6/WWxs9O1sはかがみと一騎打ちを演じていた。
ここまでで得てきたもの全てを、一時とはいえ共に行動していた事のある、
このはらわたまで煮えくり返った悪女にぶつけていた。
「くそうっ!!おりゃ!!うりゃ!!」
しかし、かがみは表情一つ変えずまつげ一つ動かさず、その全てを受け止めていた。
ニヤリと不気味な笑みだけを、ただただ浮かべているだけだった。
その様子に、6/も違和感を覚えていた。
(おかしい……何かがおかしい…………)
しばらく打ち合った後、6/は一旦かがみから距離を置き、向き合うと、剣を納めた。
「どうしたの?攻撃はもう終わり?」
「かがみ……今の打ち合いで、俺は一つ気付いた事があるぞ」
「な、何よ?何だって言うのよ?」
突拍子も無い6/の発言にかがみは動揺するが、6/は躊躇い無く言った。
「貴様、本当は
柊かがみではないんだろう?」
「え………??」
「な、何だって!?」
さっきまで泣き崩れていた初期こなたが、
気絶していたはずの
692が、顔を上げ一様に驚いた。
しかしそれは、正面から向き合っているかがみ自身も同じだった。
「い、いきなり何を言い出すのよ!?私は正真正銘の柊かがみよ!?」
「おい6/!いきなり何を言い出すんだ!?まさかお前まで頭おかしくなったのか!?」
「692。テメーは黙ってろっての。
いいか、俺は今さっき貴様と打ち合って分かったんだ。
アンタは柊かがみじゃない。いや、それどころか人間じゃないって事もな!」
皆が一様に凍りつく中、6/は続けた。
「その理由一つ! その剣捌きだ!
貴様のその剣の動かし方……あれは人間に出来る技じゃねえ。
相手を先読みして、まるで完全に俺に合わせているような剣の動きだった。
残念ながら俺達人間にはそんな能力は備わっていないんだ。
おまけに髪一つ靡かせずにそれをやるなんて、おかしいにも程があるぜ。
そしてもう一つ!
……貴様からは、俺が昔嗅いだことのある柊かがみ特有の臭いがしない。
貴様からは、死体の精気を吸い続けた樹のような臭いがするぜ?
いい加減、招待をあらわしたらどうだ! 偽かがみ!!」
かがみは、最初は驚いたような表情を浮かべ、しばらく黙り込んでいたが、
やがて、まるで悪魔そのものを写しこんだような、恐ろしい形相で笑い出した。
「ふふ……ククククク……はは、ははははは、はーっはっはっはっは!!!」
かがみは明らかに女性のものでない、心臓の奥までズシリと響く野太く低い声でひとしきり笑うと、
鬼のような形相のまま続けた。
「ファファファ……若造よ。よく私が柊かがみでないと見抜いたな!誉めてやろう。
だが、この私の姿を見たときが貴様の最期だ。
貴様の亡骸を『無』の底へ叩き込んでくれるわ!」
そう言うと、「かがみ」だったものは正体をあらわした。
現われたのは6/の5倍はありそうな身長の、青く輝く甲冑に身を包んだ巨大な男の姿だった。
無骨な鉄仮面の奥には、地獄そのものを体現したような邪悪な双眼が、怪しい光を放っている。
「エクスデス。本物のかがみはどこだ?」
「本物は今頃、あそこの建物に入るところだ……」
エクスデスはすぐそこにある幕張メッセを指差す。
「じゃあなぜかがみの姿で俺の前に姿を現したんだ?」
エクスデスはその質問には答えなかった。
「そうか……言わねえってか。なら力ずくでも聞き出すまでだな」
6/は再び剣を抜き、エクスデスに向き合った。
「ほう……『無』の力を得た私に勝てるとお思いか?」
「無だか何だか知らないが、立ちはだかる奴はなぎ払うまでだ。
俺は今までずっとそのやり方で生きてきた。死んでも悔いは無いさ」
「愚かな…その驕りが貴様に死をもたらすのだ。今それを私が教えてやろう!」
エクスデスも身の丈と同じ長さ程はあろうかという大剣を抜く。
【
二日目・午前2時50分頃/千葉県】
【◆6/WWxs9O1s氏@現実】
[状態]ウエディングドレス
[装備]スタープラチナ
[道具]草薙の剣@古事記
[思考]同盟と
神の軍団を潰す
【初期こなた@らき☆すた原作一巻】
[状態]呆然
[装備]ものすごくつよい盾
[道具]ものすごくつよい矛
[思考]6/に協力する。
【692@現実】
[状態]呆然
[装備]ロンギヌスの槍
[道具]不明
[思考]6/に協力する。
【エクスデス@FF5】
[状態]普通
[装備]グルグラント@FE蒼炎の軌跡
[道具]不明
[思考]6/を次元の狭間に叩き込む
最終更新:2008年09月07日 22:13