「もうがまんできないでぃす!!!こんな重労働やってられるわけがないでぃす!!!」
シマリスは主催の要塞の動力部として働いていたのだが、
彼は仮にも最強の胡桃使い。かの誤解王の師匠のようなものである。
そんなシマリスがいつまでも動力部と成り果てているわけがなかった。
そして現在こうして第1動力室を出て、主催本部から脱出しようとしている。
もちろん脱走しようとするシマリスを主催側は放っておくわけがなく、
既にシマリスの逃げる行く手にはやわらか戦車が待ち構えていた。
「そこのシマリス!!脱走を止めなさい!!止まらないと撃ちますよ~。あと一回いいます止まらないと撃ちますよ~」
やわらか戦車部隊が脱走しようとするシマリスに警告するが、シマリスはそれを無視する。
「ま~み~む~め~藻ぉぉぉぉぉ!!!!」
やわらか戦車の部隊は脱走しようとするシマリスへ必殺技「まみむめ藻」を一斉に放つ。
数多のまみむめもがシマリスへ向かっていく、が直撃する前にシマリスが胡桃を大量に目の前に飛ばし、盾として使用する。
実はこのシマリス、動力室から脱出した後に食料室に侵入し、胡桃をありったけ盗っておいたのだ。
「まみむめ藻がぁ!!」
「そんなばかなぁ!!!」
どうしようもなく弱い自分にようやく与えられた必殺技まみむめ藻を全て防御されショックのやわらか戦車。
そんなやわらか戦車部隊に上空から大量の胡桃が雨霰といわんばかりに襲い掛かる。
「いぎぃぃぃいぃぃぃいぃぃぃぃぃ!!!」
「兄者~!!!」
やわらか戦車部隊は胡桃の嵐になす術もなく蹂躙されていった。
「久しぶりに胡桃を使ったでぃすけど…腕はそれほどなまってないでぃすね…」
立ちはだかるやわらか戦車部隊を次々と蹴散らしていくシマリス。
最強の胡桃使いはもはややわらか戦車部隊には手の負えない相手だった。
「簡単に逃げられると思わないほうがいいわよ。」
シマリスの前に女子高生キョン子が姿をあらわす。
ラプゾーンは瞑想中、クロームは睡眠中のためキョン子がシマリスの脱走防止に駆りだされたのだ。
何故かラプゾーンのバリアは外の敵に対してでしか働かないらしいし。
キョン子が「変身!!」と叫ぶとその身体は光に包まれ、そこにはZガンダムをベースにしたモビルスーツ娘が立っていた。
Zキョン子は間合いを詰めるため一歩足を踏み出む…
次にキョン子がいたのは主催本部の要塞内部ではなかった。
「何だ…閉鎖空間か何かか?」
だが灰色一色の閉鎖空間とは違って胡桃で囲まれた空間となっていた。
「ハルヒのものでも佐々木のものでもない…ここは一体どこなんだ…」
そして目の前にはシマリスがいる。そのシマリスは口を開く。
「I am the bone of my walnut. (体はクルミで出来ている)
Steel is a nutshell,and fire is contents. (カラは鉄で 中身は硝子)
I have a good harvest over a thousand dry weather. (幾たびの日照りを越えて豊作)
Unknown to worm-eaten. (ただの一度も虫食いはなく)
Nor Cooc to Life. (ただの一度も調理されない)
Have withstood pain to create many walnut. (彼の者は常に独り、クルミの森で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything. (故に、生涯に意味はなく。)
So as I pray,unlimited walnut works. (その体は、きっとクルミで出来ていた。)」
シマリスが謎の詠唱を終えた瞬間、シマリスの背後に数多の胡桃が出現した。
「死ぬのでぃす。」
その言葉が合図となったのか数多の胡桃がキョン子へ発射された。
「な…何よこれ!!!」
