「ゆけ!オベリスク、ゴットハンドクラッシャー!!!」
天を覆う破壊神の右腕が
ディアボロに降り注ぐ。 しかしディアボロは微動だにしない
「遅いな」
「何!?」
一瞬の出来事だった。
豪腕がディアボロに当たると思ったら海馬の真後ろにいたのだ。
あまりにも突然の出来事で海馬、カスオ、そして
アナゴまでもが呆然としている。
そんな彼らを無視してディアボロは己のスタンド、キングクリムゾンで海馬に殴りかかった。
咄嗟に近くにいたアナゴがディアボロにバルバトスの斧で斬りかかる。
「ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
だがそこに、ディアボロが存在することはなかった。気迫が篭った一撃も虚しく空を切ってしまう。
気づいたときにはディアボロの体はオベリスクの足元にいた。
「また消えてっていう!」
「おのれぇ・・・・・・」
消えては現れるを繰り返すディアボロに歯軋りをする海馬。
困惑するカスオを横目になにやら思考をはじめるアナゴ。
そんな彼らを見てディアボロは心の中で嘲笑していた。
★ ★ ★
くくく・・・・・・いいぞ、もっと混乱しろ
『キングクリムゾン』の能力の中では、この世の時間は消し飛び……
そして全ての人間は、この時間の中で動いた即席を覚えていないッ!
『空の雲は、ちぎれ飛んだ事に気づかず!』……
『消えた炎は、消えた瞬間を炎自身さえ認識しない!』
『結果』だけだ!!この世には『結果』だけが残る!!
だから貴様らはこれから訪れる死の瞬間すら認識できないのだ!
さて止めをさしてやるか。
ぬ? なんだ、体が動かない。
光?光の中に消えて・・・・・・
なんだったのだ今のは・・・・・・
そうかフラッシュバックか・・・・・・
俺もかなり死んだからな。
大方セルにかめはめ波で殺されたときの記憶が再生されたのであろう。
こんなものに構ってる暇はない。今はこいつらを抹殺することに専念せねば。
さて止めをさしてやるか。
ぬ? なんだ、体が縮んでる?
地べた?なんでこんなところに・・・・・・
なんだったのだいまのは・・・・・・
またフラッシュバックか・・・・・・
おれもかなり死んだからな。
大方4期の時にひろしを追いかけるゆたかに踏み潰されたときのきおくが再生されたのであろう。
こんなものに構ってる暇はない。 今はこいつらをまっさつすることに専念せねば。
さて止めをさしてやるか。
ぬ? なんだ、体がうごかない。
寒い・・・・・・凄まじくさm
なんだったのだいまのは・・・・・・
またふラっしゅバっクか・・・・・・
おれもかなりしんだからな。
おおかた4期の時に
692にホワイトアルバムくらったときのきおくがさいせいされたのであろう。
こんなものに構ってるひまはない。 いまはこいつらをまっさつすることにせんねんせねば。
さてとどめをさしてやるか。
ぬ? なんだ、からだがうごかない。
あれ? おれのからだが・・・・・・
なんだったのだいまのは・・・・・・
またふらっしゅばっくか・・・・・・
おれもかなりしんだからな。
おおかたよんきのときにじぇいそんになたでころされたときのきおくがさいせいされたのであろう。
こんなものにかまってるひまはない。 いまはこいつらをまっさつすることにせんねんせねば。
さてとどめをさしてやるか。
(以下略)
★ ★ ★
「ふぅん、ちょこざいな能力を封じたらこんなものか」
「チート乙だっていう」
「あまり気が進まないがなぁ」
余裕の表情で停止しているディアボロに対して攻撃を加えまくる海馬達。
オベリスクのゴットハンドクラッシャー、カスオのスーパージャンプ(軽く連続30回以上)
アナゴのかめはめ波、春香のアクアパニッシャー、夏奈の黒炎弾でフルボッコ。
ちなみにカスオが、スーパージャンプで飛び上がっているときだけその他の攻撃がくるので、
カスオは無傷だ。
攻撃を直接与えてない海馬はなにやら呪文のように叫びまくっていた
「ワッハハハハハハハハ!!!!! クイックタイム!クイックタイム!クイックタイム!」
『もう海馬君ってば! いくら私の術力を使っているからって乱発しないでよ!』
『まあまあいいじゃないか春香。 おかげでピンチを脱却できたんだし』
呪文だったようである。
クイックタイム。
対象の時を完全に止めてしまう水の術法である。
その強さときたらサガシリーズの
ラスボスにすら通じてしまうものだ。
いくらディアボロがキングクリムゾンで時を吹き飛ばすことができても、
彼自身がそれを行えなければ意味がないのだ。
もっともマスオのチート力の一片しか持ってないディアボロだからこそこうまで通じるのだが。
そんなこともあってか、以前似た能力の持ち主と戦ったことがあるアナゴは複雑な心境だ。
それでも全く反撃しないのは自分に有利だからである。
「お・・・れの・・・・・・そ・・・ばに・・・ちかよ・・・・・・」
「ぶるわぁ・・・・・・まだ死なぬのか」
「ここまで来ると・・・・・・可哀想だっていう・・・・・・」
いくら燃やされても
いくら砕かれても
いくら潰されても
いくら壊れされても
いくらいくら殺されても
次の瞬間にはまた元通りになっているのだ。
でもその顔はとても悲しそうで、絶望に満ちていて、見ていられるものではなかった。
不老不死。 誰もが羨むそれを彼は持っていたが、それは本当に必要なものだったのか?
