「ここは・・・・・・」
一瞬記憶が飛んだかのように思えたが次の瞬間再び意識を取り戻す。
隣で男が死んでいるが問題ない。
ブラックサンも死んだ、さっきだって5期の主要キャラも何人か殺ってきた、となると今度は残りの主要キャラを探すことだ。
そのためには相手と自分の位置を把握することが重要だが、探知機もない現状ではひたすら探すことしかできない。
銀色に包まれた戦士、
シャドームーンが悩んでいるそのときであった。
「むーんお困りかね?」
「!?」
声の方角を振り向いた先には三日月のように顔が抉れた奇妙な男がいたのだ。
少し距離は開いていたが、見ず知らずの男にここまで接近を許すとはシャドームーン、一生の不覚である。
すかさずシャドーサーベルを構えてみるが、男は両手をあげた。そして笑みを浮かべていただけの口元が開く。
「むーん別に君に襲い掛かるようなことはしない。 取引をしにきたんだ」
「取引だと?」
「そう取引」
更に三日月の男はおどけた口調で言葉を繋げる。
「君は5期までの主要キャラを皆殺しにしたいんだな。むーんそれなら私が情報を提供しよう」
「情報を提供するだと? 貴様の目的はなんだ」
この広大なバトルロワイアルの会場において特定の種類の人物だけ見つけ出そうなんて骨が折れる話だ。
どう考えても胡散臭い。
「むーんこうするんだよ」
三日月の口元が邪悪に微笑む。 瞬間背後から何者かの影が襲い掛かってきたのだ!
「甘い!」
影、それは間違えなく微笑を浮かべていた男そのものだったのだ。
「分身か・・・・・・?」
「むーんそんなもんだ」
何やら三日月は関心した素振りをしている。 どこまでもふざけたやつだ。
そんなやつにシャドーサーベルを再び向ける。
「むーん君を試したことは悪かった。 それよりもこの能力はただの分身じゃない」
「ほう」
「分身の一つ一つが私自身なんだ。 むーん分身の得た情報全てが私にも伝わる。 だからここで君が私を殺しても私自身は死なないということさ」
「その能力で俺に情報を渡すということだな。 面白い、お前と組もう」
「むーんその答えを待っていたよ」
三日月の笑みと銀色の鎧がバックの夜の闇と重なる。
こうして二つの月は契りを交わしたのだった。
「むーんで誰を探すんです?」
「とりあえずはアカギからだ。 いつまでも運だけで生き延びれないことを教えてやる」
【一日目・1時50分/エジプト】
【シャドームーン@仮面ライダーBLACK】
[状態]:健康
[装備]:サタンサーベル
[道具]:支給品一式
[思考] 基本:5期までの主要キャラを排除だが新キャラ探す
1:アカギを探す
【ムーンフェイス@武装錬金】
[状態]:健康
[装備]:サテライト30
[道具]:支給品一式
[思考] 基本:5期までの主要キャラの排除
1:アカギを探す
※世界の28箇所にムーンフェイスの分身がいます
最終更新:2008年11月06日 10:44