基本情報

生年月日:1984年6月14日生 16歳
星座  :双子座 
血液型 :O型
身長  :180cm
体重  :70kg
利腕  :左
趣味  :古着屋巡り、ビリヤード、メダルゲーム
特技  :何をやらせても高水準
所属  :無所属(月詠派鎮守人特務部隊「ペンタファング」)


概要

月詠学院2年D組所属。
同時に表向きは高度教育カリュラムのテスト履修生を名目に組織された「SGコース」にも籍を置く。
常に時折英語を織り交ぜた語り口で斜に構えた言動を取り、あらゆる分野で努力とは無縁の才能だけでソツなくこなす飄々とした人物。
本人曰く「快楽主義者」であり、日々の生活に常に「楽しみ」を求める傾向にある。
しかし、本質的には冷静にして狡猾、物事の推移を的確に見極めるリアリストで、
ペンタファング随一の切れ者であると言っても過言ではない。

天魔との戦いも彼にとっては、日常では味わうことの出来ないスリルを自らの命をチップに楽しむことの出来る
「ゲーム」あるいは「ギャンブル」であり、しばしば部隊内の討伐数や獲物の「質」をスコア化し、ランキング付けしていたりする。

月詠式の「次世代退魔術」を行使し、念動破砕(サイコキネシス)と、大気中の電子を操作することで「電撃」を作り出す力を持つ。
また、ビリヤードのキューを改造した霊具を用いた棒術も操るが、「魔術師」であるがゆえに、近接戦闘はあまり好みではないらしい。


生い立ち

月詠派鎮守人が管理運営する孤児院の出身であるが、その前後の経歴については不明である。
追って調査の上、追記とする。


主要な交友関係

呉 梨華:
表向きはSGコースの担当教諭だが、鎮守人部隊としては直属の上司に当たる。
が、他のメンバーもそうだが、堅苦しい付き合いはしておらず、
崇志に至っては「梨華ちゃん」と呼んでは注意を受けるのが定例化している。



武具

【特殊棍 オリビエ・ラクシャスカスタム】
「特殊棍」というカテゴリを便宜上設定しているが、実質ビリヤードで使用するキューそのものである。
見た目に反して非常に精巧な霊具であり、並のカスタムキューでは済まない高額な一品。
強度も充分なため、打撃武器としても充分に機能するが、崇志は「魔術師の杖」と呼び、力を打ち出す道具として使用することが多い。


戦闘技術

【我流格闘術】
画一化された鎮守人育成プログラムの中に、「CQC」をベースに各種武術を複合した月詠独自の格闘技術が存在するが、
性に合わないという理由で崇志はそれをベースとしながらもかなり独自にアレンジした棒術を使う。

【月詠式退魔術 念動破砕】
俗に「サイコキネシス」と呼ばれる念を標的に向けて放つ超能力。
拓実が持つ「素念」に近い力であるが、崇志の力は球状(念動弾)に練り上げて複数の敵をピンポイントで攻撃するなど、
より実戦的かつ制御性に長けた力となっている。

【高位念動 サンダーボルト】
サイコキネシスで大気中の電子を制御することにより、放電現象を作り出す。
念動弾と同様に球状の電撃として複数発生させたものを縦横無尽に空間にばら撒く戦術を得意とする。
或いは収束して「物理的な雷」を作り出すことも出来る。


魂神

【Indra(インドラ)】
黒色の身体に金色の衣装を纏った魔人。
原型となったのは古代インドの聖典「リグ・ヴェーダ」に登場する雷神であり、
シヴァやヴィシュヌと並んで非常に著名な戦闘神である。


キャラクター設計について

本質的な部分で飛鳥に似通った性質を持つが、表面上はまるで真逆というライバルキャラを地で行く男。
基本的に飛鳥がやや陰気な性質で、同じく陰気な拓実では好敵手という役どころが合わないので、
陽の性質であるラギーにその役どころを割り振った次第です。
原作ではどうにも生かされない「得物がビリヤード」を発展させて天才設定と結び付けることで計算高い知将タイプに仕上げました。

加えてどう考えてもカッコ悪い一人称の「オレっち」は月光録に合わせて封印。
武器名も直球に変更。一応「羅刹」の銘はラクシャスと変えて残してはいますけど。
それでも人物的には月光録寄りでありながら大きな変更の無い一人です。


最終更新:2010年01月03日 23:43