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…わたしは今、東海のはずれにある三重と言う土地にたどり着いた
このくにでは なぜか バトルロワイアル法という ばかげたせいさくがとられてしまったのだ。
ひとり ひとつづつ支給品として武器を手渡されるのだが わたしの支給品はミネラルウォーターだけだったのだ。
このままではしんのゆうしゃの わたしとて 殺されるのを 待つばかり 
これはたまらないと 思い 武器を手に入れる 事にした。
三重県には 武器屋が沢山並んでいると聞く
しんのゆうしゃのわたしに相応しい武器を手に入れるべく こんな田舎まで歩いてきたのだ。
もうすぐ 目的地の 三重県だ。
風の息遣いでそう感じる事が出来た私の目の前に 一人の男が 近寄ってきた。
「おや?貴方は武器をお探しですね?」
むむ 全身黒ずくめのいかにも怪しい男! 一体貴様は何者だ!
「おや、これは失礼、私はこういう者でございます。」
いかにも怪しい男は私に一枚の紙切れを渡してきた。
恐る恐るそれを見てみると…
『ココロのスキマ お埋めします 喪黒福造』
名刺だ!至極普通の名刺だ!
で、喪黒さんがこのしんのゆうしゃに何か用事かな?
「いえ、私はしがないセールスマン。そして目の前にお困りのお客様がいらっしゃる。そこで声をかけずに何をしてセールスマンと呼ぶのでしょうか!」
なるほど、確かにそうだ。私はこの男のセリフに妙に納得してしまった。
そういう事なら何か一本しんのゆうしゃたる私に似合う素敵な剣がほしい!
「剣…ですか、こまりましたねえ…今ちょうど剣は売り切らせておりまして…」
どうやらこの男は剣を持っていないらしい。残念だ。
剣がないなら仕方がない。私は本来の目的地、三重の商店街へと向かうとしよう。
「あああ、待ってください、代わりと言っては何ですが…」
…キラキラと光る金色のカードを手渡された。
住所みたいなものが書かれているが…何だこれは?私は首をかしげた。
「これは私の知り合いの骨董品店のゴールドチケットでございます。そちらをもってその店に行けば、無料で好きな武器一つと交換できるでしょう。」
それは凄い!けど私はそんなにお金を持っていないのだが…
「いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。ただし…」
ゴクリっ、自分のつばを飲む音が聞こえる。一体このカードを使うに当たってどのような条件が必要になるのだろうか?
「…こちらの店の武器はすべて良質の武器ばかりです、一つの武器に心奪われ、固執しないようにだけお願いいたします。」
へっ?そんな事?私は肩透かしを食らった気分になった。
「はい、そのとおりでございます。それさえ守って頂ければ、どのような武器を選んでいただいても結構です、では、よい旅を…」


黒ずくめの男と別れてから数十分。目的地の三重に到着した。流石はしんのゆうしゃだ。
ゴールドチケットの住所とにらめっこ。
えっと、住所によるととカフェ・ド・パプテマスとARUKU武器庫の間に立っているらしいが…
あった!流石私だ!小さい店だがすぐに見つけることが出来た!流石はしんのゆうしゃだ!
私は『入滅堂』どいう小さな骨董品屋に入ることにした。
シーン
返事がない。
誰もいないのかな?
ノックしてもしもーし!
「…厄いわね…」
のわ!後ろから声が聞こえる!
おどろいて振り向くと…
おお!!そこには一人の髪の長い美しい女性が佇んでいた!!
「…いらっしゃい、私はこの店の店主のみどろ…何がほしいの…?」
自分は恐る恐る先ほどの男からもらったゴールドチケットを見せる。
これでだまされてたらすこぶるはずかしい!
「…ふ~ん…あの男の知り合い…良いわ、ついてきて…」
私はその女性の後を付いていく。
階段を降り、深く深く奥へと進んでいった矢先には…
凄い!古今東西さまざまな武器が並んでいる!!
「この中から好きなものを選んで…」
おお!このカードは本物だったのか!
私はしんのゆうしゃに相応しい剣を探し始めた。


数十分探したであろうか、どれも良い剣なのだが、しんのゆうしゃたる私にぴったりの剣が中々見つからない。
仕方がないのでよく切れそうな剣を手に取りレジに持っていった。
すみませ~ん、これをくださ…
そういいかけた矢先、私はレジの横に置かれている素晴らしい剣を私は見過ごさなかった。
まるでガラスのように透き通る刃、青く光るそれは見ているだけで冷たさを感じてしまう。
私はすかさずその横の剣を手に取った
「…ああ、アイスソード、これは駄目…」
何故だ!どれでも好きな武器取っていいと言ったではないか!私は当然の如く反論した。
「これはもう予約済みなの、もうすぐお客さんがとりにくるの…」
そこを何とか!私はこの剣をみて一目ぼれしてしまったのだ!!
私は恥も何もかも捨てて必死にお願いしてみた。
「…分かったわ、一度お客さんと相談してみるわ、期待しないで」
お願いしてみるものだ!
私は期待と不安でそわそわし始めた。
「…落ち着かないわ、隣の喫茶店で一時間くらい時間つぶしてくれない…?」
たしかに私はしんのゆうしゃとは呼べないくらいそわそわしているらしい。
ここでずっと待ってるのもアレなので隣の喫茶店で待つことにした。





