アンデルセン神父…いや千秋と呼んだほうがいいのだろうか?
千秋はホンジュラスからブラジルへ移動していた。
凶器を背負って神父服には血がべっとりとついているのでどうみても殺人鬼そのものである。
現にブラジルへ来るまでに幾度か人々に人殺しと言われて逃げられた。
まぁもう慣れかけてるがな。
だが、そんな千秋に対して逃げようとせず、ちゃんと話を聞いてくれる人がいたのである。
それは遠坂凛だった。
「お前は私が殺人鬼じゃないって信用してくれるのか?こんなナリをしてるのに?」
「状況が状況でしょ。服に血がついてるなんて別におかしくないじゃない。
それに貴方が
ゲームに乗っていたら出会った瞬間私は殺されてる…そうでしょ?」
千秋は少しだけうれしくなった。やっぱ分かってくれる奴はいるんだな。
「じゃあ私と手を組んでくれるのか?」
「ええ、その前にアンタの支給品を確認させてよ。仲間になるんだったらそれくらいは必要でしょ?」
「ちょ…待っ…」
千秋が止める間もなく遠坂凛は千秋のデイバッグを開ける。
凛はその中身を見ると顔色を変えて自分に支給されていた拳銃を取り出し、千秋に突きつける。
「デイバッグに子供の死体…アンタやっぱり…」
「ち…違うんだっ!!これはその……」
「問答無用!!」
銃声が何発か響いた。
★ ★ ★
『皆~殺し合いはやめろぉぉぉぉぉぉ!!!』
ブラジル中に声が響き渡る。誰かが拡声器で叫んでいるようだ。
その声の主は「皆で主催を倒そう」とかいろいろ喋った後とんでもないことを言い出した。
『ブラジルを徘徊している血のついた神父服の奴には気をつけろ!!
見た目は壮年の男性で眼鏡。幼い少女の死体を持ち歩く異常性癖者だ!!
そいつはとんでもない殺人鬼だ!!!そいつを見かけたら悪いことは言わない。逃げるんだ!!』
「そいつ知ってるぜ…ブラジルで逃げる子供をビームで殺してたよ…」
「ウェイトレスの服も着てたぜ…そいつマジで変態なんじゃねぇのか?」
「なぁ…ここにいたらまずくね?逃げるんだぁーっ!!!」
ブラジルにいる参加者がどんどん逃げていく。
だが、ブラジルから逃げていかない者が何人かいた。
★ ★ ★
「幼い子供の命を脅かすケツ十字だ…許せん!!!」
拡声器の声を聞いたスパイダーマンはアンデルセン神父を倒すためにブラジルの街中を走っていった。
「拳銃を何発も撃ったのにまるで効いてない…?どうなってんのよ…化物?」
はたまた別の場所。遠坂凛はブラジルのとある建物の影で困り果てていた。
「死ね。」
パラララララララララッ
「このロワでは原作の小物っぷりを返上しようと思ってたのに…」
拡声器を使っていた慎二をマシンガンで殺したのは雨蜘蛛だった。
「殺人鬼か…正直一人で何人か及びもつかぬ参加者を皆殺しにするのに猫の手でも借りたいと思っていたところだ。
リスクはあるが…あの殺人鬼と組むか。」
そのまた別の場所にいた雨蜘蛛は殺人鬼を探していた。
そのまた別の場所、アンデルセン…いや千秋が一番困り果てていた。
「明らかに私のことじゃないか…どうするんだよバカ野郎。」
【一日目・午19時頃/ブラジル】
【スパイダーマン@東映版スパイダーマン】
[状態]健康
[装備]不明
[道具]支給品一式他不明
[思考]基本:殺し合いを止めさせる
1:アンデルセン(名は知らない)退治専門家スパイダーマッ!(戦闘不能にする程度)
【遠坂凛@Fate/stay night】
[状態]健康、
[装備]拳銃
[道具]支給品一式他不明
[思考]基本:殺し合いを止めさせる
1:再生怪人アンデルセンを何とかする
【雨蜘蛛@砂ぼうず】
[状態]健康
[装備]サブマシンガン、鞭
[道具]支給品一式他不明
[思考]基本:殺し合いに乗る
1:アンデルセンを探し、一緒に組んで参加者を減らす
【
アレクサンド・アンデルセン(
南千秋)@ヘルシング】
[状態]:血まみれの神父服着用、傷は再生中
[装備]:
金属バット、鉄パイプ
[道具]:支給品一式、南千秋の死体
[思考]基本:積極的には殺し合いに乗らない。主催者を制裁する
1:姉さまを探したいがこの姿じゃあ…
2:オッサンの仇はできればとりたい
3:何とか誤解を解いてこの状況を何とかする
4:元の姿に戻る方法も探る
※上述した参加者に殺人鬼だと誤解されてます
【間桐慎二@fate stay nigth 死亡確認】
最終更新:2008年12月23日 12:55