろう。

 作品内で紹介される映画は全体的に若い人には馴染みのない古いもの(1950年台)が多いのは、最近の映画がそれだけの力を持っていないというのだろうか。
 映画マニアには物足りないかもしれないけど、知らない人が古い映画を見直すきっかけになるのではなればいいと思う。


最終更新:2008年11月05日 16:44
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