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ひどい雷雨ね……。いったんどこかで雨宿りしましょう」
「わかりました」

天気が荒れてきたため、あやのとカナダの人はひとまず近くにあったホテルに駆け込んだ。
しかし、空気な二人に気づく人間はいない。否、いないはずだった。

「ちょっと、今入ってきた彼女」
(私……? いや、私が見えてるはず……)
「無視しないでもらおうか。身なりのいい紳士と一緒にいる君だ、君」
(や、やっぱり私のこと?)

自分の存在に気づかれているという事実に焦りと若干の喜びを感じつつ、あやのは声の主を捜す。
程なくして、それは二人組の青年が発しているものだとわかった。

「あの、私に何かご用ですか……?」
「単刀直入に言おう。君、人を殺しているな? しかも、相当な数をだ」
「!」

図星をつかれ、あやのの心は乱れる。

(この人たちを生かしておくわけにはいかない!)

あやのはとっさに、そのおでこからビームを放った。しかし二人の青年は大きくジャンプし、ビームをあっさりとかわしてしまう。

「そんな……。あんた達、何者?」

驚愕に顔を歪めるあやのの前で、二人は叫ぶ。

『変身!』

次の瞬間、青年たちの姿は大きく変貌していた。右の青年は緑の仮面の戦士に。左の青年は銀の仮面の戦士に。

「マスクドライダー……」

カナダの人は、思わず呟く。その傍らで、あやのは合点がいったという表情を見せる。

「なるほど……。あなた達なら私たちが見えてもふしぎじゃないわね……。
 ライダー、ライダーN、漫画、ロボと四つものロワに出場資格を持ちながら、その全てで落選した空気ライダー……。
 スカイライダーとスーパー1!」
「そういうことだ。ただの人間相手に本気は出さないが……。殺人の償いとして少し痛い目を見てもらおうか」
「冗談じゃないわ! 確かにあなた達はロワじゃ空気かも知れないけど、原作ではバリバリの主人公じゃない!
 そんな連中相手に、真の空気である私が負けるわけにはいかないのよ! いくわよ、カナダの人!
 ……って、いないー!」

カナダの人は、とても仮面ライダーには敵わないと雨の中をダッシュして逃げていた。


【一日目・午前7時50分/カナダ南部】

【らき☆すたのデコ@らき☆すた】
[状態]:健康、6/氏の子を妊娠
[装備]:不明
[道具]:支給品一式、6/氏の結婚指輪(かがみ探知機能付き)
[思考] 基本:メインキャラに復讐する
1:かがみに6/の不貞を突きつけた後残虐に殺す
2:空気ライダー二人を殺す
3:逃げたカナダのえらい人は、あとでお仕置き
※普通の人には姿が見えません

【筑波洋@スカイライダー】
【状態】健康、スカイライダー
【装備】なし
【道具】不明
【思考】
1:あやのを止める

【沖一也@仮面ライダースーパー1】
【状態】健康、仮面ライダースーパー1
【装備】なし
【道具】ふめい
【思考】
1:あやのを止める

【カナダのえらい人@カナダ】
[状態]:健康 
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考] 基本:もっと影が濃くなりたい
1:仮面ライダーと戦うとか無理。逃げる
※普通の人には姿が見えません
最終更新:2008年11月10日 22:55