キョン子はすぐにビームライフルを構え、襲ってくる胡桃を打ち落とす。
だが、胡桃は霰のように降ってくる全ての胡桃を撃ち落とすことができず、数個の胡桃がキョン子に直撃する。
「うわぁぁぁっ!!!」
体中から火花を散らして悲鳴を上げるキョン子。
「流石にヒトラーみたいに貫通しないでぃすか。」
キョン子の四方八方を胡桃が包囲していた。キョン子は頭を抱える。
「やれやれ…」
「これで終わりでぃす。」
シマリスの言葉が合図となってキョン子の周囲を包囲していた胡桃は、四方八方からキョン子へ襲い掛かる。
「数多の胡桃が全滅…?たった3分たらずででぃすか?」
シマリスは目の前で起こった光景に驚愕していた。
キョン子は四方八方から襲い掛かる全ての胡桃を撃ち落していた。
それに見たシマリスは待機させていた全ての胡桃をキョン子に向けて発射するが、
発射された胡桃は避けられ、或いは撃ち落された。まるでシマリスの攻撃を先読みしているかのように。
「なんでぃすか…この嫌な寒気は…」
シマリスはキョン子から放たれる異常なプレッシャーを前に冷や汗を流していた。
胡桃の固有結界はいつも間にか解除されており、周りの風景は元の要塞に戻っていた。
そしてキョン子はビームライフルをしまうとビームサーベルを展開する。
そのビームサーベルは異常なほど巨大なものと化していった。
シマリスはこれはヤバイと思って、逃走しようとするが何故か身体が動かなかった。
「この僕が…怯えているとでもいうのでぃすか!!?」
「遊びでやってるんじゃないんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
キョン子の咆哮とともに巨大なビームサーベルがシマリスに振り下ろされる…
彼女は窮地に追い込まれたことにより覚醒したのだ。ニュータイプに。
★ ★ ★
シマリスは夢の国の入り口を出て命からがら脱出していた。
「危なかったのでぃす。ハム太郎って言ったっけ?礼を言うのでぃす。」
「どういたしましてなのだ。ヘケッ☆」
シマリスの近くにいるのはハムスターのハム太郎。
「まさかお前が噂のひまわりの種使いだったとは…驚いたのでぃす。」
シマリスの言うとおりハム太郎はひまわりの種の暗殺術を扱う動物だった。
さっきの窮地も横からひまわりの種を弾丸のように飛ばしてキョン子をぶっ飛ばしたのである。
そしてその隙に逃げてきたのだ。
「とりあえず、いつまでもこんなところにいるわけにはいかないのでぃす。夢の国から離れるのでぃす。」
「合点承知なのだ!!」
シマリスとハム太郎の動物同盟は夢の国から離れていった。
一方キョン子はというと…
「やれやれ、アカギになんて言えばいいんだよ…」
このまま追おうと思ったが、損傷が思ったより酷いので撤退せざるをえなかった。
【一日目・午後22時10分/夢の国外部】
【シマリス@カオスロワ】
[状態]健康
[装備]大量の胡桃
[道具]不明
[思考]基本:反逆する。
1:主催側の追撃を考えて一旦夢の国から離れる。
【ハム太郎@とっとこハム太郎】
[状態]健康
[装備]大量のひまわりの種
[道具]不明
[思考]基本:シマリスについていく
【同時刻/主催本部】
【キョン子@性転換ハルヒシリーズ】
[状態]:カオスロワ主催本部護衛 性転換 Zガ○ダム モビルスーツ娘 ニュータイプ 損傷(中)
[装備]:ビームライフル、ビームサーベル、ハイメガランチャーその他いろいろ
[道具]:不明
[思考]基本:主催本部を護衛する アカギと結婚する
1:アカギは鈍感だからな……どうやって振り向かせようか……
2:アカギの障害となりえる奴は絶対に殺す
3:アカギになんて言えばいいんだよ…
4:損傷を直したらシマリスたちを殺しにいく
※上の3人は参加者扱いではないので首輪はありません
【やわらか戦車部隊@やわらか戦車 約半数くらい死亡確認】
最終更新:2009年01月06日 10:13