アットウィキロゴ
幕張メッセの中に入ったハルヒ達。
すると、ちょうどここから出ようとした一人の少年が現われた。
ハルヒ達は見向きもせず見過ごすふりをして、呼び止めた。
「おいちょっと待て」
「……………………」
少年は何も言わず振り返る。
「そこのアナタ。面白い形のボール持ってるじゃん?」
少年は無言のまま、持っていたマスターボールを出す。
さっきテュポーンを捕まえた、あのマスターボールである。
「そう、それよ!それ!!
 ……ねえ、命までは取らないから、そのボールあたしにくれない?
 嫌なら、私たちと一緒に行動する。どう?」
少年はまだ無言を貫いていたが、その次のオルトロスの声にハッとした。
「あれ? このボールの中からテュポーン大先生の気配がするぞ?」
「何ですって!?」

この時少年は思った。自分がさっき捕まえた変な生き物はポケモンなんぞではなく、
このタコの化け物が「大先生」と慕う、彼らの大事なパートナーだったんだと。
【ひとの ものを とったら どろぼう!】
自分はこの大事な鉄則を忘れ、やってはならないことをやってしまったのだ。
ならば、今出来る事は一つしかない……
少年は出口に向かって突如走り出した。
「あ、こら待てー!」
「ちょっと、待ちなさい!!逃げるなんて許さないわよ!!」
追おうとするハルヒ達。だがオルトロスは蛸足がからみついてなかなか動けない。

と、突如少年の動きが止まった。
そのお陰でハルヒは追いつき、動かない少年の手からマスターボールをふんだくった。
そして、向こうにいるオルトロスに向かって投げる。
「パス!」
「ほいよっと」
ボールは放物線を描き、オルトロスの足がそれをキャッチする。

「良くやったわ、グルド。でも遅かったじゃない?」
ハルヒは出口のすぐ近くにいた。不気味にぶよぶよした小型の魔物のような生き物に礼を言う。
しかし、彼は口を塞いだまま、それに答えようとしない。
彼は自分の息を止めて金縛りの術を使っていたのだ。
「申し訳ありません。
 何しろ他の星での仕事が、思ったより長引いたものでして……」
彼の代わりに、さらに現われたリーダーらしき異形の戦士が答える。と……。
「……っっぷはー!!」
限界だったのか、グルドは息をし始めた。
たちまち走り出そうとする少年。しかし、すぐに背高の魔物が羽交い絞めにした。
なおも逃げ出そうとじたばたする少年に、赤い皮膚の男が鳩尾に突きをくれる。
「じたばたするなって」
「宇宙一のスピードの俺から逃げようなんて、一万年と二千年早いぜ」
「フン……。この唯一神HALの言う事を聞かなかった罰よ。
 後始末はあなた達に任せるわ。八つ裂きにするなり三枚に卸すなり好きなようにしていいわ」
「オッケー、それは俺がやるぜ」
自ら申し出た大柄の男に後始末を任せ、残りは再び幕張メッセの中へ入る。
四人はそれぞれの決めポーズを取り、口を揃えた。
「ギニュー特戦隊、只今参上致しました!!」
「いよっ! 待ってました、大統領!!」
「フンガー」
拍手するオルトロスとテュポーンをよそに、ハルヒは落ち着いていた。
「これで役者が全て揃ったって訳ね…。いよいよ、いよいよ始まるわ。
 この私主催の最高のショーが!」
ハルヒの策略という名の歯車は、音を立てて回り始めたのだ。

二日目・3時10分/幕張メッセ内部】
涼宮ハルヒ@ハルヒシリーズ】
[状態]神(笑)
[装備]不明
[道具]不明
[思考]
1、こなた達不信者に神罰を与える
2、自分の部下は除いて、参加者と主催者は全員抹殺し、新世界を作る
3、自分こそ唯一神!!
※遊戯と同等あるいはそれ以上のチート力を持ちます
※神人は自由自在に出せるようです
【オルトロス@FFシリーズ】
[状態]健康
[装備]不明
[道具]不明
[思考]
1、ハルヒに従う
2、ウーロンに誘い込まれた参加者を殺す
【テュポーン@FFシリーズ】
[状態]健康
[装備]不明
[道具]不明
[思考]
1、フンガー
※幕張メッセへは、先回りしていたようです。

【ギニュー特戦隊@ドラゴンボール】
[状態]あと5人(ギニュー、リクーム、ジース、バータ、グルド)
[装備]不明
[道具]不明
[思考]
1、決めポーズ至上主義
2、第二の顧客であるハルヒに従う

【レッド@ポケットモンスター 死亡確認】
最終更新:2008年09月12日 20:45