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「どうした?もう終わりかい」
「くぅ・・・・・・」
「やばくなってきたな」
アカギ達は目の前の火竜に対して苦戦を強いられていた。
竜のブレスはもちろん、尾撃や爪での一撃すら人の身であるアカギ達には致命傷になる。
対してこちらは決定打となるような攻撃もできないので、敗北は誰の目に見ても明らかだった。
いつのまにかに言峰綺礼がいなくなっていたが誰も気に止める余裕はない
「ははははははは!!!じゃあそろそろ灰にしてやるよ!」
火竜こと南夏奈は今、アカギ達から後ずさって距離をとったと思うと、自分達に向けてブレスを吐こうとしているではないか!
「いけない!みんな逃げろ!」
「無理だ、間に合わない」
千秋が警告をするが、アカギは冷静に答えを返す。
スパロボのMAP兵器的にいえばブレスは放射状に広がっていく。
つまり距離が離れれば離れるほど攻撃範囲が広くなり、ブレスから避けることが難しくなるのだ
「ははは、終わったねこれは。長門さん、あの世でも式を挙げよう・・・・・・」
「朝倉さん・・・・・・」
「こんなところで終わりなのかよ馬鹿野郎ぉぉぉぉぉ!!!」
(ここで助かるかどうか、賭けてみるか・・・・・・)
3人が絶望に浸る中、アカギはただ、なにかを待っていた
「ワーハッハッハ!さあ水竜よ、このまま主催本拠地に突き進め!」
「ひでぶっ!」
火竜がブレスを吐き出した瞬間、何者かに跳ね飛ばされたのだ。
跳ね飛ばした物体の正体は青い竜・・・・・・と頭の上の明らかに重力を無視した服を着た男、
幕張メッセに突き進んでいる途中、火竜がたまたま通路にいたのでぶっ飛ばしてしまったということになる
『・・・・・・』
「む?どうしたのだ水竜」
急に立ち止まる水竜。頭の上に乗っている男、海馬瀬人は不機嫌そうな顔で尋ねた
『わざとではないとはいえ相手を傷つけてしまいました。 謝りましょう』
恐ろしい形相と威圧的な声に似合わず、丁寧な口調で正論を言い放つ水竜。
しかし海馬の機嫌はさらに悪くなる
「そんなこと俺が知ったことか! 俺のロードの邪魔をするあの竜が悪い」
『海馬さん!』
今の今までよく大企業やっていけたなと思える台詞である
「お前ら、私を無視しておしゃべりしてんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
一人と一匹が口論している間についに夏奈がぶちぎれた。
アカギ達に放とうとしたブレスを今度は水竜に向けて放ったのだ。
しかしブレスは彼らに当たることなく突如現れた渦に飲み込まれて消える
「ふぅん、罠カード『攻撃の無力化』を発動した。貴様ごときが俺を傷つけられるとは思わないことだな」
「ふざけんな! 人間を超えた私が人間に負けるわけがないんだよ!」
『(この竜、もしかして・・・・・・)』
激昂する火竜を見て、水竜は何かが引っかかる
「何を呆けている水竜!この蜥蜴に格の差を見せてやれ! ゆけ!滅びのハイドラスフォールズ!!」
『・・・・・・』
「な、なんだ!?」
突如火竜の周りがすさまじい冷気に覆われ始める
「こんな冷気溶かしてやるよ!」
「続けてリキッドカノン!」
熱気を出そうと試みる火竜であったが、
水竜から放たれる幾多の水弾によって集中力がそがれ、体力も削られていった。
冷気による霞が完全に消えたころには、体温を奪われて水弾によって全身傷だらけになった火竜の姿があった。
しかしその眼はまだ殺意に満ち溢れ、まだやれるとばかりに立ち上がる
「殺してやる殺してやる殺して殺す殺す殺す・・・・・・」
「ふぅん、まだ息があったか」
『いい加減にしなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!』
水竜のソリッドヘッド・・・・・・いわゆる頭突きが火竜の腹にめり込んだ・
火竜は間もなく崩れ落ち、南夏奈の姿に戻っていく
「春・・・・・・香・・・・・・?」
消え行く意識の中で、夏奈は水竜に見知った姉の姿を重ねるのだった
「・・・・・・こいつも貴様と同じか水竜・・・・・・いや南春香」
倒れた夏奈の前に海馬といつのまにか元に戻った春香が立ちはだかる
「はい。この娘は夏奈、私の妹です」
「ほう、こいつが貴様の妹か。 だがほっておくとまた危害を加えそうだぞ?」
「そのときはまた私が止めてみせます!姉として!」
「(姉として・・・・・・か。 お前は今何をしているんだ?モクバ)」
一点の曇りもない春香の瞳に、自分もどこかにいる弟のことを思い出していたのであった


