ルーファウス達とFルート達の戦いは中々決着がつかないでいた。
敵の攻撃が一発でも当たれば即座にズガンされるという中、書き手達は防戦一方を強いられていた。
守るべき少女達が散歩に出かけていた事で防御に使う労力が減ったはいいが、
それでも一撃で死ぬという攻撃は書き手たちの精神をじわじわと削っていた。
さらには数が多いという利点を生かして、隙を見て攻撃するものの「しまっちゃうもんねー」としまわれてしまう。
このままではジリ貧であった。
いや、防戦一方な分こちらが不利だろう。
「くそっ、やっぱりきついな」
Fルートが敵に聞こえないように呟く。
押されている上に弱音まで聞かせられない。
ピンチなのがばれれば後は押し切られるだけだ。
「仕方がない、本来は神に使いたかった所だが、あれをやるしかないな」
「あれ……ですか。やむを得ませんね」
「下手に拘って負けるわけにもいかないからな。
それにみなみ達がいない今がチャンスだしな」
Fルートの提案にhXとqSも同意の返事をする。
するとすぐさま三人は一箇所に集まる。
何か大技を出すと悟ったのか、ルーファウス達も警戒して迎撃の用意をする。
それでもルーファウス達の表情には余裕があった。
どんな大技でもしまえば問題ないからだろう。
そんな中Fルートの掛け声で眩いばかりの光線がしまっちゃうおじさんのもとへ飛んでくる。
「書き手エクスクラメーション!」
書き手が3人揃い、気持ちが一つになった時に発動できる究極の奥義だ。
この技ならばしまっちゃうおじさんでも封印できないだろうという三人の思いが一直線におじさんを襲う。
だが―――
「しー、まー、っちゃ、う、も、ん、ねぇぇぇえええええええぇぇぇええぇぇえぇえぇええ!!!!!」
限界容量を超えたのか鼻血を噴出しながらも、それでも攻撃を耐えて封印をしていた。
ルーファウスもおじさんの負担を和らげるようにと光線を撃ちまくる。
それで漸くの拮抗。
形勢逆転。
今度はおじさん達が防戦一方になる側だった。
「く……これが、この一瞬での形勢逆転が……カオスロワというものかっ……!」
ルーファウスが歯を食いしめ、光線を撃ちながら叫ぶ。
そこには先程の余裕などどこにもなかった。
「はは、ははは。食い止められたときは焦ったけど、このまま行けばなんとか勝てそうだな」
「ああ、流石はズガンの達人。あれも耐えられるとは、俺たちがどんな超人を相手にしてたかがよく分かる」
「でもこれから彼らに匹敵する神や田代とも戦わないと行けないんですからね」
ヘトヘト顔で笑う書き手たち3人。
光線はおじさん達の眼前まで迫っていて、最早勝利は確実に近いものとなっていた。
だから多少気が緩んでいたのだろう。
「あの、大丈夫ですか」
512が死んだため帰ってきたみなみ達の声に驚き、気持ちに揺らぎが起こってしまったのだ。
その為不安定になった光線は見る見るうちに押し返されていき、Fルート達の方へ戻っていく。
「し、まっ……!!!」
そして光線はFルート達を飲み込んで幕張メッセの奥へと飛んでいった。
Fルート達の後方に立っていたみなみ達を巻き込んで。
Fルート組は自分達の書き手エクスクラメーションに巻き込まれて消滅した。
その瞬間を信じられない目で見ていたのは、かろうじて勝利したルーファウスだった。
「一瞬の油断が命取り……これもカオスロワというもの……か」
悲しそうな顔で呟くルーファウス。
その眼は全身から血を噴出して力尽きているしまっちゃうおじさんの姿があった。
彼の姿は自分達のようなズガン役ですら例外ではないという証明でもあった。
【
二日目・6時30分/幕張メッセ近く】
【ルーファウス@FF7】
[状態]健康
[装備]ズガン銃
[道具]何か
[思考]基本:何が何でも生き残る。
【◆hXvyVozAPo@現実 死亡確認】
【◆qSSOg86y8s@現実 死亡確認】
【Fルートの人@現実 死亡確認】
【
岩崎みなみ@らき☆すた 死亡確認】
【
小早川ゆたか@らき☆すた(DS・ドラマCD版) 死亡確認】
※書き手エクスクラメーションに巻き込まれ消滅
【しまっちゃうおじさん@ぼのぼの 死亡確認】
※封印の限界を超えてしまい死亡
【残り49人】
最終更新:2008年09月20日 19:35