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カイジと零はアカギを殺すために主催本拠地を探さねばならないが、
ここはハワイ…周りは海である。ハワイを出るには空を飛べるものが必要…
そしてカイジたちは歩き回り、あるホテルの屋上にヘリが置かれているのを見つけた。
「あれを使うしかないか…」

そしてカイジたちはそのホテルの正面玄関から侵入。
他の参加者がいないか警戒しながらエレベーターに乗り上へ…!
無論、エレベーターを使うのはかなり危険っ…!
この殺し合いの戦闘の中で、万が一故障などしたら助けなど呼べるはずがないっ…!
それに他の参加者同士の殺し合いの余波でエレベーターが落ちることもありうるっ…!
そんな状況に陥ったらまず助からないっ…!
そしてエレベーターの中は逃げ場のない牢獄のようなもの…
だから、カイジたちはエレベーターが他の参加者によって止まった場合は、
すぐに応戦できる準備をした…!
これらのリスクがあるにも関わらずカイジがエレベーターで行くことにした理由…
階段で行ったら間違いなく時間がかかる…外を出歩いていた時、他の参加者には出会わなかった。
つまりそれはハワイの参加者のほとんどが建物の中に潜んでいると予想。
ヘリを狙う参加者が他にいるのかもしれない…つまり迅速に行かねば手遅れになる可能性は大っ…!
よって早く屋上に行けるが、より危険が伴うエレベーターで行くことにしたのだっ…!
屋上に向かって昇っていくエレベーター。カイジはある違和感を感じていた…
(順調だ…順調すぎるっ…!ありえないほど順調…!
エレベーターを使って屋上まで行くのを考えているのは俺だけだったのかっ…?
いや…そこまで馬鹿ばっかりじゃないはず…クズが堕ちていく殺し合いだぞ…?
何かある…最上階に…何かっ…!)
カイジの思いとは裏腹にエレベーターは順調に最上階まで上がっていく…
そして最上階に到達し、ドアが開かれた…!
カイジたちはドアの前で待ち伏せられている可能性を危惧してそれぞれ武器を構えていたが…
参加者がいない…。
そのことにカイジは驚いたが、すぐに冷静になる
「まぁいい…人がいないってんなら好都合だっ…!後は階段で行くしかないみたいだな…!
よし、零。お前が先に階段を昇ってくれ…」
「分かりました…。」
カイジは零に命令を飛ばす…この零という少年はカイジの持つ千年杖により操られている…
カイジはいまのところ千年杖の使い方は他人を洗脳する力しか知らないっ…!
零は階段を昇ろうとした瞬間、銃声が響いたっ…!
そして零は全身から血を噴出し…頭部から脳漿を撒き散らしながら倒れる。
「わ…罠だっ…!!!」
カイジは気付いた…参加者はここにいないのではない…いたのだ…
よくみると最上階の廊下にあちらそこらに血痕が染み付いている。
他の参加者もヘリを使おうと、最上階まで来たが…罠に殺されたのだっ…
死体はどこかに処理されたのだろう…。
カイジはまた自分を無理矢理冷静にし、銃声の飛んできた方向に自分が持っていた
アサルトライフルの銃口を向ける…そこには眼帯をし、髪を後で束ねている男がいた。
カイジは咄嗟に発砲する…だが、カイジは銃の経験は全くなく銃弾は全て外れる。
そして男は廊下の奥に逃げていく…カイジはそれを追うが、途中で追うのをやめてとっさに廊下の壁が出っ張ったところに隠れる。
「な…なんだよ…あれっ…」

男が逃げていった先にはあらゆる罠…罠…罠っ…!!
恐らく何かに感知して発射される銃や爆弾らしきものっ…それらが多数設置されていたのである。
カイジは男を無視して屋上まで行こうとも考えたが、屋上まで行こうとしても、男が追ってくる…
ここでケリをつけなければならないっ…!
「うおぉぉぉぉおおぉぉぉおぉおぉぉ!!!」
カイジは男に向かって走り出した…何か策があるわけではない。ただ…何か行動するしかなかったのだっ…
そしてカイジを感知した銃や設置型爆弾が火を噴こうとした時、カイジの持つ千年杖が光を放つ…
その光が設置された銃や爆弾を全て破壊する。爆風が廊下を包み込む…
だがカイジは走り続ける。そして男を見つけると千年杖の仕込まれている刃物で男に切りかかった…!!
★   ★   ★
最上階で罠を張っていた男。ベルナドットは最上階の一室で息を潜めていた。
「殺さなきゃ殺されるってのによ…とんだ甘ちゃんだぜ。
それにしてもさっきの光は何なんだ…?」
そういいながらベルナドットはサブマシンガンに弾を装填する。
「仕方がねえ…これ以上罠を消耗するわけにはいかないだろ。
ここからはあの男の隙をついてこのマシンガンで殺す…それだけだ…」
★   ★   ★
ホテルの最上階の廊下でカイジは手と膝をつきながら泣いていた。
カイジはベルナドットに止めを刺すのを躊躇ったのだ…自分でアカギを殺すと言っておきながら…
そう、カイジは自分の手で人を殺すが怖かった。だから最初に遭遇した零も殺さず洗脳し、
殺人は零にやらせるつもりだったのだ…だがカイジは自分に言い聞かせる。
だから自分が死ぬのか…?殺すのが怖いから自分が死ぬのか…?殺すより殺される方がマシか…?
「くそっ…やってやる…やってやるよっ…」
そしてカイジは涙を拭いて立ち上がる。あの男を殺し、自分が生き延びるために。

【一日目・午前8時03分 ハワイ・ホノルル ホテル最上階】



【伊藤開司@賭博堕天録カイジ】
【状態】健康
【装備】アサルトライフル、千年杖@遊戯王
【道具】支給品一式
【思考】
1:アカギを殺す
2:主催本拠地を探す。

【ベルナドット@ヘルシング】
【状態】健康
【装備】サブマシンガン
【道具】あらゆるトラップ
【思考】
1:カイジを殺す
2:生き残る

【宇海零@賭博覇王伝 零 死亡確認】
最終更新:2008年11月10日 22:59