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三重県伊勢湾に存在するとある陸地、答志島。
そこでは世にも不毛な争いが行われていた。


ドゴォ!! ズガァメキィ!!
メメタァ!!
ドグチァッ!!
ズドドドドドドドド!!
キュオオオオオ……バァ――――ンッ!!
ヒュルルルルルルル……。
カッ! ドォォォォン!!


擬音で表すならこれが限界である。
あまりに酷い破壊の有様から、住民は既に全員島を脱出しており、もはや無人島と化している。
そんな島の海岸で、未だに限界突破している怪物どもが殺しあっていた。


全身を金色に染めたモンスターが、胸から巨大な光球を発射する。
それは、天使のような外見の、とても美しい女性に直撃する。
もはや何かで例えるのも馬鹿らしい程の爆発が起こった。
人間がこれを受けたならば、恐らく即死どころの話ではなかっただろう。
しかし、女性は悠然と爆炎の中から姿を現し、あまつさえ笑みを浮かべて、十字架型の衝撃波を放った。
金色の怪物は、それを真正面から食らい、軽く十メートルは吹き飛んだ。
大きな音を立てて、海に一本の水柱が上がる。それは一瞬だけで、すぐに海へ還っていった。
そして、大海から再び怪物が現れる。女性はそれを待っていたと言わんばかりに、再度十字衝撃波を飛ばす。
と、そこへ。横からいきなりぶっ飛ばされて来た巨大な獣が障害物となり、金の怪物への攻撃を遮ってしまう。
衝撃を身に受けた巨獣は、女性の方を睨み、その怒りを露骨に顕した。
先ほどまで巨獣とやり合っていたゴーレムのような物体が、女性と巨獣に向き直る。
何も考えていない金色の怪物も、その狂乱に突撃してきた。
「ああ、」
満たされていく。
「素晴らしい……」
己が強すぎるが故の飢えが、満たされていく。
「素晴らしすぎる―――!」
女性もまた、狂乱をあっさり肯と認める。
そこに降り注ぐ、惑星寄生生物の火雨と、
息も絶え絶えに、逃げ場を求める老人と、
冷や汗を流し、必死に無機物を装う像が、
やはり、狂乱を、より色濃く演出する。

そして。
不毛な争いが再開され、形容しがたい轟音が鳴り響いた。
この調子では、バトルロワイアルが終わるまで延々と殺し合っていることだろう。


【三重県答志島 二日目 20:00頃】

【全てを超えし者@FF10】
[状態]:残りHP 8703991/10000000
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:本能のままに暴れまくる

【デア・リヒター@FF10インター】
[状態]:第一形態 残りHP 159308/3000000
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:視界に入る全ての物を破壊する

【ヤズマット@@FF12】
[状態]:残りHP 38557469/50112254
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:周囲にいる者を全員殺す

【トレマ@FF10-2】
[状態]:残りHP 130742/999990
[装備]:リバースドール
[道具]:リバースドール×14
[思考]:何とかこの場から逃げたい

【ラヴォス@クロノ・トリガー】
[状態]:モード「魔王」 残りHP 97/6666
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:不明

【イセリア・クイーン@SO3】
[状態]:残りHP 6593061/10000000
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:この戦いを存分に楽しむ

【キングのぞう@マザー3】
[状態]:残りHP 93899132/100000000
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:……な、何コレ……


最終更新:2006年12月21日 15:53