その頃ふえ科は…
「あれは!?」
ジャガーはこちらへ歩いてくる人物を見て驚きの声をあげた。
「太田雄貴!」
そう、彼こそ北京五輪で活躍した、フェンシングの太田雄貴選手である。
ちなみに筆者はフェンシング見てなかったのでよく知らない。
「君はジャガー君だね?」
太田はレイピアを構えながら言う。
「さすが太田雄貴、俺の事を知ってるとは銀メダリストは伊達じゃないという事か。
しかしそういうお前は誰なんだ?」
「さっき自分で言ったじゃないかー!(ガビーン)」
「そうそう、太田雄貴だったな。で俺に何の様だ? 新聞の勧誘ならお断りだが」
「誰がするかー!(ガボーン)」
すっかりジャガーのペースに乗せられている太田雄貴だった。
「笛ンピック、笛ンシング金メダリストの君に勝負を挑もう」
そう、ジャガーはあの歴史ある笛ンピックで、数ある強豪をボコボコと投げ飛ばして優勝したのだ!
ちなみに笛ンシングとはかの有名なうんぬんかんぬん―――
(略)
―――という素晴らしいスポーツである。
君もやろうぜ笛ンシング!
「久しぶりの挑戦者だな、しかも相手は太田雄貴。不足はないぜ…」
冷や汗を流しながら笛を構えるジャガー。
「お前達は手を出すなよ、これは俺の勝負だ」
後ろにいる空気を読まない奴らに釘をさすのも忘れない。
アンガルド、エドプレ…アレ!
ジャガーの脳内に浮かんだ掛け声と共に、ジャガーがフエーレを太田へと一気に突く。
不意を突かれたにも関わらず華麗にフエーレを捌く太田。
キン、キン、ピュー、と甲高い金属を打ち合う音が連続して聞こえてくる。
やがてどちらともなく後ろへと飛んで睨みあう。
「流石銀メダリスト。ここまで打ち合ってくるとは」
「年季はあるんでね」
軽口を叩きあいながらも相手をしっかりと凝視する。
「だけどここらで決着を付けさせてもらうよ」
太田はその言葉と共に、目視する事も適わぬほどのスピードで連続した突きを放ちながら近づいてくる。
残像で4千個もの突きが見えるほどだ。
これは太田の支給品、皆伝の証の効果だ。
「なにーっ、突きが大体4千個ほども見える素早い突きだとーっ!」
ジャガーも流石に驚き、ジリジリと下がっていく。
「くそーっ、こうなったら…ソイッ!」
ジャガーの渾身の突き。
最早無謀としか思えないそれは思いもよらぬ結末をもたらす。
ジャガーのフエーレ(リコーダー)の先端部分が偶然空へすっ飛んで、剣戟を飛び越えながら太田の頭に当たったのだ。
「なん…だと…!?」
思わず驚く太田、無理もない。
「やったー、なんか頑張ったら勝てたー!」
ジャガーも思わぬ勝利にはしゃぎ仲間達へ駆け寄る。
だがそれがいけなかった。
銃声がなり、ジャガーの背中が赤く染まる。
「勝負には負けたが、これは殺し合い、だ。
忘れていたのか?」
「くそっ、ピヨ…彦…め!」
ジャガーは無念の表情でピヨ彦を呪い死んでいった。
そして用は済んだとばかりに去っていく太田。
だがそれを仲間達が黙って見ている訳が無かった。
怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒!
「てめーは俺を怒らせた…怒雷蜂!」
みすみす仲間を死なせてしまった自分に首領パッチが怒る。
そして放たれた怒雷蜂が太田を飲み込む。
後には何も残らなかった。
その途端、空からやってきた男が怒んパッチを地面に叩きつける。
「ブラジルまで珈琲買ってこい!」
怒んパッチは地面を突き抜けてブラジルまで行き、それでも止まらずに宇宙まで飛んでいって死んだ。
じーさんは巻き添えで死んだ。
カオスロワの危険から助かる方法が使えないことを、身を持って証明した。
糸色先生はあまりの超展開に自殺した。
外道高校監督の生死はてめーらにはおしえてやんねー。
スパイダーマンは、今回ばかりは地味で嬉しかった。
そして空からやってきた男、チャゲチャに弟子入りした。
【
二日目・9時30分/幕張メッセ近く】
【チャゲチャ@チャゲチャ】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:不明
[思考]:主催にケンカ売りに行く
【スパイダーマン@東映版スパイダーマン】
[状態]:不死身の男
[装備]:スパイダーブレスレット@東映版スパイダーマン
[道具]:無し
[思考]:チャゲチャに協力。
※他の装備、道具は全てセルに奪われました
【ジャガー@ピューと吹く!ジャガー 死亡確認】
【太田雄貴@現実 死亡確認】
【首領パッチ@ボボボーボ・ボーボボ 死亡確認】
【じーさん@絶体絶命でんぢゃらすじーさん 死亡確認】
【糸色望@絶望先生 死亡確認】
【外道高校監督@地獄甲子園の生死はやっぱ教えてあげる。 死亡確認】
【残り33人】
最終更新:2008年09月25日 22:31