日本全土に血の雨と雷鳴のような叫びが轟く中、
愛媛では、人間の傲慢さと愚かさに呆れ果てたみかん星人たちが、地球を滅ぼそうとしていた。
「ガウゥ……はらへった……」
「あーりーあーもー」
「ガウ、亞里亞、死ぬな。あきらめてどうする。……しかし腹減った」
国籍不明の野生児ガウと、フランス育ちの超お嬢様亞里亞、
カウボーイ日本人・北島進之助はお世辞にも知的とは言いがたい口調でそれぞれ空腹を訴える。
みかん星人100匹は彼らを見て確信した。
「うぇrtfghjl。:¥(訳:勝てる! あのアホ面三人になら勝てる!)」
「zxcvbんm、。・(訳:やっちゃいますか!)」
「あw5れt5ゆいおyhじl;・:(訳:よっしゃ! 最強必殺技『オレンジリンチ』で愚かな人間どもをぶっ潰すぞ!)」
こうしてみかん星人による人間大量殺戮は幕を開ける……。
が。
ひょい。
「wstrfぎlkj;(え? なになに! なんで!?)」
「わーい……おみかーん。いただきまーす」
亞里亞はみかん星人を捕獲するや否や、皮を剥ぎ始めた!
「ゆgfl:l::」;lkjhdxcvbんm、。!!」
そしてみかん星人を噛み砕く! みかん星人Aは死んでしまった!
「くすん……すっぱい……あーりーあーはーもーもーのーほーうーがーよーかーっーたーのー。
すっーぱーいーみーかーんーはーきーらーいー」
気づけば、進之助とガウも亞里亞に倣ってみかん星人を食していた。
「ありがとう大地。ありがとう太陽。命をありがとう。いただきます」
男らしく頭から齧る進之助。
「ガウ! みかんうまい! みかんうまい! ガウすききらいしない!」
グッチャグッチャと豪快に食い散らかすガウ。
こうして、100人の屈強なみかん星人部隊は3分で全滅した……。
みかん星人の歴史はここで幕を閉じることになる。
「ガウー! うまかった! でもまだ食い足りない!」
「あーりーあー、あまーいおかしがたべたーい!!」
「よし! もっともっとうまいもの探しにいくぞ! ガウ、亞里亞、ついてこい!」
「はう!」
「はーいー」
恐るべし! 野生児とお嬢様とカウボーイ!
【愛媛県 2日目:13時】
【ガウ@ファイナルファンタジー6】
[状態]:健康
[装備]:無
[道具]:無
[思考]
1.はらへった
2.めし食いたい
【亞里亞@シスタープリンセス】
[状態]:健康
[装備]:ゴスロリ服
[道具]:傘
[思考]
1.あまいおかしを食べたい
2.兄やに会いたい
【北島進之助@ドラマギャルサー】
[状態]:健康
[装備]:カウボーイハット
[道具]:縄
[思考]
1.うまいものを食べる
2.ガウと亞里亞を守る
3.悪い奴は許さない
【みかん星人×100@ウゴウゴルーガ 死亡確認】
最終更新:2006年12月21日 15:28