かがみ(
テラカオス)はエクスカリバーを構え6/に迫ってくる。
6/は
アナゴの魂に宿っていたルビカンテの力により、有る程度までは回復していた。
「さすがね」
「そう言ってくれるとありがたいな。そろそろ生きて戻る気になったか?」
「聞くだけ野暮でしょ♪」
6/が諦めないかがみをさらに説得しようとした、その時だった。
「……う……うぐ、うぐお、おおおおお………!!」
テラカオスに半ば強引に戦わされて、変になってしまったのだろうか?
かがみが突如エクスカリバーを取り落とし、もんどりうつようにじたばたと悶え苦しみ始めたのだ。
あまりに唐突すぎる奇怪な光景に、あっけにとられる6/。
「!? どうした、かがみ?」
6/は苦しむかがみに声をかけようとするが、かがみはもがき苦しむばかりで答えない。
「……うがが、ぐがぐげごごごげごぎゃごぎゃげぐげぎぐぁーー!!」
かがみの内に宿っているテラカオスのものだろうか、
かがみは化け物の雄叫びような、形容しがたい奇声を上げて暴れている。
「ぐぐぐぐぐげぐげごぶぉげぶ……ぐおおおおおおおおおーーー!!!」
かがみはしばらくもがき苦しんだ後、どす黒いタールのような粘り気のある物体を嘔吐した。
「これは……テラカオスの本体…………!」
物体から広がる無限の闇……それは紛れも無いテラカオスの本体だった。
今まで吸収し続けた魂が全て消え、ただでさえ力が薄れていた。
残った一般人の魂でも、それを支えきるには力不足も甚だしかった。
荒木達の魂に
拒絶反応を起こしたのが、その何よりの証拠だ。
その残り少ない力でゾンビを呼び出し、6/と打ち合ったのだ。
最早テラカオスには、かがみと同調し続ける能力すらも残っていなかったのだ。
主の身体を失った黒い物体はみるみる溶けて、空間の廊下の床のしみに戻っていく。
それと同時に、かがみの身体が前のめりに倒れた。
「かがみ!!」
6/は、すぐさまかがみに駆け寄る。
かがみには意識は無かったが、心臓は鼓動しているし、きちんと呼吸もしている。
まだ生きてはいるようだ。
6/はかがみを背負って、ここから脱出することにした。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!
空間全体が大きく揺れ始める。
「やばい……テラカオスが消えたせいで空間が崩れ始めた、はやく脱出しないと……」
6/はかがみを背負ったまま、空間の奥へと走り始めた。
その向こうに、必ず出口があると信じて。
脱出の間にも、ゾンビの大群は次々と襲い掛かる。
ゾンビは元々普通の人間だっただけあって、
歴戦の6/にとっては、「一体だけなら」さしたる脅威とはならない。
だが、倒しても倒しても次々と現われて襲ってくるので、キリがない。
中でも厄介なのは、屈強な男のゾンビでも、モデル体型の美人のゾンビでもなく、
6/の腰ぐらいまでの身長しかない、子供の――背丈は
南千秋よりも小さい――ゾンビだった。
背中に背負ったかがみを支えている6/の腕に、まるで子泣きじじいのごとく、容赦なくとびついてくるのだ。
まるで、「お兄ちゃん、お菓子ちょうだい!」と執拗にねだるかのように。
その子供が生きていれば微笑ましい光景だが、生気の無い子供にそれをやられていると、気持ち悪いことこの上ない。
おまけにじりじりと、少し回復しているとはいえ残り少ない6/の体力を奪うのだ。
6/はそんなゾンビの群れを、お前達と遊んでいる暇はないと語るかのごとく振り切りながら、あることを考えていた。
(おかしい……テラカオスは消滅したはずなのに、何でゾンビが消えないんだ?)
だが、そんなことを考えている暇は無かった。
早くここから抜け出さないと、二度と帰れなくなるのだ。
しばらく進むと、ワープゾーンのある部屋に出た。
ここからあの場所に、アカギ達の待つ場所に戻ることができるんだろうか?
それとも、また違う空間に飛ばされてしまうんだろうか?