ここの喫茶店、私が始めての客だったらしく大歓迎されてしまった。
コーヒーを頼んだらケーキもサービスしてくれた。
ケーキを一口食べてみる。
…こ、これは…うまい!
私は一瞬でケーキを平らげてしまった。
し、しまった!これでは時間つぶしにもならない!
30分くらい粘ろうと思ってたのに、まだ5分も立っていないではないか。
う~む、後55分、どうやって時間をつぶそうか…
そんな事を考えていると、となりの店からガシャーンと大きな音が聞こえた。
な、何事だ!?
「ちょ!お客さん!お金は!?」
隣の店にいくだけだから!!
私はお金も払わずに入滅堂へと駆け込んだ。

…こ、これはひどい!これは強盗にあった後だ!
店内はぐちゃぐちゃに荒らされている!金目の物も全部奪われているようだ!無論、あのアイスソードもだ!
店主のみどろさんの姿が見えないが…きれいな人だ、きっと強盗にさらわれたんだ!
なんだか、無性に腹が立ってきた!私は店内にあった古ぼけた剣を手に取りすぐに店を出た!!


店からでて数分、数人の男達がいた!!
みどろさんの姿はないが男達の中の一人があのアイスソードを持っている!!
男達は一人の女性を取り囲んで何か言っている!!
「おいおい!ねぇちゃん、そこをどけよ、どかないと俺の股間の火炎放射器で汚物を消毒しちまうぞぉ!?」
「そうだぜぇ!?今は料理と暴力が支配する世界!あんたも俺が料理しちゃおうかぁ?」
みどろさんだけじゃなくあの女性も毒牙にかける気か!くっそー!許さないぞ!!
私は古びた剣を片手にその男達の元へと走っていった!うおおおおお!
『…ふふっ』
べきっ!どかっ!ぐしゃ!
凄い!私がいくまでもなく、その女性は大男達を簡単にノしてしまった!
『…ふう、貴方達みたいなのに扱えるわけないのに…』
その女性は緑かかった美しいブローがかかった髪をかきあげると、地面に落ちたアイスソードを拾った。
『あら?貴方は?』
この私に気が付いたらしい。流石しんのゆうしゃ、私の魅力はこのような美人もとりこにしてしまうらしい。
『ふふふっ…面白い方ね?私はミザリー、貴方は?』
私こそしんのゆうしゃだ!
『あははっ、本当に面白い人ね。で、真の勇者さんが私に何か御用?』
私は彼女にいきさつを説明した。
みどろさんの店に強盗がはいった事、みどろさんが心配だと言うこと。そしてアイスソードを譲ってほしい事。
『…大丈夫、彼女は心配ないわ、今頃きっとお店に戻ってるわよ。』
そうか、それはよかった。
私は安堵のため息をついた。
で、それともう一件…
『ああ、アイスソード?…これは駄目、譲ってあげたいのは山々だけど、先生から頼まれているの。』
…どうしても駄目なのでしょうか?
『…ええ、これをもっていかないと先生に怒られてしまうから。』
そういって来た道を戻っていく。
そうか、ほしくてほしくて仕方なかったのだが先生のおつかいなのか。それならば仕方がない…

私は右手にもった古びた剣を持ち直す。


そして


殺してでも 奪い取る!!!


ザシュ!
私は後ろからミザリーを切りつけた!!
切りつけると血も噴出さず、霧のようにスゥーっと消えていった。
何だ!モンスターだったのか!危うくモンスターにこの名刀を奪われるところだった!私の選択は正しかったのだ!!流石はしんのゆうしゃだ!!

カラカラ…とアイスソードが地面に落ちる。
ついに念願のアイスソードを手に入れたぞー!!


…?

