夜も深くなり、草原には星空と月明かりが広がっています。
その中に、小さな篝火が一つと人影がありました。
この無意味な争いの生存者がいるのでしょうか。
そして、どのような人物なのでしょうか?
私は確認するために近くに降りてみることにしました。
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「やはり、少し寒いですわね…」
私は先程狩った牙獣種の毛皮とその戦いで破れたドレスの布を使い、簡素な外套を作って羽織っている。
最初は戦いで傷ついたものが相手だったから良かった。
しかし、先程の相手はこの毛皮で貫通矢まで跳ね返して見せた。
水に濡れるとその防御力が無くなると言うことに気が付かなければ、死んでいたのは私のほうでした。
ハンターは依頼を受けるたびにあのような死線を潜っているのでしょうか?
そう思うと、今までハンターの方々に相当な苦労を掛けたことを少し反省しなければなりませんね。
それから、もう一つ彼らに尊敬することがあるのです。
「もう歩き疲れましたわ…ここに居てもいつ獲物に出会えるか分かりませんし、何かいい移動手段は無いかしら?」
そう、普段から武術を嗜みとして運動はしていますが、こんなに長い距離を歩いたことはございませんでした。
碌に休みも取らずに何日も獲物を狩るために走り続けるハンターの方々を心から尊敬いたします。
所持品を確認しても、移動に使えそうなものはありません。
地図に方位磁針、先程湖水を汲んだ瓶のような蓋付きの容器、裁縫道具、砥石、それから先程のお肉とお団子があるだけでした。
―――少し甘いものが食べたいですわ。
そう思ってお団子を取り出し、食べようとしましたが、近くに大きな羽音と共に何かが降りて来るのを感じました。
この大きさ…もしかして飛竜!?焚き火のせいで見つかったのかしら!?
しかし、目を合わせても不思議と敵意を感じませんでした。
むしろ、どこか穏やかな感じが致します。
「あの…お食べになりますか?」
私は気が付いたらそんな事を口にしていました。
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篝火の傍に降りてみるとそこにいたのは一人の少女でした。
毛皮のマントは先程見つけた虎のような生物の死骸から作ったのでしょう。
近くには手入れの行き届いた弓とナイフとフォークがありました。
聞こえてきた話から察するに食べるために狩ったものでしょう。
街が街として機能していませんから仕方の無いことです。
着ているドレスはボロボロ、彼女自身も傷だらけで、かなり激しい戦いをしたことがわかりました。
しばらく彼女を見ていると、
「あの…お食べになりますか?」
と言ってお団子を差し出してくれました。
どうしましょう、折角の好意を無碍にするのは気が引けます。
少し考えましたが、私はそれを頂くことにしました。
それは、とても美味しいお団子で、彼女がとてもいい人だと思いました。
このとき、私は彼女についていくことを決めました。
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これは一体どうしたことでしょうか?
目の前の大きな鳥にお団子をあげた途端、私に寄り添ってきました。
そして、私に背を向けて腰を下ろしました。
「乗せて行って下さるのですか?」
そう尋ねると鳥は頷いたかのように見えました。
恐る恐る乗ってみると、ゆっくりと飛び立ちました。
不思議と乗っていても寒くはなく、優雅に、それでいて速く景色は移っていきました。
そして、私は素敵な移動手段が見つかったことに安堵し、その気持ちのいい背中で眠ることにしました。
【一日目・午後23時45分/インド】
【食道楽を究めた貴婦人@モンスターハンター ポータブル 2ndG(以下MHP2G)】
[状態]疲労、腹八分目、超ご機嫌 、肉体年齢18歳
[装備]シエロツール、覇滅弓クーネレラカム@MHP2G、ムックルの毛皮で作ったマント
[道具]肉焼きセット、桃太郎印きび団子、その他
[思考]基本:様々な肉を食べる
1:次の得物を捜す
2:料理が上手い人を捜す
3:出来れば着替えも探す
【ラーミア@ドラゴンクエストⅢ】
[状態]洗脳、健康
[装備]無し
[道具]不明
[思考]基本:食道楽を究めた貴婦人に従う
1:とりあえず何処に行けばいいのかしら?
2:…?何かおかしいような気がする??
最終更新:2009年01月12日 09:48