「ちょっといいかあんたら・・・・・・」
「姉さまぁぁぁぁ!!!!!!」
一部始終を物陰で見ていたアカギ達が海馬達話しかけようとするが、
遮るかのように千秋が春香に抱きつく。
「千秋! あなたもここにいたのね」
「姉妹の感動の再会を邪魔しちゃ悪いからあんたに聞くよ」
「なんだ?言ってみろ」
朝倉達は抱き合っている春香と千秋を尻目にして、海馬に話を聞くことにした
「単刀直入に聞く、お前らの目的はなんだ?」
「口の聞き方を知らん小僧め。 まあいい、教えてやろう。 俺の目的は主催の一人である武藤遊戯と決着をつけることだ!」
「(俺にもツキが回ってきたな)」
海馬の答えを聞いたアカギは口元に笑みを浮かべた
「あのぅ・・・・・・だったら私達に協力してくれませんか? 私達、主催を倒すのに力が欲しいんです」
「それいいね長門さん!」
「断る」
盛り上がってた朝倉達の顔が一気に凍りついた
「何故俺がお前達と組まなければならんのだ」
「だがお前一人じゃきついんじゃないのか?」
アカギの抗議に朝倉もそーだそーだとブーイングをあげる
「そのかわり遊戯の周りの障害を排除してくれるのなら組んでやろう。 やつと決着をつけるのはこの俺だ!」
「組むなら最初からそういえよ・・・・・・」
「ツンデレだねぇ」
こうしてアカギのチームに海馬と春香が加わったのであった
二日目・6時40分/幕張メッセ近く】
赤木しげる@アカギ】
[状態]強運、神域、悪漢、多少の疲労
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:ゲーム転覆。
1:同じく対主催の仲間を探し、準備が整ったら主催本拠に突撃
2:海馬達は頼もしいが、主催に対抗するにはまだ不安が残る

南千秋@みなみけ】
[状態]上機嫌、眠い、多少の疲労
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:アカギについていく。
1:主催に制裁を加える。
2:姉様に会えて嬉しい

朝倉涼子@ハルヒシリーズ】
[状態]多少の疲労
[装備]不明
[道具]支給品一式
[思考]基本:カオスロワを潰す
1:消失長門と籍を入れることができて嬉しい

【消失長門@涼宮ハルヒの消失】
[状態]多少の疲労
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:朝倉についていく。殺し合いには乗らない。

【海馬瀬人@遊戯王シリーズ】
[状態]健康
[装備]水竜剣@ロマンシングサガ、デュエルディスク@遊戯王DM、DMのデッキ(ただしブルーアイズはない)
[道具]不明
[思考]基本:主催になった遊戯が許せないので、彼と決着をつける。
1:南春香と行動する
2:アカギ達に協力してやらんこともない

【南春香@みなみけ】
[状態]健康、水竜に変身可
[装備]なし
[道具]ラーの鏡@ドラゴンクエストシリーズ、その他不明
[思考]基本:海馬達に協力する。
1:妹達と出会えてよかった・・・・・・
2:夏奈をこれからどうするか悩んでいる
※南春香は主催から水竜の力を与えられましたが、
彼女の力をどうこうできるのは契約した海馬瀬人だけです

【南夏奈@みなみけ 死亡扱い】
[状態]気絶、疲労、全身打撲。火竜に変身可能
[装備]不明
[道具]不明
[思考]・・・・・・
最終更新:2009年10月06日 00:12