「ええい、もう乗っちまえ!」
6/はかがみを背負ったまま、そのワープゾーンに乗った。たちまちその姿が空間から消える。
しばらくして6/が目を開けた時には、見覚えのある光景が広がっていた。
壊れた幕張メッセの跡の上空に、自分が命がけで張った封印が広がっている。
だが、その結界には大きくヒビが入り、今にも割れそうだった。
だが彼らは、今すぐにはその場所へいくことは出来なかった。
なぜなら、彼のついた場所は、その場所から東京湾を挟んで向こう側、
すなわち、羽田空港の滑走路付近だったからだ。
「くそう、近くに船があれば………あったー!!」
誰かの乗ってきたものだろうか、おあつらえ向きの船が用意してあった。
6/はすぐさまそれに飛び乗って無人なのを確認すると、意識の戻らぬかがみを置いて舵を取る。
「俺はこれでも一応小型船舶の免許は持ってるんだ。燃料よし、視界良好、面舵いっぱーい!!」
「だめだ……封印がもうもたないぞ……!!」
封印はもう限界だった。中央には大きくヒビが入り、まるで卵の孵化のように所々割れ始めている。
この殻が割れてしまったら、最早自分たちにはどうにも出来ない。
しかし、だからといって割れるのを阻止する方法を持ち合わせている訳でもない。
「もう、ダメというわけか……だったら迎え撃つより方法はあるまい?」
アカギがそういったその刹那、封印の殻はついに割れた。
中から出現したのは、でっぷりとした巨体と杖を持つ、おそろしく巨大な魔物。
この世全ての要らない物、闇、暗黒、カオス、それらを全て凝縮すると、こうなるだろうか。
その姿はまさに、テラカオスの最後の姿――暗黒神と呼ぶにふさわしい存在だった。
「我が名は暗黒神ラプソーン。この世の全てを闇とするが私の業。
光あるもの、我が前に消えよ。闇よ、世界を覆いつくせ。
死してなお消えぬ我への恐怖を、貴様ら虫ケラどもの身に焼き付けてくれよう!!」
往生際の悪いテラカオスの輪廻も最後を迎え、ついに真の最終決戦が始まる……。
【
二日目・21時15分頃(世界崩壊まで後2時間45分)/幕張メッセ外部】
【南千秋@みなみけ】
[状態]健康、悲しみ、光竜(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン@劇場版遊戯王DM光のピラミッド)に変身可能
[装備]水竜剣@ロマンシングサガ、デュエルディスク@遊戯王DM、海馬のデッキ
[道具]ウォータードラゴン(南春香)@遊戯王DMのカード
レッドアイズブラックドラゴン(
南夏奈)@遊戯王DMのカード
[思考]基本:主催に制裁を加える
1:ラプソーンを倒し、カオスロワを終わらせる
2:海馬の意思を継ぐ
3:アカギと海馬に兄の雰囲気を感じる
※春香と夏奈は、人間形態を長くは維持できません。竜なら制約無し
※ウォータードラゴン、レッドアイズブラックドラゴンを展開中
【
赤木しげる@アカギ】
[状態]強運、神域、悪漢
[装備]刀、拳銃 、デュエルディスク@遊戯王DM、マリクのデッキ(元は喜緑のもの)
[道具]支給品一式
[思考]基本:
ゲーム転覆。
1:カオスロワを終わらせる
2:千秋は大したガキだよ…
3:ラプソーンを倒す
※ラーの翼神竜はカタパルトタートルに射出されて消滅しました
【
朝倉涼子@ハルヒシリーズ】
[状態]対有機生命体コンタクト用インターフェース、超強気
[装備]朝倉専用コンバットナイフ、 デュエルディスク@遊戯王DM、十代のデッキ
[道具]支給品一式
[思考]基本:カオスロワを潰す。
1:封印中の
野比玉子の様子を見る
2:長門さんを守る
3:ラプソーンを倒す
※真・長門の力を5割ほど受け継ぎました
※十代のデッキは情報解析でほとんど使い方を把握しました
【真・長門@涼宮ハルヒシリーズ】
[状態]真の長門、ロリ
[装備]ベビー服
[道具]なし
[思考]基本:アカギと朝倉についていく。対主催
1:力は戻ってきているがまだ不安
2:ベビー服きつい
3:ラプソーンを倒す
※情報操作能力は戻りましたが、完全に戻すにはまだ時間がかかります
※老賢者の力を受け継いで、肉体が少し元の年齢に戻りました(現在10歳程度)
※ベビー服は情報操作で自分の体系に合わせました
【
武藤遊戯@遊☆戯☆王(テレ朝アニメver.)】
[状態]闇AIBO
[装備]不明
[道具]DMカード他
[思考]1:ラプソーンを倒す
【暗黒神ラプソーン(テラカオス)@ドラゴンクエスト8】
[状態]最終形態(デブのほう)
[装備]不明
[道具]不明
[思考]基本:世の中をカオスに包み込む
1:まずアカギ達を殺す
※最早テラカオスの意識は無く、テラカオスはこれ以上姿を変えられません。
※つまり、ラプソーンを倒せばテラカオスは消え、全てが終わります
※24時までに倒さないと世界が崩壊するのは変わりません
【二日目・21時15分頃(世界崩壊まで後2時間45分)/東京湾海上】
【◆6/WWxs9O1s氏@現実】
[状態]健康、超強気、結構なダメージ
[装備]スタープラチナ
[道具]草薙の剣@古事記、
[思考]基本:対主催
1:幕張メッセ跡へ大急ぎで向かう
2:かがみを説得する
3:ゾンビたちも襲ってくるようなら倒す
【テラカオス(かがみ)@テラカオスバトルロワイヤル】
[状態]かがみと同調、
柊かがみ伝説、姿は柊かがみ
[装備]エクスカリバー、その他色々
[道具]色々
[思考]基本:6/を殺して自分も死ぬ
1:幻影に困惑
※現在意識が無く、思考は停止中です
最終更新:2008年10月24日 17:52