アットウィキロゴ
濱口優は海にいた。
彼はいきなり自分の首に付いた首輪の意味などさっぱり分かっていない。
スーパーに行っても営業してなかったので仕方なく愛用の銛を持ち、魚を取って生活することにしたのだ。
この日の海は穏やかで、目当ての魚も数多くいた。
そして辺りが暗くなってきた頃、岩陰に黒鯛を見つけた。
彼は狙いを慎重に定め、銛を放った。
そうして得た獲物を持って海面でお決まりの一言を放とうとした。
だが、何かを背中に引っ掛けた感覚の後、唐突な浮遊感を感じた。



アーチャーは磯辺にいた。
彼は最も犠牲の少ない方法は主催者の打倒と結論。
しかし、主催者の所在を掴みかねていた。
彼は現時点の情報では所在の特定は不可能と判断。
そして、支給品にあった釣竿を見た。
(このまま考えていても仕方が無い。少し気晴らしでもするか。)
普段の彼ならこのようなことは考えもしないだろうが、
目の前に釣竿があって、近くに釣りにうってつけの入り江があるとなっては、
誘惑に抗い難いものがあったのであろう。
今回の釣果は上々であり、その内彼は釣り以外のことを考えなくなっていった。
周囲が暗くなってきた頃、ふと海面を見ると何やら魚にしては大きい影を見つけた。
アーチャーはそれを目掛けて竿を振った。
数秒後、手ごたえを感じ、一気に引き上げ、そして一言。

「フィィィィィィィッッッッッッシュッッッッッ!!!!」

【一日目・18時50分 日本】

【濱口優@現実】
[状態]やや疲労
[装備]銛、ゴーグル、ウェットスーツ
[道具]無し(近くの小屋に放置)
[思考]基本:魚を獲る
    1:な、何事や!?
    2:獲ったどぉぉぉぉぉ!!!

【アーチャー@Fate/stay night】
[状態]健康、釣りバカ
[装備]釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸
[道具]釣りミミズ×10、釣りバッタ×5、釣りホタル×20、釣りカエル×10
[思考]基本:魚を釣る  
    1:な、人間!?
    2:フィィィッッッシュッッッ!!!
最終更新:2008年12月23日 12:54