純白の丸テーブルに肘を突き、
スコールは昨日のことを思い返す。
「バルバトスのやつ、行ってしまったな……」
向かいに座っていた男が、コーヒーを飲みながら嫌らしく笑う。
「フン、あんなやつのことは放っておけ。それより、コーヒーはいかがかね?」
「255体のワリーナの中でもアリーナ2だけは侮るなよ……俺の店から奪ったグリンガムの鞭を持っているからな」
「……おい! コーヒーはどうだ?」
「そういえばギルダーとビアンカ、結婚したんだったな。今頃はハワイでバカンスか……」
「貴様! スルーするな!」
二人がいる場所は三重県の喫茶店『カフェ・ド・パプテマス』
パプテマス・シロッコに支給されたカフェである。
ちなみにスコールの百貨店『ARUKU武器庫』とはお隣さんだ。
更に言うと、客にスルーされまくったため現在まで来客数は0である(スコールは世間話のために来店している)。
「フ……それにしても私の死んだフリを見抜いたのはスコール、君が始めてだ」
「アルスが始めた本屋は警察の摘発を受けて潰れたんだったな。あの馬鹿、官能小説ばっかり集めて未成年に売るから……」
「無視するんじゃない!」
スコールがスルーを徹底していたとき、向かいにあるメイド喫茶のドアが開き、一人の少女が姿を現した。
手にはホウキとチリトリを持っており、どうやら店の外の掃除を始めるようである。
その様子を見たシロッコが激昂して立ち上がった。
「あのメイド喫茶だ! あのメイド喫茶のせいで私の『カフェ・ド・パプテマス』はスルーされるんだ!」
「ふぇっ! い、いきなり、な、なんなんですかぁ!?」
メイドさんは本気で怯え出し、店の奥に引っ込んでしまった。
「ハァ、ハァ……ティターンズを嘗めるなよ……」
「……シロッコ、別にお前の店の集客数はどうでもいい」
「なんだと!? あのメイド喫茶に客が流れるのを見過ごせと言うのか!」
「人が集まればそれでいい。俺たちの目的を忘れたか?」
スコールの言葉にシロッコが押し黙る。
「この商店街に人を集め、その中から主催者を倒すのに役立つ人材を集める……それが目的だったはずだ」
スコールの『ARUKU武器庫』
シロッコの『カフェ・ド・パプテマス』
みくるの『メイド喫茶”禁則事項”』
山田の『フラグ・ミュージアム』
キタキタ親父の『キタキタダンスサイト』
アルスの『本屋”そして伝説へ……”』(倒産)
この一角に集まる店の店主は皆、打倒安部政権を目指す有志たちだ。
山田、キタキタ親父に至っては、店を休業してまで仲間集めのために走り回っている。
そう、これは打倒安部政権のための作戦なのだ。
スコールは待つ。
まだ見ぬ仲間たちを。
「さあ、来い。俺の支給品を有効活用してみせろ」
【三重県商店街 2日目 17時】
【スコール @FFⅧ
状態:百貨店『ARUKU武器庫』店主
売り物:G.F.カーバンクル(召喚○、コマンドアビリティ×)、G.F.パンデモニウム(召喚×)
吹雪の剣、ガイアの剣、エアナイフ、ビームライフル、セイブ・ザ・クイーン(FF8)
天空の兜、貴族の服、オリハルコン(FF3) 、ちょこザイナ&ちょこソナー、ひそひ草
インパスの指輪 タークスの制服、キラーボウ、グレートソード、デスペナルティ、ナイフ
ロトの剣、炎のリング、アポロンのハープ、ランスオブカイン、光の剣、ミスリルの小手
カヌー(縮小中)皆殺しの剣 高級腕時計 プロテクトリング
妖精の羽ペン ももんじゃのしっぽ 聖者の灰 マシンガン用予備弾倉×5
エクスカリパー
加速装置 草薙の剣 ドラゴンオーブ、デスノート、ベヘリット、ゼオライマー、他多数
第一行動方針:店を繁盛させる
基本方針:人を集め、その中から打倒安部政権のメンバーを募る】
【パプテマス・シロッコ@ティターンズ】
[状態]: 『カフェ・ド・パプテマス』店主
[装備]: 『カフェ・ド・パプテマス』
[道具]: 支給品一式
[思考] 第一行動方針:店を繁盛させる
基本方針:人を集め、その中から打倒安部政権のメンバーを募る】
【
朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]: 精神的に疲弊
[装備]: メイド服
[道具]: 支給品一式(アイテム不明)
[思考] 1:とにかく働く
2:SOS団の来店を待つ(
三日目になっても来なかったら探しにいく)
基本方針:とりあえず様子を見る
山田栄二@ジャスティス学園とキタキタ親父@魔方陣グルグルは仲間を探しに行きました。
『フラグ・ミュージアム』と『キタキタダンスサイト』は休業中です。
アルス@DQⅢは警察に捕まっています。
最終更新:2006年12月20日 18:55