長門有希はカオスロワの初期の方から何度も参加していた。
だからカオスな展開には慣れているし、驚きもしない。
だが、目の前のこの状況は何なのか。
死者ラジオから脱出して生還し、落ち着ける場所に行けたのはいいが…
何故自分と同じ姿をした者が私含めてこの場に3人いるのだろうか。
一瞬焦るかと思ったが(冷や汗流したかもしれない)、恐らく平行世界の自分なのだろうと答えを出した。
5回目となるとそこまでカオスになるものなのだろうか。
とりあえず何とかしてこのロワを止めないといけない。
もしもボックスに頼ることも考えたが、これでは根本的解決にはならない
やはり主催者側を徹底的に潰すしかないのだ。
とりあえずこの場にいる並行世界の「長門有希」には
ゲームに乗っている様子は見られない。
しばらく不自然だがこの3人で行動するとしよう。
マズい。非常にマズい。
ただでさえ「愛しの彼」を探さなくてはいけないのに何だこの有様は。
何で自分が3人もいる?ふざけるな。私は「長門有希」という存在は一人で十分だというのに・・・!
気に入らない。主催もこいつらも。
無表情な方の「私」は協力体制を取らないかと言ってきやがった。
気に入らない…。とりあえずここはOKと言っておいてやろう。
そして隙を見てこの2人の「私」を殺す。そして後は「愛しの彼」を探して出せば解決だ。
何でこんなことになったのか。
3人の「長門有希」の内、眼鏡をかけ、おどおどした様子の「長門有希」が考える。
学校行って、勉強して、放課後に部室で本を読んだり、
行きか帰りにたまに朝倉さんと会話をする。
そんな日常から何故恐怖と狂気が蔓延る日常に放り込まれなくてはならないのか。
人を殺すのも怖い、殺されるのは怖い。どうしたらいいのか分からない。
…助けて。朝倉さん。
悩む長門に別の長門が声をかける。
「安心してほしい。私が何とかして脱出の方法を探る。貴方は協力してくれればいい。」
「…はい。」
「とりあえず、今は動かない方がいい。放送を聞いてからどうするか話し合う。」
「確かに。」(リーダーシップとるなや。)
こうして三人の長門有希は栃木と埼玉の境目に潜むことにした
【一日目・午後4時頃/栃木と埼玉の境目】
【長門有希@ハルヒシリーズ】
[状態]損傷なし
[装備]スタンガン
[道具]支給品一式
[思考]1、聖杯戦争を潰す
2、対主催派をみつければ協力体制を敷く
3、暗黒長門に対してはやや警戒、消失長門は守る
4、何故私が3人も…
【暗黒長門@ニコニコ動画】
[状態]損傷なし
[装備]バット
[道具]支給品一式
[思考]1、「愛しの彼」以外の参加者を抹殺し最後は自殺して彼を優勝させる
2、優勝者には願いをかなえるシステムがあれば自分が優勝する
3、隙を見つけて長門と消失長門を殺す
4、何で私が3人いるんだ。死ね。
【消失長門@涼宮ハルヒの消失】
[状態]損傷なし
[装備]月牙の武装錬金「サテライト30」
[道具]支給品一式
[思考]1、死にたくない。怖い
2、朝倉さん助けて。
3、自分が3人いるという状況にややパニック気味
4、「長門有希」には安心感を抱いている
最終更新:2008年09月03日 00:52