白石みのるとザフィーラは目を覚ました。
いつも間にか2人は椅子に縛り付けられており、口には猿轡をつけられている。
何でこういうことになったんだろうか?2人は記憶を探索した。
2人は人気や出番を得たいとは思っていたが、なかなか自分の行動方針が定まらなかった。
そして自分の目の前に現れた異様な雰囲気を放つ少年によって気絶させられたしまったのだ。
そして白石みのるとザフィーラは今自分がおかれている現状に気付いた。
これから自分を気絶させた相手に苦痛を伴う尋問をされるということ。
暗がりの部屋に灯が点る。その灯の下に少年は立っていた。
その少年は笑みを浮かべていた。小学生の顔でここまでできるのかというほど嫌な笑みだった。
その少年がやろうとすることはみのるたちに対する尋問でも、惨殺でもなかった。
その少年はいきなり自分は殺し合いが好きだといい始め、
街中だとか学校だとか殺し合い会場で行われるありとあらゆる殺し合いが好きだだのと口走った。
その後どういう殺し合いが好きなのか長々と語り始めこれでもかというほど語った少年はみのる達に問いかけた。
「諸君、私は殺し合いを
地獄の様な殺し合いを望んでいる。
諸君、欲望のまま人を殺す殺人者諸君、君達は何を望んでいる?
更なる殺し合いを望むか?情け容赦ない糞の様な殺し合いを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし、三千世界の鴉を殺す嵐の様なカオスロワを望むか? 」
少年は縛られているみのるとザフィーラに歩み寄り両者の猿轡を外す。
みのるとザフィーラは呆然としたままその少年を見ていた。
みのるは感じた。この少年を見ていると善だとかモラルだとかどうでもよくなってくる。
だがザフィーラはまるで逆の感情を抱いていた。その少年を見ているとやたら嫌悪感が沸いてきた。
「さぁありのまま答えるんだ。君達が望むのは何だ?君達の願いを叶える為に君達は一体何を望んでいるんだ?」
その少年は再び彼らに問う。口を開いたのはみのるだった。
「俺は人気が…ほしい…。だから…俺は殺したい!!俺より人気な奴らを、売れている奴らを俺は殺したい!!」
みのるの答えを聞き満足そうな笑みを浮かべた少年はザフィーラにも答えを促す。
だがザフィーラは困惑した表情で黙っていた。その様子をみて少年は不満足そうな表情を浮かべる。
そしてみのるの拘束を解き自分の持っていた拳銃を持たせる。
ザフィーラの拘束は解かないまま『敗北主義者』と書いた板をザフィーラの首にぶら下げた。
そしてみのるに振り向き口を開く。
「君…そこの敗北主義者を撃て。今までの君は敗北主義者だ。
いいかい…これは君が生まれ変わるための儀式だよ。さぁ…撃つんだ。」
白石みのるは少年の言われるまま、ザフィーラに引き鉄を引いた。
「君を不人気の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こせ。
髪の毛をつかんで引きずり降ろし、眼を開けさせ思い出させるんだ…」
「あれは…人気アイドルだ…人気アイドルのスポットライトだ!!!」
「そうだ…あれが君が待ちに望んだスーパースターのスポットライトだ…私は君を約束通りそこへ連れてあげよう。
だから行け、好きなだけ殺すんだ。
私の名は闇丸尾。君がどこにいようと私はそれを楽しそうに見守っているよ…」
白石は闇丸尾君のカリスマ性に見惚れ、ノルウェーの民家から飛び出した。
その後姿を丸尾君は笑みを浮かべながら見ていた。
【一日目 午後18時45分/ノルウェー】
【白石みのる@らき☆すた】
[状態]:健康
[装備]:拳銃
[道具]:支給品一式 、
[思考]基本:人気を得るために殺し合いに乗る
1:丸尾君に対しカリスマ性を抱いている
【丸尾末男@ちびまる子】
[状態]:健康 、闇丸尾化、異常なカリスマ性
[装備]:不明
[道具]:支給品一式 、その他不明
[思考]基本:殺し合いを楽しみながら傍観したい。自身の生き死にはどうでもいい
1:
ゲームに乗ってない参加者をお得意の話術によりマーダーへ導く
【ザフィーラ@魔法少女リリカルなのはシリーズ 死亡確認】
最終更新:2008年12月23日 12:53