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ズシン ズシン

広大なる北海道の大地が大きく振動する。
最初それは誰もがただの地震だと思った。

ズシン ズシン

一定の間隔で繰り返されるその地震は次第に大きさを増す。

ズシン ズシン

遠くに見える黒い山が動くたびにその大きさは増す。

ズシン ズシ……

その地震は唐突にピタリと止まる。
黒い山――ゴジラが動くのをやめたからだ。
立ち止まったゴジラの背びれが青く発光する。
次の瞬間



ドーーーーーーン!



ゴジラが放った熱線が爆発を起こし、その周囲が一面焼け野原になった。





戦国の猛将、井尻又兵衛由俊はその恐ろしい光景を遠方からじっと見ていた。

「なんと恐ろしい。あのような化け物がこの世にいるとは……」

又兵衛はゴジラの脅威的な力に恐れを抱きつつも、心の中ではもう一つの別の感情が芽生えていた。

「俺は……あの化け物と戦って勝てるだろうか」

その感情とは、幾多もの戦場を乗り越えた者が持つ『武士』としての闘争本能。
己より強い敵を倒すという戦いの醍醐味。
ゴジラの持つ圧倒的な強さが又兵衛の武士としての本能を呼び覚まさせたのだ。

「だが戦(いくさ)は一人ではできんな。まずは仲間を集まるか」

あの化け物を倒すには又兵衛一人での力ではまず不可能だ。
それを理解しているからこそ又兵衛はゴジラを倒すべく仲間を集めることにした。

仲間になりそうな人間は2種類
一つは又兵衛と同じようにただ強大な敵と戦いたいという者。
もう一つはゴジラという人類の脅威を排除したいと考える者。
そのどちらかの考えを持つ人間を一人でも多く集める。

行動方針を決めた又兵衛は自分の支給品の魔法の絨毯に乗りその場を後にした。



又兵衛が去った後、一人の男が茂みの中からゆっくりと出てくる。

「人海戦術でゴジラを倒すつもりかあの男……」

男は機嫌が悪そうに又兵衛が向かった場所を睨みつける。

「熱い戦闘など必要ない、細かい心理描写も必要ない。必要なのは一レスSSで敵をズガンする衝撃だ」

そう、なぜなら

「それがバトルロワイヤルと言うものだ」


【北海道 2日目:18時】
【井尻又兵衛由俊@クレヨンしんちゃん】
[状態]:健康
[装備]:魔法の絨毯@DQ6 普通の刀
[道具]:支給品一式
[思考]
1:本州に移動して化け物(ゴジラ)を倒すために仲間を集める。
2:ゴジラを倒す

【ゴジラ@ゴジラ】
[状態]:正常
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:
1:本州へ向け移動中?

ルーファウス@FFⅦ】
[状態]:健康
[装備]:ショットガン
[道具]: 支給品×3
[思考]:
1:又兵衛をズガンする


【ヤス@ボートピア殺人事件 死亡確認】
【フロド・バキンズ@指輪物語 死亡確認】
【ディーディーコング@ドンキーコング 死亡確認】
【須藤真幸@絶対絶命都市 死亡確認】
【パタパタ@マリオシリーズ 死亡確認】
野比玉子ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【喋る馬のエド@DQ3 死亡確認】
【ニキータ@聖剣伝説 死亡確認】



最終更新:2006年12月21日 00:00