周りの空気がおかしくなっていく。
「おやおや…一つの武器に心奪われ、固執しないようにだけお願いいたしますとお伝えした筈なのに…」
…!?何処からともなくはじめにあったセールスマンが現れる。
「…厄いわね…」
その横に、店の店主、みどろさんが現れる。
『一つの物に固執して、己の可能性どころか、勇者の資格すら失うなんてね…』
最後に、ミザリーが私の前にあわられる
どういうことか私にはさっぱり分からない!誰か説明してくれ!
「貴方は試されていたのよ、その剣を持つに相応しい男か…」
『店を出て行くときに無造作に手に取ったその剣、それ、天叢雲剣っていって本当は凄い剣なの、アイスソードとは比にならないくらいね。』
「しかし、貴方はテストに不合格どころか、契約違反を犯してしまった、これはいけませんねぇ…」
私はこの古びた剣をまじまじと見つめる。
えっ…こ、この剣がそんなに凄い剣だったなんて!
「そう、けど貴方はアイスソードを選んでしまった。」
「ほっほっほ、まあそのその剣も悪い剣ではないですけどね」
『…剣と一緒にタイランド先生もついてくるしね』
へ、ど、どういう事!?
おろおろする私に3人は突然人差し指を向ける。
「「『ドーン!!!』」」
私の意識は遠のいていく…




はっ!私は目を覚ました。周りは真っ暗だ。
さっきまでの夢なのか!?それとも幻なのか!?
右手を見てみる。そこにはアイスソードが握られたままだった。
夢ではなかったようだ。しかしここはどこなのだろうか?真っ暗で何も見えない。
…私の後ろに激しい熱を感じる。
恐る恐る私は後ろを振り向いた。…うぉ!?そこには炎に包まれた恐竜の化け物が立っていた!
ひぃっ!
化け物は私と共にアイスソードを溶かす気で居るようだ。
ぎゃー!あつい!
私は抵抗する間もなく灰とかすであろう。
ざんねん!わたしのぼうけんは ここでおわってしまった!!



────
「…なんだ?」
2回目の放送が終わった瞬間、キタキタダンスサイトの方角から爆音が聞こえた。
「…たしか誰も居なかったはずだが…?」
外に出て様子を見にいく。
キタキタダンスサイトの方角で爆発した様子はない。
「…俺の気のせいか。」
店に戻ろうとしたその時
「おーい!スコール!!今お前の店に変な男客が来なかったか!?」
「いや…?」
「な、なんだってぇ!?くっそー!初めての客が食い逃げとは!これだから重力に縛られた俗人は嫌いなのだ!!」
ブツブツ言いながらシロッコは自分の店へと戻っていく。その様子をみて少し笑いがこみ上げてしまう。
「さて、俺も店にもどるか…」
再び店に戻ろうとするスコール、その足元に何か落ちているのに気づく。
「…?」
赤くきらめく腕輪のようだ。
「…なんだ?こんなの店にあったかな…?」
少し首を傾げつつ、その腕輪を、そっと陳列棚に並べた。



【三重県商店街 2日目 18時半】


【スコール @FFⅧ 】
 状態:百貨店『ARUKU武器庫』店主
 売り物:G.F.カーバンクル(召喚○、コマンドアビリティ×)、G.F.パンデモニウム(召喚×)
 吹雪の剣、ガイアの剣、エアナイフ、ビームライフル、セイブ・ザ・クイーン(FF8)
 天空の兜、貴族の服、オリハルコン(FF3) 、ちょこザイナ&ちょこソナー、ひそひ草
 インパスの指輪 タークスの制服、キラーボウ、グレートソード、デスペナルティ、ナイフ
 ロトの剣、炎のリング、アポロンのハープ、ランスオブカイン、光の剣、ミスリルの小手
 カヌー(縮小中)皆殺しの剣 高級腕時計 プロテクトリング
 妖精の羽ペン ももんじゃのしっぽ 聖者の灰 マシンガン用予備弾倉×5 エクスカリパー
 加速装置 草薙の剣 ドラゴンオーブ、デスノート、ベヘリット、ゼオライマー、火神防御輪
 第一行動方針:店を繁盛させる
 基本方針:人を集め、その中から打倒安部政権のメンバーを募る】

パプテマス・シロッコ@ティターンズ】
[状態]: 『カフェ・ド・パプテマス』店主
[装備]: 『カフェ・ド・パプテマス』
[道具]: 支給品一式
[思考] 第一行動方針:店を繁盛させる
 基本方針:人を集め、その中から打倒安部政権のメンバーを募る】


【??? 2日目 18時半】


【喪黒福造 @笑ゥせぇるすまん】
[状態]:???
[装備]:???
[道具]:???
[思考]:心の隙間、 お埋めします…

【深泥明日香 @涅槃姫みどろ】
[状態]:???
[装備]:???
[道具]:???
[思考]:厄いわ…

【ミザリィ @アウターゾーン】
[状態]:???
[装備]:???
[道具]:???
[思考]:ようこそ、アウターゾーンへ…

【フレイムタイランド @ロマンシングサガ】
[状態]:あつい
[装備]:あつい
[道具]:あつい
[思考]:物好きなやつだのー


【しんのゆうしゃ@シャドウゲイト 死亡確認】
【モヒカン@北斗の拳 死亡確定】
【雑魚@クッキングファイター好 死亡確定】
【チンピラ@ラグナロクオンライン 死亡確定】




最終更新:2006年12月20日 23:25