蘇っても蘇っても黄泉返ってもただ殺されるためだけに存在している。
終わらせたかったのかも知れない。
どうせ自分が死んだら世界があろうと無かろうと関係ない。
誰かを助けるためでも誰かを殺すためでもない、死ぬためだけに与えられた命。
そのようなものが何になるのか。
だから彼は全てを終わらせたかった。
それがディアボロの・・・・・・いや、
野比玉子症候群にかかった人々全ての願いだったかもしれない。
「つまらぬ茶番だ」
『海馬君!』
時を止められても未だに地に伏せることを知らないディアボロを、海馬が一言で一蹴した。
そんな彼に、春香だけでなくアナゴ達も不平不満の視線を浴びせる。
「早く千秋達の元に行かないといけないからな。 早く消えてもらうぞ」
「うぅ・・・・・・」
水竜剣を構え、海馬はディアボロに斬りかかった。
上半身を薙ぎ払い、そのまま直接斜め左下に向けて断つ。
そして最後に下半身ごと横に払う。
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ディアボロの肉体に剣の軌跡が残る。
Zを刻まれたメッセージは正に『ファイナルレター』と呼ぶのが相応しい。
「春香! 術力を更に増幅しろ!」
『え、ええ!』
海馬の剣幕に思わず春香は術の詠唱を始めた。
それに呼応するかのように水竜剣が青白く発光を始める。
先ほどのクイックタイムの術式と同一のものだが、その規模は段違いだ。
近くにいるディアボロはおろかアナゴ達まで巻き込むほど大きい
「永久に眠るがいい、クイックタイム!」
★ ★ ★
「質問があるっていう」
「どうした?」
「海馬は一体何をやったんダイの大冒険」
『口調変えようとしているのはわかるけどなんか無理があるぞー。でも何やったんだ?』
海馬に尋ねるカスオに向かって突っ込む夏奈。しかし彼女も理解できてなかったようだ。
『夏奈、カツオくん、彼は死んだ瞬間にクイックタイムをかけたのよ』
「死んだ瞬間に・・・・・・なんデルコンダルの城」
『だからドラクエの地名語尾にしてもわかんないぞー。 でも何でなんだ?』
春香の説明を聞いても未だに納得しない二人(一人と一匹)。そんな彼らに今まで沈黙を守っていたアナゴが口を開い
た。
「簡単な話だあ、やつは何度死んでもお蘇る。だから死んだ瞬間にい時を止めることによって蘇ることを封じたあの
だ」
「更に強力にしてかけておいたからな。 当分はあのままだ」
『そっかー・・・・・・あれ?』
アナゴ達の説明を聞いて納得したカスオと夏奈であったが、新たな疑問が浮かんだらしい。
「どうして最初からそうしなかっタイジュの国?」
『次はモンスターズかよー でもなんでだ?』
カスオ達の疑問を聞くやふぅんと鼻を鳴らす海馬。
呆れているのか嘲笑しているのかあまり区別がつかない。
「やつを殺すために決まっておるであろう」
それが彼なりに導きだした、ディアボロの救いであった。
【
二日目・16時頃/幕張メッセ周辺】
【
海馬瀬人@遊戯王シリーズ】
[状態]健康、超強気 、
[装備]水竜剣@ロマンシングサガ、デュエルディスク@遊戯王DM、DMのデッキ(ただしブルーアイズはない)
[道具]ウォータードラゴン(南春香)@遊戯王DMのカード
レッドアイズブラックドラゴン(
南夏奈)@遊戯王DMのカード
ホルスの黒炎竜(vipper)@遊戯王DMのカード
オベリスクの巨神兵@遊戯王DM
[思考]基本:主催を倒す。千秋を守る
1:闇遊戯とはロワが終わったら決闘したい(DM的な意味で)
2:マスオを追って千秋達を助ける
3:春香の意思を継ぐ
※春香と夏奈は、人間形態を長くは維持できません。竜なら制約無し
※オベリスクの巨神兵展開中
※ホルスの黒炎竜(展開中)はアカギ達を乗せていて現在彼の手元にありません
【
磯野カツオ@
サザエさん】
[状態]健康、磯野KASオ
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:マスオを止める
1:海馬達と一緒にマスオを追う
【アナゴ@サザエさん】
[状態]最後の若本、ア名護さん、首輪解除
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:主催を倒す
1:マスオを追って倒す
※若本達の魂を完全に受け継ぎました
※名護さんの遺志も受け継ぎました
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 封印確認】
最終更新:2008年10月13日 20:27